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【福島浪江訪問インタビュー】 ミクロとマクロの視点から考える浪江町のまちの在り方~福島大学地域未来デザインセンター特任専門員 長田滉央さん~
プロジェクトデザイン研究室・災害復興チームは被災地を自分の目でみて体験するプロジェクトの一環として、2022年7月8日・9日に東日本大震災の被災地である福島県浪江町を訪ねました。 2021 年 6 月から福島県楢葉町に移り住み、福島大学地域未来デザインセンター特任専門員として活動されている長田滉央さんにお話を伺いました。 ・社会情勢と建築空間 長田:「現在起こっている社会現象を咀嚼していき、空間を再定義し、社会の再構築を考える必要があるのではないか」というのが僕のスタン
【木の国際化】Trend of forest industry in Japan and Proposal for urban mass timber buildings
※この記事は、12月20日に中国の大連理工大学が幹事校となって行われた「日中韓オンラインシンポジウム」にて学生が発表した内容の要約です。 This article is the summery of the presentation by students for “China, Japan and South Korea living environment integration symbiosis academic conference (online)” hoste
【南房総インタビューVol.7】二地域居住から見えるローカルとの関わり方~NPO法人南房総リパブリック理事長 馬場未織さん~
今回は、「NPO法人南房総リパブリック」を運営し、「平日は東京、週末は南房総市の里山で暮らす」という二地域居住を実践している馬場未織さんにお話を伺いました。 ーーーーまず初めに、馬場さんの自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?ーーーー 馬場:私は二地域居住を2007年から続けていて、来年の1月で14年になります。仕事は執筆業をしています。元々、建築の設計の仕事をしていたのですが、2人目の子供を産んだ頃から転向をして、今の仕事に移りました。 また2011年に「南房総リパ