【有料記事】ヌオー3鳥 デッキ紹介
こんばんは!久しぶりの更新となります。
今回はスカイレジェンド環境になってから使用している「ヌオー3鳥デッキ」の紹介記事となります。(3鳥=ファイヤー・サンダー・フリーザーTAGTEAM)
有料記事としていますが、最後まで無料で読めますので、お時間ある方は是非お読みいただければと思います。
全体的にわかりやすくなるよう文章を校正しました。 5/17(金)
僕がデッキを作る時は大きく分けて2つのスタートがあります。
A.現環境で強い(と思われる)コンセプト・カードからデッキを作る。
B.自分が気に入った使いたいカードからデッキを作る。
の2パターンです。今回はオフシーズンということもあり、Bのパターンで使いたいカードを環境にいるデッキと戦えるように考えて、構築したデッキとなります。3鳥が活躍した映画と言えば、1999年公開のルギア爆誕です。当時、レイネ少年は8歳。ポケモン大好きな小学生で、前年に公開されたミュウツーの逆襲よりも、カッコイイ伝説のポケモンが大暴れする映画ということで大好きでした。ということで3鳥のTAGチームが出て、かっこいいー!使いてぇ!ってなって3鳥のデッキを作りました。
ここからは以下の流れで紹介したいと思います。
1. 3鳥のカード単体考察
2. デッキレシピ・コンセプト・カード毎の採用理由
3. 不採用カードと不採用理由
4. 環境デッキとの戦い方
1. 3鳥のカード単体考察
初めに3鳥の強みと弱みを考えました。
■強み
・HPが300と非常に高い
・トリニティバーンの打点でほとんどの環境にいる1進化GXまでを1擊
・スカイレジェンドGXが(決まれば)非常に強力
・かっこいい
■弱み
・弱点が環境で主流になっている雷(ピカゼクのフルドライブで簡単に倒される)
・技に必要なエネルギーが多い
・複数のタイプのエネルギーが必要でデッキの安定度が不安
この強みの中で特にHP300の高耐久と210というTAGを除くGXを倒しやすい点に着目しました。公式で公開された四天王レシピの中のヌオー型が特にこの強みを生かしやすいなーと思いベースにしてデッキを組むことに。
公式サイトの四天王の3鳥レビュー:https://www.pokemon-card.com/info/2019/20190426_001834.html
2. デッキレシピ・コンセプト・カード毎の採用理由
■デッキレシピ
完成したデッキは以下の通りです。
■コンセプト
基本コンセプトは序盤はフリーザーで前を殴りながらダメージを撒きつつ2~3ターンでエネルギーを貯めて、4~5ターン目から3鳥で攻撃していき、ヌオーのおしながすとまんたんのコンボでポケモンとエネの場持ちをよくして、サイドの取り切りを狙うデッキです。スカイレジェンドは決まれば強力ですが、ほとんどのデッキにミュウが採用されていることから、基本的には狙わずに3鳥のトリニティバーンを主体としています。レインボーエネルギーを押し流すで動かせるので、様々なタイプのポケモンで攻撃出来る可能性を持っています。この構築では、3鳥が苦手としているピカゼクに対応するために、マーシャドーカイリキーTAG(以下、マシャカイ)をアタッカーとして採用しています。
■カード毎の採用理由
いくつかメインギミックに関わってくるカードを紹介します。
・3鳥
このデッキのメインアタッカーです。場にエネルギーが溜まってからしか動けない都合上、3〜4ターン目くらいまでに場に置ければ、十分なので少なめの2枚の採用としています。基本は1枚を場に出し、おしながすとまんたんで回復しながら戦いますが、まんたんをうまく引けなかった時は、2枚目を場に出し、エネルギーを動かしながら攻撃していくので、2枚は必要です。
・マシャカイGX
ピカゼクの対策として1枚採用しています。ピカゼク以外にもエネルギー2枚で120ダメージを出せるので、このデッキではゲームのテンポを早めるアタッカーとして機能します。また、GX技のHPが10で1発耐えるという性能もこのデッキのおしながす+まんたんと好相性で終盤にリセットスタンプで相手のグズマを流しながらサイドを取ってワンチャンを作ったりと有用なカードです。
・ケルディオGX
相手のデッキに無人発電所が入っていないと優秀なアタッカーとなります。主な使い方としては、GX主体のデッキに対して、サイドの枚数が少なくなった時点で場に出し、リセットスタンプを使いながら攻撃することで、相手がケルディオを突破するハードルを上げて攻撃していくことです。
・フリーザー
序盤にエネルギーとヌオーを守るために採用しています。初めは4枚採用していましたが、ほとんど序盤にしか使う場面がなく、中盤以降は腐りやすいので2枚の採用に留めています。ただし、サイド落ちが不安なので3枚目の採用は要検討だと思います。
・ヌオー
このデッキのメインコンセプトであり、場に1体は絶対に立てておきたいので3-3で採用しています。対レシリザではアタッカーとしても使用していきます。
・ジラーチ
このデッキではまんたんやアクアパッチ等使用にあたり、制限があるトレーナーズを多数採用しています。それらのカードを必要な場面で少しでも手札に加えやすくするために、ジラーチを採用しています。当然ながらリセットスタンプやジャッジマンに対する耐性も上げることが出来ます。このデッキはおしながすを使用するためにポケモンをベンチに戻す機会がたくさんあるので、相性のいいカードです。
・ポケモンいれかえ、エスケープボード
このデッキはベンチにダメージを受けたポケモンを戻し、押し流すを使用するのがメインの動きとなるので、ポケモン入れ替えを多めの3枚採用しています。入れ替えを行う際、出来ればジラーチで必要なトレーナーズを集めていきたいのでエスケープボードを合わせて採用しています。
・まんたんのくすり
メインコンセプトですが、やや少なめの採用枚数にしています。理由は基本的に中盤以降にしか使用しないこと、エネルギーをダメージの乗ってないポケモンに移動出来ること、3鳥の打点とHPの関係上、1枚使用できれば相手も回復してこない限り攻撃が追いつくからです。
・リセットスタンプ、ロケット団の嫌がらせ
エンニュートHAND相手にする時、手札を流すカードを最低でも2回は使用したいです。なので、余裕を持って3枚の採用としています。1枚はテテフでサーチ出来て最低限のドローソースとして機能するロケット団の嫌がらせにしています。
・エネルギー
今の環境はエネルギーが貼れないターンがあれば、基本的に追いつけないと思っているので多めの総数13枚採用。早く攻撃を始めることを意識しているので、アクアパッチを使用するために水エネルギーを多く配分しています。
3. 不採用カードと不採用理由
採用候補となったが、不採用となったカードをいくつか紹介します。
・フェロマッシGX
3鳥より1エネ少ないものの殴るには場に2枚レインボーorブレンドエネが要求されており、殴り出しのターンが3鳥そこまで変わらないかつジェットパンチはこのデッキはミュウを出されやすいので有効ではないと考えて不採用にしました。
・サナニンフGX
このデッキはガブギラが非常にきついので対策として一時期採用していましたが、このカードがあってもガブギラに有利はとれないので対策を諦め、他のカードに枠を回しました。
・ボルケニオン◇
ネスト、せせらぎから水エネを捨てられるのは魅力的ですが、HP160がすぐに気絶してしまいエネルギーがなくなってしまうこと、技が100ダメージで環境に意識する相手がいない、3鳥が相手のミュウを呼ぶのでベンチダメージが期待出来ないので不採用としました。
・こだわりハチマキ
1進化GXは3鳥で一撃、TAG GXはどちらにしろ2回殴らなければいけないので、狙う打点があまりないので不採用としました。
4. 環境デッキとの戦い方
代表的な環境デッキとの戦い方を紹介します。
■ VS レシリザ
基本的な戦い方はフリーザーで2回殴ってレシリザを1枚倒し、ケルディオのGX技か、ヌオーで殴ることによってレシリザの2枚目を倒すことでサイドをとりきる。弱点をつける上に無人発電所が採用されている型も減っているので比較的楽な相手です。
■ VS ピカゼク
マシャカイのリベンジ⇒GX技(4エネ)⇒ひゃくれつインパクトでサイド取りきりを狙います。相手の場にライチュウTAG GXがあり、GX技を使用していないと簡単にとられてしまう可能性があるので要注意です。
■ VS ガブギラ
ジージーエンドが非常に厳しいです。特に光るミュウ型は、無人発電所がはいっているので、相手が事故でないと勝てません。カラマネロ型の時はハチマキギラティナに攻撃ことを願ってケルディオにエネを貯めることで一応場を作ることは出来ます。
■ VS サナニンフ
あまり対戦したことがないですが、回復のリソースがサナニンフ 側の方が多く、攻撃し始めるのも早いので不利な気がします。無人発電所が2枚採用なことが多いので、ちゃんとスタジアムを返せればケルディオで詰みまで持っていける可能性があります。
■ VS ゾロアーク
コンセプト通りに3鳥で攻撃していけば勝てます。ヌオーを狙ってくるので、ヌオーが途切れないようにウパーは予備も含めて場に置いておきましょう。マシャカイも有効で基本的に有利だと思われる相手です。
■ VS ジラサン
カプ・コケコとデンジュモクに3鳥が一撃で倒されるので要注意です。マシャカイにまんたん撃ちながら戦っていきたいです。最近のジラサンはこだわりハチマキが少ないことが多いので、ケルディオもアタッカーとして使えます。(カミツルギは要注意) デンジュモクが殴ってくるターンはできる限りリセットスタンプを使用してデンジュモクが殴りにくくすることを意識して動きましょう。
今回の記事は以上となります。
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