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【52歳から自分らしく生きるために】通勤地獄復活、リュックを前に背負って吊り革に掴まる人たち

アラフィフ責任世代のあなたへ

大変ご無沙汰しています。
毎日猛暑の中、お仕事お疲れ様です。

つぶやきでない記事を書くのは暫くぶりです。

今朝、6時ちょっと過ぎに自宅最寄駅を出発した電車の中の様子を見ながら思ったことを書いています。

あなたは毎日、電車で職場に通勤していますか?

アフターコロナの日常

私は、コロナ禍が始まった2020年4月〜2023年2月までは、少なくとも在宅勤務9割、オフィス出社1割(数ヶ月間、在宅勤務100%の時期もありました)で、電車をほとんど使わない生活をしていました。

昨年9月下旬に適応障害による長期欠勤から復職し、年内一杯は残業もほぼない状態でした。

年が明けてから2月頃迄は、慣らし運転期間のように、あまり負担にならないような業務量の毎日。
この頃は、あまりにやる事が無さ過ぎて、「もしかして、仕事を干されたか?自分は会社にとって必要のない人間なのではないか?」などと悩んでいたこともあります。

ところが、今年3月頃から、上司も「そろそろこの人に仕事をさせてもいい頃かな?」と思ったのかどうかは知りませんが、徐々に業務量が多くなっていきました。

気がつくと今では、
・担当プロジェクト2件
・副担当プロジェクト2件
・他のメンバーの離脱の穴を埋めるための助っ人案件1件
・その他スポットでの他メンバーへのサポート

と、それぞれの案件のタスクや出張であっという間に1日が終わる日々を過ごしています。(非常に不本意ですが。

そして、いつの間にか、在宅勤務とオフィス出社の比率は5対5、週2〜3回はオフィスへの出社を余儀なくされています。

それでも他の社員に比べれば私など出社率は低い方で、管理部門などのバックオフィス系の社員の中には、出社率90〜100%と、完全にコロナ禍前の働き方に戻っている人も毎月増えています。

でも、本当に毎日オフィスに出社しなければならない理由なんてあるのでしょうか?
これまでも約3年間、リモートワークでちゃんと経営陣も参加する会議、社外との会議は勿論、小規模なちょっとした相談も出来ていました。

ある意味、社内の定型的な業務に従事している人達が毎日社外の初顔合わせのお客様との面談があるとは思えませんし、何故、日々無駄な時間とコストををかけてまで、出社しなければならないのか理解が出来ません。

あなたはリュック派?それともバッグ派?

今朝はオフィス出社のためではなく、7月中の4回目の出張のために空港に向かう電車に乗っているのですが、吊り革に掴まれない乗客も居るほどの混雑状況です。

運良く吊り革に捕まっている人達の多くはビジネス用のリュックを背中ではなく体の前側に背負い、

片手で吊り革に捕まり、もう片方の手でスマホを操作しています。

数年前は、男性ビジネスパーソンは肩掛けのビジネスバッグを持っている人が多かったですが、いつの間にか、スーツにリュック姿が多数派になりましたよね?

あなたは通勤の時、リュック派ですか?
それともバッグ派ですか?

私も最近?のトレンドに倣って?リュックを使用しています。

以前はビジネスバッグを使っていたのですが。

何故かな?と、理由を考えてみると、1番の理由は...

「ノートパソコンをいつも持ち歩くので、肩掛けのビジネスバッグでは片方の肩にばかり力が加わって重たいから。」

ですね。

それと、スマホで文字入力をする際、私は両手を使うために、両手が空けられるリュックの方が重宝する。というのも大きな理由です。

20〜30年前は、会社員のビジネスバッグはもっと小さく、薄く、時には

「あんなぺったんこのカバンに何を入れられるんだろう?」

と不思議になるような人、もっと酷いとカバンも持たずに、スーツのポケットに財布だけ入れて、手ぶらで会社に行くサラリーマンまで居ましたよね。

恐らく現代のビジネスパーソン達で、バッグにノートパソコンを入れて通勤する人の割合はかなり高いのではないか?と私は思います。

最近のノートパソコンは昔に比べるとかなり軽量化されたとは言え、アダプターと電源コードなどの付属品の重さも加えると、長時間片手で持ち続けるのは地味に辛いですよね?

リュックを背負う必要に迫られる元凶は会社による支配にある⁈

リュック通勤になって、身体に掛かる重量のバランスは、肩掛けタイプのカバンに比べて改善されたと思います。

ですが、毎日パソコンと、中には会社から貸与されたスマホを持ち、24時間どこにいてもメールと電話で仕事に追いかけられる。という環境に無意識のうちに順応させられている事自体が問題ではないかと私は思います。

かつては会社もパソコンは持ち出す事は出来ず、1日の仕事が終わればパソコンの電源を切り、帰宅すれば物理的に仕事から切り離されていました。

今でも業種や扱う情報の性質によっては、自宅などの外部にパソコンを持ち出す事が禁止されているケースもありますが、その理由がゆえに仕事が終わるまで家に帰れないという長時間労働の原因にもなりますよね。

話が脱線してしまいましたが...

「会社からの拘束のためのツール」を背負って、命の危険があるとテレビが毎日騒ぎ立てている猛暑の毎日でも満員電車で会社に吸い寄せられるように、それが当然だという感覚で通勤するあなた。

本当にお疲れ様です。

自分の事、大事に出来ていますか?
休みは取れていますか?

「有給休暇を極力取らない事が美徳だ」などという時代錯誤甚だしい化石のような上司や会社(案外今でもそういう輩がしぶとく生き残っているのですが...)に洗脳されて居ませんか?

そんな事を言っているわたし自身、
知らず知らずに、適応障害で長期欠勤するまで追い込まれた日々に、じわじわと引き戻そうとする見えない力と格闘しています。

今日もまた猛暑の1日になりそうです。
お互い、自分を労って1日を過ごしましょう。

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