初めてフォトコンテストに応募してみた話~コンテストの選び方編~
みなさんおはようございます、まつです。
外出自粛要請が続き、週末は2週続けて家で過ごしました。
観戦もなく暇だから何か新しいことに挑戦してみようと思い、初めてカメラ雑誌のフォトコンテストに応募してみました。
今回応募したのは、玄光社「フォトテクニック デジタル」の「ネイチャー・風景部門」。
この雑誌の愛読者という訳ではなく、恥ずかしながら応募するコンテストを探すまで、存在すら知りませんでした(編集担当者が万が一この一文を見たら落とされそうだ)。笑
今回は応募を決めた動機や、読んだこともない雑誌のコンテストに応募した理由、タイトルの付け方、写真のプリントで気を付けたこと、などを綴ります。
コンテストに応募してみたい方は勿論のこと、後半のプリントの知識はカメラをやっている方なら誰にでも役に立つ知識だと思います!
コンテストに応募した動機
まずは動機から。
一眼レフを初めて購入したのはおよそ6年前。一時期は「うまくなりたい」と躍起になった時期もありましたが、今は「楽しく撮ること」をモットーにカメラと向き合っているつもりです。
そんな私がなぜ、コンテストなんて腕を競う世界に首を突っ込んだのか。
それは、コンテストに出してみたいと思うくらい、めちゃくちゃお気に入りの写真が撮れたからです。
その写真が、こちら。
これは、去る2020年3月22日に自ら企画した桜の撮影イベント「撮桜会2020」の際に、新宿御苑で撮影した写真です。
桜とヒヨドリと、青空。バランスの取れた構図に、ヒヨドリが凛々しい表情をしている瞬間を我ながらうまく捉えたと思っています。
実は会を終えた帰りの電車で、「これはSNSにアップするだけでは勿体ない、コンテストに応募してみようかな?」と迷っていました。
そんな中、その翌週末から外出自粛要請が出て陸上競技観戦の予定もなくなり、手持ち無沙汰に。こうした状況もあって、コンテストへの挑戦を決めたのでした。
いざ、コンテスト選び
フォトコンテストに応募する人は大きく2つに分けられると思っています。
・元々応募するコンテストが決まっていて、応募目的で写真を撮っている人
・普段コンテストに応募はしないけど、いい写真が撮れたからコンテストへ応募しようと思った人
もちろん私は後者。
応募を決意したのはいいものの、そもそもどんなコンテストがあるのかすら分からない、コンテストど素人です。
まずはネットで「写真 コンテスト」で調べてみますが、検索の仕方が悪かったのか作品募集中のコンテストが見つかりません。
※これは本当に検索の仕方が悪いだけで、実際には現在もネットで募集中のコンテストは結構あります。笑
次に思いついたのが、カメラ雑誌のコンテスト。実は私、数年前に貪るようにカメラ雑誌を読んでいた時期がありました。
当時読んでいた雑誌の中に、コンテスト企画が充実した日本写真企画「フォトコン」があったと思い、早速書店でコンテストページをめくってみます。
「(どれも雑誌で選ばれるだけあって、凄い写真ばかり……
だけど、、、
私の写真と作風違い過ぎない???)」
この記事を書きながら調べたのですが、公式の媒体資料によると、なんとこの雑誌の読者層は50代以上が75%以上を占めるとのこと。
このコンテストに応募して他の作品と私の写真が並んでいるイメージが全く沸かず、他をあたることにしました(ただし、ターゲットがその層とはいえ、20代女が読んでも雑誌の内容自体はとても面白いです!)。
次に開いたのがインプレス「デジタルカメラマガジン」。数年前にカメラ雑誌を貪っていた時期に、最も貪っていた雑誌だったりします。だからこそ分かっていたのですが、、、
「(レベルが!! 高すぎる!!)」
そうなんです。この雑誌のコンテストの受賞作品はアホみたいにレベルが高いんです。
わざわざ地方まで赴かないと撮れないような一瞬を、デジタル一眼レフカメラのあらゆるテクニックを駆使して撮影したような作品(個人の感想)がずらっと掲載されています(雑誌の特集自体は、意外と初心者にも役立つようなテクニックが満載だったりします)。
「(これもないなあ……。)」
まさか応募するコンテスト選びに苦戦するなんて、応募を決めた段階では思いもしませんでした……。
「フォトテクニック デジタル」を選んだ理由
それでも諦めきれない私が手にした次の一冊が、玄光社「フォトテクニック デジタル」でした。
最新号の表紙が人気声優の伊藤美来さんなところから(カメラ愛好者層の中では比較的)若い私にも親しみがもてました。
初めて手に取る雑誌なのでまずは特集ページをパラパラめくってみます。どの特集も面白いし、掲載されている写真の作風も自分好み。しかし、全体的に特集がポートレート写真がメインなのが引っかかったりもしました。
肝心なコンテストページは、というと。
雑誌の系統に沿って、「ポートレート部門」が初心者向けと上級者向けの2ランクと充実しています。そして、「ネイチャー・風景部門」と「ノンジャンル部門」もありました。
「フォトコン」のように私の作風と全く違う、ということもなければ、「デジタルカメラマガジン」のように「こんなん絶対撮れない」というような写真も少ないように思いました(もちろん優秀賞作品ともなればハイレベルですし、上級者向けポートレート部門は、もうプロになればいいじゃん?(半ギレ)と思うようなレベルです)。
そういったいきさつで、この雑誌の「ネイチャー・風景部門」への応募を決めて購入。ようやくコンテスト応募への第一歩を踏み出しました。
*
さて、今回の投稿は2,000字以内でさくっと収めようと思っていたのですが、ここまででなんと2,288字。なぜこう話が長くなるのか。誰か投稿をコンパクトにまとめる方法を教えてください……。笑
というわけで、続きはまた次回。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!