![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58374173/rectangle_large_type_2_2ee911f2b2f69975e68c15e828546c16.jpg?width=1200)
昭和の子 #3
私が生まれた昭和36年といえば、戦後から15年が過ぎ、日本は高度経済成長の真っ只中。3年後には東京オリンピックも開催されることになり、新幹線や高速道路、テレビの普及などみんなが明るい未来を夢見て、一生懸命働いてた時代。
そんな時代に生まれた私たち世代は、戦後のベビーブームも終わり、あまり、人と競争したりするこのもなく、のんびりしていたのかな?よく学校の先生は、"シラケ世代"と呼んでいました。
子どもの私にはなにも関係なかったけど、世の中が豊かになっていく中で、貧しかった両親は、毎日必死に働いていました。
小学校に上がるまでには、2歳年下の弟も生まれ、とても生活が大変だったと思います。
私が4歳の時に、住んでいたアパートが火事になり全焼したり(@_@)‼️
この時、私は一人で2階の部屋でご飯を食べていて、火事だ〜‼️という誰かの声に階段のところまで来たものの、すごい煙で降りることもできず、泣き叫んでいたところを、外で洗濯物を干していた母が、私を抱き抱え、階段を滑り降りて助かりました。
今でもはっきり覚えています。
この時、母が駆けつけてくれなかったら、私は今ここに居ないんだなぁ!と思うと、ほんとうにありがたい事。
だけど
そんな母は、当時はわからなかったけれど、今で言う「学習障害」だったのだと思います。でも、働き者だったのを買われ、父と結婚したようです。
とにかくこの母は、とても人懐っこく働き者ではあったけれど、私は大嫌いでした笑
名前も両親も嫌い‼️
困ったね。。
つづきはまた明日