鈴木唯ゼミ紹介
こんにちは!Fです。
今回はPDP教育センター長でIFP「Mathematics and Statistics」、BSc「Macroeconomics」、「International Economics」を担当されている鈴木唯教授の専門ゼミ第一部を紹介させていただきます。
ゼミの特徴…
このゼミではデータ分析をメインに扱うゼミです。ゼミのメンバーはほとんどが現役PDP履修生で、一部外部生(元PDP履修生や履修生と顔見知りの学生)がいます。PDP履修生が大半を占める関係上IFPの内容やBScで扱われる経済学事象がよく使われます。フィリップス曲線など「Introduction to Economics」のマクロ分野の進行度に依存するため、PDP生ですら回答できないと言った状況が起きます。習っていない場合はしっかり「習っていません!」と申し出ましょう!きめ細かく丁寧に教えて頂けます。
イベントを簡潔に…
専ゼミ1部で行うイベントをまとめると、夏季・冬季休暇の回帰分析課題、日経ストックリーグ(5期生の代は割愛されました)、翌年6-7月に行われる円ドルダービーへの準備です!他のゼミで行われるようなゼミ合宿やゼミ大会などには参加しません。
前期では…
グラフや関数などの初歩的なExcelの使い方から教わります。経済学科と経営学科の人にとって一年次後期に組まれている必修の情報処理入門の内容と重複します。5回目以降の授業からはデータ分析に必要なデータの取り方、仮説検定、回帰分析などを学びます。
夏季休暇の課題として、各自自由にテーマを決めて回帰分析のレポートを制作することが求められます。同期では、出生率と所得格差、失業率と犯罪発生率、サッカースタジアムの集客と外国人選手、日本代表選手の人数などの関係を見るため各自回帰分析を行いました。
後期では…
夏季休暇回帰分析レポートをプレゼンし、皆から批評をもらうことから始まりました。プレゼンと講評が終了したのち、円ドルダービーの準備が始まります。円ドルダービーは、1ヶ月後の円ドル為替相場を数理的情報、世界の情勢から予想する大会です。授業内では貨幣価値決定、購買力平価説に関する様々な公式や、各国の利率が外為にどう影響するかの理論を学びます。冬季休暇中にいただいた批評を元に、データのとり方などを見直し再度回帰分析を行います。その改善した回帰分析レポートを提出して専ゼミ第一部は終了です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?