僕ら親友!
これはひなせとりずが親友になるまで
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僕は元々あずという仲のいい子がいた。同じ趣味を持っててたくさん話しをして、いっしょに出かけて…多分僕はあずに依存してたんだと思う
だけど、あずに僕よりも仲がいい子ができてしまった。
ひなせ「あず!帰ろ!!」
あず「あ、ごめん!今日そうと帰るんだ」
そう(女の子)はあずの友達。小学校から仲がいい
ひなせ「あ、そっか…じゃあまた明日ね!」
僕はこんな日が何日も続いた。今まで仲良くしていたあずが全く話してくれなくなって…僕はひとりだった。
その時に声をかけてくれたのがりずだった。
りず「ひなせっ!次移動教室やで?行こ!」
ひなせ「え、あ、りず…」
りず「ん?」
ひなせ「…いや何でもない!ありがと!行こっ!」
その日からりずは毎日、今までもそうしてきたとでも言うように僕に話しかけてきた。
りず「ひなせっ!!かーえーろー!」
りず「ひなせ!いつ遊べる?」
りず「ひなせ!この間な!」
……
僕は嬉しかった。唯一ちゃんと友達と言えるような子と離れてしまった僕はひとりだった。その時にりずは声をかけてくれた。
このとき、僕はもうりずが好きだったんだと思う。気づいていないだけで…
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ひなせです。
この時、本当に嬉しかったのを覚えてる。
誰とも話せなくて独りだったときに話しかけてくれたりずにはほんとに感謝してる。
僕の恋、叶うかなぁ……
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