Canon「EOS R」で陸上競技を撮ってみた話 ①フルサイズに惹かれた日のこと
みなさんこんばんは、まつです。
ここ数日、文章を書きたい欲があるもののネタが思い浮かばなかったので、自分のカメラのことについて書いてみようと思います。
タイトルのとおり私は昨年の4月から、Canonの「EOS R」という機種を使って陸上競技の撮影をしています。
ボディ:Canon EOS R
レンズ:Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
2018年10月に発売された比較的新しいモデルで、なんといっても最大の特徴は、Canon初のフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼レフカメラということです。
敢えてこの段階では「フルサイズミラーレス」の説明はせずに、徐々に触れていきたいと思います。
レンズは同じくCanonの「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」という、望遠ズームレンズです。
EOS Rは、RFマウントのフルサイズミラーレス一眼で、上記のようなEFマウントのレンズをそのまま使用することはできません。
しかし、マウントアダプターを取り付けることで、EFレンズの使用も可能になります。
マウントアダプター、レンズを取り外すと、ミラーレスらしい薄型ボディが現れます。
専用設計のRFマウントレンズの選択肢が少ない(そしてRFレンズはちょっと高価)のですが、アダプターを付けてEFレンズを使えるようにすることで、レンズ選択の幅が一気に広がります。
ちなみに、EOS Rに買い替えるまでは3年ほどPENTAXのAPS-C機「K-3Ⅱ」に「smc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF]SDM」(名前長いw)というレンズの組み合わせで撮影していました。
ボディ:PENTAX K-3Ⅱ
上述のレンズは売却してEOS Rの購入資金に充てたため、今は手元にありません。
買い替えを決めた理由は主に2つ。
・フルサイズ機の画質を試してみたくなった
・元々使ってたカメラが重くて軽量化したい
といったところです。
まずは1つ目から。
元々使ってたK-3Ⅱで撮れる写真もかなり気に入っていたのですが、購入して2年半ほど経ったある日、シャッターが下りづらくなって修理に出しました。
その間、PENTAXのフルサイズ機「K-1 MarkⅡ」を代替機として借りたのです。
ちょうどそのタイミングで出雲駅伝の観戦に行きました(2018年の第30回大会)。
そして、初めて手にしたフルサイズ機の性能に衝撃を受けることとなります。
PENTAX K-1 MarkⅡ
+smc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF]SDM
SS:1/1250 F:5.0 ISO:400
レンズは従来のF4にも関わらず、背景が綺麗にボケて被写体がくっきり浮かび上がってます。
PENTAX K-1 MarkⅡ
+smc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF]SDM
SS:1/500 F:4.0 ISO:5000
更に、決してナイター照明が明るいとはいえない「もうひとつの出雲駅伝」こと出雲市記録会でも、ISOを限界まで上げずに動体を撮れる程度のシャッタースピードを保ち、明るく撮れました。
このときは正直、一生このカメラ借りてたいって思いました(笑)
勿論そんな訳にはいかず、修理を終えたK-3Ⅱが返ってきました。
K-3Ⅱも本当に気に入っていたカメラでしたが、これを機にフルサイズへの欲が一気に強くなりました。
長くなりそうなので今回はこのへんで。続きはまたいつか。
ここまで読んでいただきありがとうございました!