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PE転職個別指導5:LBOモデルの勉強方法

はじめに

 本記事は、PE転職個別指導の一部内容を抜粋したものです。PEファンド/バイアウトファンドへの転職を本格的に検討されている方は下記より個別指導の受講申し込みをオススメいたします。

 受講生向けには本記事をプレゼントしますので、受講生の皆様は再度購入をしないでください。(note様に手数料がいくので全額返金できない可能性あります)
 本記事を執筆した背景は多くのPE転職希望者の相談に乗る中で、LBOモデルの勉強方法がわかっていない戦コンの在籍者が複数名いたからです。そうした方のお役に立てるようnoteに一度まとめてみました。
 PE転職希望者の皆様はご存じの通り、PEファンドでは投資検討時にLBOモデルを作成し、投資検討を致します。M&AのValuation検討においては他にもDCFモデルがメジャーであるものの、PEファンドではほとんど利用しません。(※投資先の減損テストなど別用途では利用する)加えて、PEファンドの転職面接時に約半分程度のファンドでは"モデルテスト"と呼ばれるLBOモデル作成を面接プロセスに組み込んでいます。従い、PEファンド転職希望者は現職でのモデル作成経験の有無にかかわらず、一定程度LBOモデルの作成スキルを保有することが望ましいです。

 本記事ではPE転職に際して①そもそもLBOモデルの勉強は必要か、➁LBOモデルの勉強方法の構成となっております。LBOモデル自体の解説は外部リンクや外部の有料オンラインコースに譲っておりますのでその点ご認識をお願いします。
 なお、本記事は当初5部限定でこの価格とし、その後は値上げを致します。(※完売に気づかず長いこと放置しており失礼しました。値上げの上、部数の制約を撤廃しました。DMありがとうございます。)

①そもそもLBOモデルの勉強は必要か

 PEの転職面接を突破する上で、LBOモデルのテストを課すか否かはファンド毎に異なります。従い転職エージェントなどを通じてご自身が希望するファンドの面接において、モデルテストがあるか確認しましょう。なお、面接の際にモデルテストがないとしても1.入社後はモデルのスキルが必要、2.モデルを組むことでファンドの投資リターンの源泉、リターンへの感応度がわかりファンド業務への理解度が上がる、という効果が期待できます。したがい、全くモデルに触れたことのない専コン・商社等モデル未経験者はPEの転職面接を開始するためにLBOモデルを作成してみることを強くオススメします。

➁LBOモデルの勉強方法

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