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【53歳から自分らしく生きるために】「50歳から花開く人 50歳で止まる人」夢、興味、関心、好奇心を見つけるためにやるべき4つのこと(1/4)「嫌と苦手を手放す」
アラフィフ責任世代のあなたへ
早いもので、もうすぐ11月も中旬に入ろうというところですが、
それにしても毎日日中暑いですよね?
こんな季節外れの暑さが続いているのも地球温暖化の影響なのでしょうかね。
毎日スーツにネクタイ姿で通勤されているあなた。
暑い中お疲れ様です。
前回は、あなたには夢がありますか?
というテーマについてお話しました。
楽しく取り組み続けること=夢
があればよいのですが、
夢もない・・・
特に興味や関心を持っていることもない・・・
好奇心ってなんだよ・・・
こんな自分はどうしたらいいの?
というあなた。
諦めなくて大丈夫ですよ。
そんなあなたが
夢、興味、関心、好奇心を見つけるためにすべき4つのこと
を、中田敦彦氏のYoutube大学の
【50歳から花開く人、50歳で止まる人②】野心こそ夢、欲望こそ希望 / 武器は歩いてきた道にある
の前半部分で説明していました!
それは、以下の4点です。
嫌と苦手を手放す
義務感を捨てる
自分の感情に耳を澄ます
小さくまとまらずに大きく広げる
これらについて、全4回に分けて1つずつお話します。
今日は第1回、「嫌と苦手を手放す」についてです。
余談ですが、流石に原書を全く読まずに動画だけでこの本について知ったつもりになるのが次第に気が引けてきたので、この度ようやく購入しました!
今回からは、本に書いてある原文も併せて読んでから感じたことも交えつつお話していきます。
1. 嫌と苦手を手放す
やりたい事を見つける前に、まずやらなければならないことがあります。それは・・・
「まず嫌なことを止める」
ということです。
あたなが頭の中で、「あ、こんなことやってみたいな」と思っていることがあっても、こんな言葉を言って結局諦めていませんか?
「まあ、時間が出来たらやろうかな・・・」
私自身がそうなのですが、結局、「時間」はいつまでたっても出来ないんですよね。
何故時間が無いのでしょうか?
それは、やりたくもないことをやっているから。そして日々やりたくないことでスケジュールがパンパンだからではないでしょうか。
だから、まず、「嫌なこと、苦痛なことをなるべく手放そう」というわけです。
「この仕事はほんとうにやりたいのか?」「この学びは楽しくてやっているものなのか?」「このつき合いを心から喜んでいるのか?」と、いまやっていることに対して、心の声を聞いてみるといいでしょう。
どんどん手放して自分のなかに隙間ができると、やりたいことが芽生えてきます。
私もこれまで、散々やりたくない仕事をやってきました。
そういう仕事って、何時まで経ってもつまらないし、つまらないから新しい知識を吸収しようと努力もしたくない。
だから何時まで経っても得意にならず、自信もない・・・。なので会社からの評価も高くない。
だからもっと嫌いになる。この悪循環にはまっていました。
まさに、以前お話した「バッドループ」に陥っていたのです。
仕事をする上で有利とされる資格の勉強もしました。しかし・・・
社会人1年生の時から28年経っても、未だに自信がなくて本番の試験を受けたことが1度もありません。
元々、大学での専攻分野に関係のある資格だったので、ちょっと勉強すればそのうち取れるだろう。そう思っていました。
しかし、習得しなければならない知識や計算問題が多く、受験科目の中には私が大学の講義科目の中でも苦手な分野(概念や応用が分かりにくくて非常にとっつきくい!と私個人は思っていた)が幾つか含まれていました。
そんなわけで、その苦手分野のパートを勉強しては挫折し・・・を何十回も繰り返しました。
そしてある日、ふと思ったんです。
「自分はどうしてこんなに嫌いなことをやっているのだろう。」
「こんなに何度やっても出来るようにならないということは、そもそもこの資格が自分には合わないものなんじゃないか?」
そう考えた瞬間、それまで心の中で、
「大学でこの分野を専攻していたのにこの資格が未だに取れていないのは恥ずかしいこと」
と、自分を抑えつけていた重圧がふっと軽くなった気がしました。
そして、この資格を取得することを断念(手放し)しました。
今は、嫌いな資格の勉強に費やしていた時間を、自分らしい人生を生きるための手段である、「一人商い」作りのための準備のための時間に充てることができています。
この本で著者が推奨していることを、無意識に自分も実践していたようです。
あなたも今、仕事、学び、人付き合いなどで「嫌だなぁ」、とか、「どうも苦手だなぁ」と感じ続けてきたことはありませんか?
「忙しいから・・・」と、見て見ぬふりをせずに、一度立ち止まり、自分の心の声を聞いてあげては如何でしょうか。
それがきっかけで、手放すことが出来る何かに気付くかもしれませんよ。