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(自筆公開日記)オタクプライドデー:社会的マイノリティとオタクのつながり、そしてドラマ「パーセント」から
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(テキスト)
NHKのドラマ「パーセント」は、“逆ブルーウォッシュ” だと思う。
海外(とくにアメリカ)で先を越されたという気持ちでもあるが、日本アニメ・サブカル系ではたとえば「聲の形」では硝子演ずるレクシー・マーマン・コゥデンさんも聾(ろう)・難聴当事者である。
メンタル系の設定がある俳優がカミングアウト、日本アニメ英語版吹きかえで、BL/百合、クィア系にLGBTQ+の役者さんが演じる(*LGBTQ+当事は日本アニメ・サブカルチャーへ居場所を求める人がけっこう居る)、レース(人種・属性)を合わせやすい【Ex.進撃の巨人英語版オニャンコポンは本当にブラック系のゼノ・ロビンソンさん】という利点を活かしたキャスティングの取り組みがなされていた。
発達系とは何かと見過ごされやすいのが残念なところだが、キャストという居場所を与える取り組みはどんどん日本でもやってほしい。
*声優系の俳優、コスプレイヤーはノンバイナリーが多かった (追記メモ)
(日記中の言葉について)
ブルーウォッシュ…障害者支援がうわべだけになっている状態のこと。