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カメラには「寿命」がある
みなさんおはようございます、まつです。
先日ぼんやりnoteを眺めていたら、「朝の投稿を制すものは、SNSを制す」という投稿を見つけました。
以前Twitterの陸上写真は引用元と似たような理由で「深夜」に投稿していた時期があります。
深夜に投稿しておくとフォロワーさんたちに私のツイートが表示されるのは朝になってから。投稿が少ない朝なら多くの方の目に留まると考えていました。
作業時間が深夜にしか取れなかった、というのも大きいですけど。
今回からは自分の夜型生活を改善する目的もあり、朝イチ投稿を始めてみます。いつまで続くかは分かりません。(笑)
「SNSに写真を投稿するのに最適なタイミングはいつなのか」的なテーマで1本書けそうだな。
話が逸れました。
今回もカメラ初心者あるあるのつもりでしたが、書いてるうちに段々とあるある感がなくなってきたので、思いっきり構成を変えてカメラの寿命の話をします。
デジタルカメラにもシャッターが切れる回数の上限がある
みなさん、フィルムカメラって使ったことありますか? 本格的なレンズ交換式のフィルムカメラを使ったことがある人は少ないと思いますが(私もありません)、「写ルンです」なら一度はあるのではないでしょうか。
「現像するまでどう撮れたか分からない」ところが、デジタル世代の若年層には新鮮らしく、女子高生とかの間で数年前からちょっとしたブームになってるらしいですね。
その「写ルンです」は予め撮影できる枚数が決まっています。これは「写ルンです」に限らず、どのフィルムカメラにも共通していて、フィルムごとに写せる枚数が決まっているからです。
一方のデジタル一眼レフはフィルムが不要で、代わりにSDカードやCFカードといった記録メディアにデータとして記録します。そのため要らない写真を消す、記録メディアを交換する、などをすれば幾らでも写真が撮れる
と、思われがちですが、実は違います。
カメラのシャッターが切れる総回数は、カメラごとに予め決められています。これを「シャッター耐久回数」と呼んだりします。
例えばCanonの機種だと、
EOS kissシリーズが5万回程度、D2桁台(70D,80Dなど)が10万回程度、D1桁台のハイエンドモデル(5D MarkⅢ、7D MarkⅡなど)が15万回程度、1DXなどのいわゆるフラッグシップ機は30〜50万回くらいだそう。
※公式情報がなかなか出てこず、色んなカメラブログなどを参照しています。
ちなみに私の「EOS R」は20万回程度。これはCanon公式HPにきちんと記載がありました。
EOS kissシリーズの5万回って、頻繁に記録会とか行く人だと1年も経たずに寿命来そうだなあ、っていつも思います。
ただ、上記の数値はあくまで目安。この回数を超えたら必ず壊れる訳ではなく、シャッター耐久以上の枚数を撮っても壊れないカメラもあれば、上限値を撮る前に寿命を迎えることもあるそうです。
観戦仲間の某EOS kiss x9iユーザーは、新品で買って2年で5万回どころか軽く10万回超えてそうな気がしてますが、彼女のx9iは、まだまだ現役です
……って言おうとして思い出した!
今年のニューイヤー駅伝の帰りに、彼女から「最近シャッターの調子が悪い」って聞いてカメラの寿命の話をしたことが、今回このテーマを書いたきっかけだったりします!(謎のタイミングできっかけをぶち込むスタイル)
ここまで散々寿命の話をしましたが、特に陸上競技などのスポーツの撮影においては、寿命を気にせずシャッターを切りまくるべきだと思っています。
シャッター切るの控えて肝心なシャッターチャンス逃したら元も子もないですから。
私は寿命云々ではなく、あとで編集するのが面倒って理由でシャッター回数控えめですけどね!←
シャッターを切りまくりながら、今回の話も頭の片隅に入れていただけたらうれしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!