超音楽初心者が往く!音楽の日常!①(東雲冬夏)
はじめまして、東雲冬夏(シノノメトウカ)と申します。
早速ですが、まず自己紹介からさせていただきます。
普段やっているお仕事
・イラスト制作
・ハンドメイド制作(医療ケアグッズ)
・チラシやメルカリのプレビュー画像制作
・ボイス収録 など
と、普段はこの4つの仕事を主に行わせていただいております。
さて、タイトルにあるように「超音楽初心者」な訳ですが、どれぐらいの音楽初心者かと言うと
五 線 譜 が 読 め な い
ト 音 記 号 ヘ 音 記 号 って何…?
レベルだと思ってください…!
~音楽に触れ始めたきっかけ~
ポップカルチャースタジオ未来図では、DTM講座(デスクトップミュージック/パソコンを使用して音楽を作ること)が存在しており、音楽理論と呼ばれているものについての知識を叩き込んでいました(五度圏/コード進行などと呼ばれているものです)。
ですが、感覚としての音楽は分かっていても、専門用語が分かりません。フラット(♭)シャープ(♯)…なにそれしらん…コード進行…?Cって何…?…こわ…みたいなレベルでした。
それでもDTMのスタッフさんに自分が分かる範囲で徹底的に質問攻めをしていた覚えがあります。それが2023年の7月頃です。
「音楽理論のスタッフさん、このシャープって半音上げることで、フラットが半音下げるってことですよね?じゃあフラットにフラットがついたら更に半音下げて…この白い鍵盤を触るってことであってますか?」
「音楽理論のスタッフさん、このコード進行っていうのは、こう鳴らすと美しく聴こえるっていうことで合ってますか?」
「音楽理論のスタッフさん、3和音とか4和音って何ですか…?あ、音を3つ鳴らすか4つ鳴らすかの違いなんですね?なるほどー!」
他にも少し申し訳なくなるほど質問攻めをして、ある日私は言いました。
「コード進行のやつ全部印刷してくれませんか???練習します!!!」
約30枚程の資料を印刷してくれました…その節は本当にお世話になりました…!
そして資料を貰い、MIDIキーボードもプライベートで購入し、練習を始めました。
問題が発生しました。
音 が 鳴 る だ け で 楽 し い !
10時間ぶっ続けで弾いていました。
音楽理論のスタッフさん曰く「練習は5分から10分で良い。継続することが大事。1年ぐらいのペースで考えましょう」と言われていました。
毎日10時間も練習してたら腕を壊してしまう…でも楽しい…継続大事…でも弾きたい…様々な葛藤を経て一度強制的にMIDIキーボードに触れることを自分で禁止しました。
この時の私は、イラスト制作・ハンドメイド等多岐に渡り知識を取り入れていた時期でもあったので、ここで禁止することは私の健康面にもよかったです。
ですが、音楽に触れたいという気持ちだけはずっと残っていました。何か強いきっかけがあればそれを目標に設定し、モチベーションを下げず、時間をきっちり決めて作業できると信じていたのです。
~訪れたきっかけ~
そして強いきっかけが訪れました。2024年9月頃、とあるゲームの作品の楽曲や世界観に触れ、全てが美しいと感じました。
元々音楽を聴くことは大好きでよく聞いていました。しかし強く「弾いてみたい!アレンジしてみたい!」と思ったのはこれが初めてのことでした。これならモチベーションを維持できると確信もしました。
~親友からの厳しくも優しい言葉~
最初に選ぼうとしていた楽器はヴァイオリンでした。しかし、楽器に詳しい親友から諭されます。
「ヴァイオリン?初期費用、初心者用で60万かかるよ?」
「8万~10万のやつとかあるけど、どうなの?」
「うーん…音が鳴るだけ…って感じ。本当に奏者としてやりたいなら初心者用で60万はかかるかな?」
と親友から諭され、ヴァイオリンは一度諦めました(そもそも仕事場にはないので練習はできないのですが)。しかし諦めの悪かった私はヤマハから出ている「サイレントヴァイオリン」と呼ばれるシリーズに目を付けました。しかし親友は続けてこう言いました。
「それね、弦も弓も本体の部分も恐らく本物を使用してるから、結局弦の張り替えや弓の手入れ、松脂(まつやに)、湿度の管理考えたら本物と同じように扱わないといけないよ?」
「え、まじで?」
「私からおすすめして何だけど、本当にやりたいならヴァイオリンの教室とか市の無料教室やってる場合もあるから、そういうの利用したほうがいいかな?先に楽器買って後悔する人、いままでたくさん見てきたからね。というか私がそうだからね!どれぐらいの本気具合かによるよ。」
「経験者の言葉が重すぎる!なるほど…確かに今の環境だとヴァイオリンの管理は無理…かなー。習いにいくにしても相応のお金がかかるみたい。私の住んでいる地域には無料教室はなさそうだ。」
「そうかー、冬夏はMIDIキーボードは持ってるんだっけ?」
「持ってる持ってる。買ったからね!」
「楽器をやるなら、最初はピアノがおすすめだよ。比較的触れやすいのと音がわかりやすいから。」
「やっぱりそうなる?そうだよねー、というか買ったものを無駄にはしたくないからなー。」
「最終的に打ち込みもしたいならMIDIキーボードでいいと思うよ。本物(ヴァイオリン)に触りたいなら教室に通うことをおすすめするよ。鍵盤の重さに慣れたいなら電子ピアノがおすすめ。今通ってるところにあるなら、それで練習してみたらいいんじゃないかな?」
「そうするわ~」
という流れで、私は一旦ヴァイオリンを諦め、ピアノで弾けるようになることを目標にすることにしました。
しかし、五線譜は読めません。なので、10月末頃からまず「五線譜が読めるようにしよう」と訓練を開始します。
次回に続く!