海外ボランティアしました!inネパール2024
3行まとめ
ネパールでの海外ボランティアに学生ら16人が参加(2024年8月22日~31日)
ネパールの学校支援とホームステイ体験で成長
海外ボランティアは2025年も夏に開催予定!
こんにちは!Peace designerのnote担当ピーちゃんです!
この記事では2024年にネパールで行われた「海外ボランティア」について紹介します!
ネパールってどんなとこ?
ボランティアって何やったんだろう?
と気になることがたくさんありますよね…
実際にいった方に詳しく聞いて、わかりやすくまとめてみました!
目次をタップして、気になるところから読んでみてくださいね!
1 ネパールってどんなとこ?
実は、ネパール人は日本に176,336人もいるそうです!
でも、ネパールってどこにあるかご存知ですか?
1-1 世界最高峰エベレスト
ネパールはインドの北側にある国で、人口は3000万人ほど。
ネパールの北側はヒマラヤ山脈に接していて、世界一高い山エベレストもあります!(なんと高さ8,848m)
また、お釈迦様の生誕地としても有名です。
1-2 家族をとても大切にする
ネパールの方は家族をとても大切にします!
家族が病気になったら仕事や学校を休むのは当たり前。
親戚とのつながりも強くて、中には30人の大家族で暮らしている方もいます。
1-3 牛も大切にする
ヒンドゥー教徒が多いので、レストランに牛肉はありません!
牛は神聖な動物なので、傷つけると逮捕される可能性があるとか。
1-4 貧富の差、教育格差が激しい
世界で45カ国ある最貧国のうちのひとつです。
特に高齢者や女性、農村や山岳に住む人の識字率・就学率が低く、教育の格差があります。この教育格差が貧富の差を生んでいるそうです。
2 海外ボランティアの内容
そんなネパールで、2024年8月22日~30日の9日間かけて海外ボランティアしてきました!
主なプログラムは3つです!
学校・教育支援
ホームステイ
ハイキング・観光
2-1 教材寄付と日本文化の授業
首都カトマンズ近郊とポカラ市の二か所の学校を訪問しました。
最近では子供にしっかりとした教育を受けさせるために、首都カトマンズ近郊へ引っ越す家庭が増えており、都市に生徒が集中しているそうです。
訪問した学校は幼稚園から高校までが一緒になった学校で、時間帯をずらして授業が行われていました。
今回は貧しくて学校へ通うことが難しい生徒のためにカバンや教科書、ノート、筆記用具などをセットで40人分提供しました。
また、いくつかのクラスで日本文化の授業を開催しました。
福笑いや紙コップロケットなどのクラフトワークを生徒と一緒に行いました。
参加者は英語での授業にとまどっていましたが、ポカラ市で二回目に学校を訪問した時は多少慣れてきたこともあり、上手にクラスを切り盛りしながら生徒たちにとても喜ばれました。
2-2 ホームステイ
首都カトマンズ近郊の学校では兄弟姉妹結縁式を行って、結ばれた兄弟のお家にホームステイしました。
ホームステイで訪問した先は様々でした。
鉄筋コンクリート製の綺麗なお家もあれば、ドアがなくカーテンのようなもので出口が仕切られた小屋のようなお家もありました。
訪問したお家では、兄弟姉妹結縁を結んだこともあり、私たち日本人を本当に大切に迎えてくれました。
近くに住む一族に紹介してくれたり、一緒にダンスを踊ったり、名所に連れていってくれたり、それぞれのホームステイ先で大切にしてくれていることをみんなが感じながら一晩過ごしました。
そのため、生活習慣や食事の違いから不自由さを感じながらも、泊まった全員が翌日は別れ難い寂しさを感じていました。
兄弟姉妹結縁を結んだネパールの学生とは帰国後の今でも連絡を取り合っている参加者が多くいるみたいですよ!
2-3 ヒマラヤの麓でトレッキング・寺院観光
8,000メートル級の山々が連なるヒマラヤ山脈の麓でトレッキングしました。
雪に覆われた8,000メートルの山を間近に見たかったのですが、雨季で雲に覆われていて山はよく見えなかったそうです。
トレッキング中は雨に打たれたり大変なこともありましたが、雨上がりの下山時に見えた山奥の棚田がとてもキレイで、普段は見られない自然の美しさにみんな感動していました。
その他にも仏教寺院やヒンドゥー寺院などを訪問し、寺院や食事を通してネパールの文化や歴史を学びました。
3 参加者の声
高校生、大学生、20代の社会人など、16人が参加したのですが、感想をご紹介します!
3-1 ネパールも日本も大好きに(大学生・男性)
日本が本当に恵まれている国だということを肌で感じ、ネパールだけでなく日本のことも大好きになりました。
整備されていない道路、トイレなど最初は大変でしたが、この感覚を忘れてはいけないと感じました。
参加したメンバーと様々な活動を共にできたことも何よりの思い出になりました。
3-2 ネパール人の家族愛が深い(大学生・女性)
今回強く感じたのは、ネパールの⼈は本当に家族愛が深いということです。
ネパールの⼤家族⽂化は、まず⾃分の家庭を⼤切にするところから始まるのだと感じました。
私も⾃分の家族を⼤切にした上で、周りの⼈を大切にしたいです
また、初めて異⽂化に触れて、視野が広がり成⻑できたと感じました。
体験や学んだことを⽇々の⽣活で活かしたいです。
3-3 つながりを深めることって大事(20代社会人・男性)
日本文化の授業では英語が心配でしたが、みんなが興味を持ってくれました。
ネパールでは物質的な豊かさに頼らない幸福や、つながりを深めることの重要性について学びました。
今後は与えることや共有する喜びを大切にしたいと思います。
4 参加するにはどうしたらいい?
2024年1月にYSPでとったアンケートでは、「海外ボランティア」をやってみたいと回答した若者は63.8%(大学生は81.8%)でした。
「私も海外ボランティアしてみたい!!」
という方にうれしいお知らせです!
次回の海外ボランティアは2025年の夏に開催予定です!
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あなたのご参加をお待ちしております!
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