TUNAGUプロジェクト 参加者インタビュー
自然と触れ合い、地域の課題を知り、そして地域の方と一緒に作業を行う――一次産業は、私たちの生活と密接に結びついた重要な産業であり、その一端を垣間見ることは、新たな視点を開き、自分の中の気づきを呼び起こします。
本記事では、実際にTUNAGUプロジェクトに参加した方々の声を通じて、その魅力と価値を探ります。参加者がどのような体験をし、どんな感想を持ったのか――興味深いインタビューを通じて、一緒にその世界を探索し、自身の新しい視点、働き方、生き方のヒントを得てみませんか?
鈴木 直人(すずき なおと)さん
1.TUNAGUプロジェクトに参加した当初の目的は何ですか?その目的は実地研修に参加した後、変わっていますか?その目的を達成できそうですか?
参加目的は「新しい人生を送るため」でした。参加して、新しい人生が見つかってきた。家、車NBox、イキイキしている地域の人などとの交流など、
これから新しい人生を送れそうな気がしています!目的の半分は達成出来そうです。あとの半分は、移住して、僕自身だけじゃ無くて家族みんなが新しい暮らしができたら、達成です。
2.TUNAGUプロジェクトに参加している中で、最もwell-being(ウェルビーイング)がアガったと感じたのは、どんな瞬間でしたか?(いつどこで誰と何をしていた時?)
能登で参加者の一人と自分だけが早い到着で一緒に移動したときに、その参加者の方が「こんなことしたい!あんなことしたい!由香さんと仕事がしたい!」と言っていて、思い切って由香さんに言ってみたら、叶って、「和歌山 Well-being month」の運営に関われていて、やりたいことを実現していくところを目の当たりに見られた瞬間、人が変わったのが嬉しかったです。
3.TUNAGUプロジェクト卒業後、今の時点ではどの地域の積極的関係人口*になることを考えていますか?(*移住ならびにリモートの是非を問わず、選んだ地域の一次産業や経済活動に少なくとも平均して月8時間以上関わる人のこと)
みなべ町です。3月に移住して、梅収穫ワーケーションにも関わりたいです。車もGETしたので、梅収穫ワーケーションの方の送迎も出来ればと思っています。
4.あなたにとって現時点でのTUNAGUプロジェクトの最大の魅力は何ですか?
地域に直接関われることです。運営・参加者が一体となって一緒に何かを作り上げていくところが最大の魅力だと思います。
藤沢 由美子(ふじさわ ゆみこ)さん
1.TUNAGUプロジェクトに参加した当初の目的は何ですか?その目的は実地研修に参加した後、変わっていますか?その目的を達成できそうですか?
・目的は「地域で仕事をするということ」を掴みたくて参加しました。TUNAGUプロジェクトは、別の地域で似たようなことをしたいと思い
詳細を知りたかったというのもありました。
目的自体はずーっと変わらず、実地研修に参加する度に解像度があがって拡がりました。目的達成したのでさらにその先の目標を模索中。
2.TUNAGUプロジェクトに参加している中で、最もwell-being(ウェルビーイング)がアガったと感じたのは、どんな瞬間でしたか?(いつどこで誰と何をしていた時?)
・能登の宿が自由にキッチンを使えるところで、スーパーで東京では食べられないような鮮度の高い美味しい魚が手に入り、「みんなで作ろう!」となってやった自炊が最高に楽しかった。
・みなべの最終日の前の日の運営メンバーへの感謝パーティは、料理対決グランプリメニューの再現や、みんなで歌ったことで一体感を感じ、とてもwell-being(ウェルビーイング)がアガった。
・みなべの最後の37baseの最終日も達成感があって良かった。
3.TUNAGUプロジェクト卒業後、今の時点ではどの地域の積極的関係人口*になることを考えていますか?(*移住ならびにリモートの是非を問わず、選んだ地域の一次産業や経済活動に少なくとも平均して月8時間以上関わる人のこと)
ひとつめとして、みなべ町を考えています。すでに梅収穫ワーケーションに中高時代の友人と申込をしました!こうしたきっかけがあることが関係人口につながりやすいと思います。
4.あなたにとって現時点でのTUNAGUプロジェクトの最大の魅力は何ですか?
・個人ではなかなか勇気のいる、地域とのより深い関係を築けるプログラムだと思います。「帰ってきた」と思える場所が増えました。
・さまざまな人が参加しているのでビジネスでも、人生観でも目が開かれる機会が多いです。大きく人生観が変わりました。
・都会育ちの子ってリアルコミュニケーションが得意ではないので、自然にコミュニケーションが築けるTUNAGUプロジェクトはすごいと思います。
・15日間6泊7日は素がでるところも魅力です。
玉山 優子(たまやま ゆうこ)さん
1.TUNAGUプロジェクトに参加した当初の目的は何ですか?
ポジティブ心理学プラクティショナーの講座を受講していたときに、「日本のwell-being(ウェルビーイング)をアゲよう!」という想いが強くなりました。でもこれから会社を辞める私にいったい何ができるだろうと思っていたところ、講師の由香さんから「会社辞めるの? おめでとう! TUNAGUおいでよー」と誘いを受け、参加することにしました。
参加の目的は、
日本のwell-being(ウェルビーイング)アゲることが自分にできるの?
地域や一次産業のためにどのような貢献ができるの?
自分は何者であり、何をしたいのか、何ができてどこからが出来ないのか?
という迷いや葛藤があったのですが、
「それなら実際にやってみて、自分がどうなのかを確かめてみよう!」という思いで参加しました。
参加してみると、他のメンバーと比較すると自分が貢献できていないと感じることが多くあって、比較することは無駄だと分かっていても、つい比べてしまう自分がいたことに気づいて。
今は、身の丈の自分であることを大切にしたいと思っています。
背伸びしなくても、無理をしなくてもいい、
悔しいと思えば悔しくて良いし、
楽しいと感じれば思いっきり楽しむ
私はこれ以上でも以下でもない、自分が自分らしくいることが大切だと思います。
2.TUNAGUプロジェクトに参加している中で、最もwell-being(ウェルビーイング)がアガったと感じたのは、どんな瞬間でしたか?(いつどこで誰と何をしていた時?)
実地研修場所は、これまで訪れたことのない3つの地域を選択しました。毎回その場所に到着するまでの間、「そこについたら何が待っているんだろう? どんな出会いがあるのだろう! 自分にどんな化学反応がおきるのか?」というワクワク感で満たされます。ゼロを一にするが好きなので、地に足を踏み入れた瞬間からすべてが始まるという感覚が、私にとって最もwell-being(ウェルビーイング)を感じる瞬間でした。
3.TUNAGUプロジェクト卒業後、今の時点ではどの地域の積極的関係人口*になることを考えていますか?(*移住ならびにリモートの是非を問わず、選んだ地域の一次産業や経済活動に少なくとも平均して月8時間以上関わる人のこと)
・今年のみなべの梅収穫ワーケーションに参加する予定です。
・ワーケーションの運営にも関わりたいと考えています。
・すさみの海岸線や景色が実家の青森に少し似ているため、定期的に訪れたり首都圏でのイベントに積極的に参加していきます。
4.あなたにとって現時点でのTUNAGUプロジェクトの最大の魅力は何ですか?
TUNAGUと言う名前の通り
地元の方々、参加メンバー、運営メンバーとのつながりを築くことができること、また、自然や地域とのつながりを実感できることも魅力の一つです。
地元のお魚や農作物に関われば関わるほど、
人と触れあう回数が増えれば増えるほど
つながりが深まる、
加えて、自分自身の迷いや葛藤と向き合い、自分とつながったことで、これからの生き方や働き方についての明確な答えを見つけることができたのは
私にとって最大の魅力でした。
15日間のプロジェクト期間が、これらの成果をもたらしたと感じています。
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