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PEファンド転職対策:おすすめ書籍2

前回に続き、オススメ書籍です。
『PE/バイアウトファンドへの転職準備をするにあたり、どんな本を読んだらいいですか?」という頻出の質問に答えるべく、PEキャリアがおすすめする書籍を3つのジャンルに分けてご紹介します
また、PEファンド実務でも使える書籍ですので、転職対策のみならず読む価値があると思います

投資後の成長戦略・施策を考える訓練・引き出し作りに

「東大生が書いた~」は知人が著者ということもあり、何度も購入して読んでます。この2冊やっておけば基本的な例題を網羅できる&回答パターンを学習できます。"これでプロフェッショナルとして十分"とは言えないものの、とりあえず、"このレベルの考え方・フレームワークを3分くらいで思いつく"ように訓練しておけば、社内・投資先と議論する上で大きく劣後することはないでしょう。また読み進めやすい構成である点もオススメ。学生が書いた本とは思えないくらい完成度が高いです

カーニーが出版している「最強の~」シリーズ。こちらは投資先のバリューアップでアイデアが煮詰まったときにヒントをもらうために見直しています。特に上4つは私はよく見直しています。こちらもオフィスのデスクに積んでいるのですが、投資前後、100日プラン中、モニタリング中で業績が伸びないときに「なんかないかな~」とパラパラ見ます。そのまま使えることはないものの、実例が豊富、状況+打ち手の事例が豊富でいいアイデアが出ることがありますね。辞書的に利用しています
上記の使い方を考えると、ケース面接対策にも十分役に立つと思い紹介します

業界知見を得るために

「よくわかる●●業界の基本と仕組み」シリーズ。投資検討で半導体系をやるときに購入。シリコンが半導体になる製造工程を俯瞰。半導体製造工程の流れが図解でよくわかる。という風に業界本を買うことが多いですね。もし自身が投資したいな、という業界やニュースで「PEが投資した先の業界、いまいち理解ができていないな」という考えがよぎったなら、しっかり勉強しておいた方がいいと思います。他にも電子材料、建設資材、ヘルスケア系などを購入しています。実務では事業承継でもカーブアウトでも提案前にきっちり業界を理解する必要がありますからね。
なお、私の場合は①業界本を買う➁MDB、国会図書館でレポート読む/買う③バンカー/コンサルへディスカッションを依頼する④エキスパートインタビュー、あたりを、案件確度を見ながら一気にやってキャッチアップを進めています
上記は実務を想定した記載をしましたが、PE面接対策(ケーススタディ対策、どんな投資したいの?質問対策)にもなると思います。興味のあるPE投資先のケーススタディの深堀のためご利用ください

必携本

四季報、未上場四季報は必携本です。PE業界の日経新聞的な位置づけですね

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最後に

書籍紹介の他にもPE転職対策として、下記の活動をしております。

各社別の対策記事

https://note.com/pe_career/n/ne7716b820049

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