【JCS シニア4-2】最後のパワースコール。
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はじめに。
たぴ公(たぴこう)と申します。名古屋市内に住む、高校3年生のシニアプレイヤーです。
ポケモンカードは、小学生のころ家で父と楽しんでおり、デュエマ・遊戯王に移行し自然と引退。ウルトラシャイニーの発売から復帰し、今に至ります。
という挨拶も、noteでは2回目になりますね。
以前よりTwitterでは報告しておりましたが、私は本日をもって、受験勉強に専念するために、ポケモンカードの活動を休止致します。(といいつつ、ミュウツーHR争奪戦には参加してしまいそうですが笑)
大きな結果ではないが、自分なりに満足できる結果を残せたこと、そして、たぴ公という人間が、このポケカ界で生きていた、という証拠を残したく、この記事を書いている次第です。
今回は、デッキの解説を中心とし、最後には7か月間ポケモンカードと向き合った感想を述べたいと思っております。よろしくお願いします。
目次は以下の通りとなります。
壱 カメックスデッキを握った理由
まずは、こちらの記事をご覧ください。
こちらは、私がCL京都後に書いた記事になります。
CL京都でもカメックスデッキを握ったのですが、事故を多く起こした挙句、最終戦では、相手に鋭い口調でプレイングの遅さを指摘され、後味の悪い終わり方となってしまいました。
そんなこんなで、私は「カメックスデッキを握っても勝つことへの使命感で楽しくない」と精神的に限界を感じ、カメックスデッキから離れてしまいました。
そして、どんな相手でも一定の勝率を誇るデッキを模索したところ、フーパを用いたLOデッキを見つけ、5月末のシティリーグ愛知で調整し、JCSに臨もうとしておりました。参考までに、レシピを載せておきます。
しかし、実際にシティリーグで使ってみると、プレイヤーズセレモニーを所持していないことから、アンノーンの特性「HAND」で勝つプランが組めず、どうしても相手のプレイ速度に依存してしまうことが多く、2-4という不甲斐ない結果に。
それなら、「JCSは一番思い入れのあるカメックスデッキで出てやろう」、という結論に至り、カメックスデッキの再調整を始めました。
カメックスの人として、周りの方に覚えられていたり、「お前は良いやつなんだから、LOなんて性格の悪いデッキは使うな」「たぴ公のカメックスが見たいんだよ」という周りの声もあり、カメックスで勝ちたいという気持ちに再び火がつきました。
弐 環境読み
シニア環境=ポケモンカードに触れる時間は限られている、ということから、環境に大きな変動はないと考えました。
また、JCS約1週間前に発売された拡張パック「ミラクルツイン」でミュウツー&ミュウGXやメガヤミラミ&バンギラスGXなどの強力なカードも登場しましたが、それらメインのデッキは考察不足につき少ないと予想しました。
ざっとまとめますと、握り慣れている、あるいは相手を早い段階で一撃で倒すことのできる、安定したデッキが環境の上位に食い込むと考え、レシリザ、ルガゾロ、ウルネク、ガブギラで全体の3割程度を占めると考えました。
実際会場を見たところ、予想はある程度は当たっていたように思います。
カメックスデッキの敵であった三鳥やジュゴンを採用したデッキは少ないと感じたので、カメックスが動きやすい環境ではあった、と感じました。
参 デッキレシピ・採用理由解説
レシピは以下の通りです。
【デッキコード】F5wVVb-co9lXD-dkVdvF
ポケモン 18枚
・ミュウツー&ミュウGX (1)
カメックスGXが気絶した後、ハイパーorネストorプレシャスボールでサーチし、ロケットスプラッシュを再び撃つことが可能。カメックスデッキの課題であった、「カメックスGXが気絶した後が続かない案件」の解決策として1枚採用。使い方次第では、モクナシ相手にも有利に立ち回れる(と思う)。
・カメックスGX(2)
言わずもがな。このデッキのメインアタッカー。特性込みで260点までは耐久可能&青天井火力の凄いやつ。3積みすると序盤に引いたときに弱く、1枚だとサイド落ちした瞬間に投了案件なので2枚。
・カメール(アクアスラッシュ)(2)
安定感を高めるため2積み。詳細は後述。水エネルギー2個でボルケニオンを弱点込み一撃で倒せることから、HP70のものを採用した。
・ゼニガメ(あわ)(4)
HP50のゼニガメだと、ギラティナの特性「やぶれたとびら」+ガブギラの技「ちょくげきだん」で飛ばされてしまい、HP70のゼニガメだと、そもそもウツギの対象にならないことから4枚ともHP60のものを採用。展開が遅れたときに麻痺を狙えるのも地味に強かったりする。
・アローラキュウコンライン(2-2)
特性「ふしぎなみちびき」でふしぎなアメ+ボール(or2枚目のアメ)を持ってきて、カメックス、カメックスGXを2ターン目に進化させることを狙いとしている。
ベンチ枠の都合上、1体のみしか置く余裕がない+サイド落ち考慮で2-2ラインに落ち着いた。
・メタモンプリズムスター(1)
アローラロコンが場にいないときはアローラキュウコンに、場にある程度の余裕があるときはカメールに進化させる。立ち回りについては後述。
・カプ・テテフGX(2)
1積みだと、サイド落ちした瞬間高確率で展開が遅れてオワるので2枚。CL京都でもテテフのサイド落ちに苦しめられた試合が多くあったため2枚採用。
グッズ 15枚
・ハイパーボール(3)
以前こそカメックスGXやカメックス、アローラキュウコンをサーチするために4枚必要で、手札に捨てれないカードが溜まってしまうパターンが多かったが、プレシャスボールがすべてを解決させてくれたので3枚に減らした。主にカメックスを確定サーチするために用いた。水エネルギーをトラッシュしすぎて、エネルギーリサイクルで回収しきれない事態にならないように気をつける必要があります。
・ネストボール(2)
序盤のプランニング上2枚採用。JCS1週間前に行われた、愛知の某チーム主催の大型自主大会で、ネストボールを全部抜いたところ全敗をかましてしまった。それだけ重要なカードである。
・プレシャスボール(2)
手札のコストを支払うことなくアローラキュウコンやらテテフ、ミュウミュウをサーチできる。3,4枚だと枠に収まらず、他のボールを抜くわけにもいかないので2枚採用。
・タイマーボール(1)
アローラキュウコンの特性でサーチする要因。手札にドロソがある際にはアメとセットで持ってくる。2裏のリスクもあるが、手札のコストなしでカメックスがサーチできるのは強い。頼りすぎると裏を出しまくって死ぬ、かつサイドに落ちていてもなんとかなるので1枚のみの採用。
・ふしぎなアメ(4)
4投しない理由が無いため4投。
・エネルギーリサイクル(1)
トラッシュに落ちたエネルギーを山に返し、パワースコールで再利用、という流れが強い。むしろサイドに落ちてもらい、サイドから拾って中〜終盤に使いたいので1枚のみの採用。こまめにトラッシュに何枚エネルギーがあるか確認をしておくこと。落としすぎると取り返しがつきません。
・レスキュータンカ(1)
前日まで投入するか悩んだカード。フーパブラッキーなど、カメックスで殴ることを強いられるデッキにおいては、カメックスが尽きた瞬間に負けなので1枚採用せざるを得なかった。その他気絶したカメックスをレスキュータンカで戻して再展開、なども出来るため、意外と便利。ハイパーボールで「このポケモン落として大丈夫かな」と悩むことも少なくなるので、刺してあるだけで安心するカードだと感じた。結果として、入れるのが正解だったと思う。
・リセットスタンプ(1)
グズマで試合を終わらせないようにし、巻き返しを狙いたいために1枚採用。序盤に手札に来たらハイパーボールのコストにする。
サポート 10枚
・リーリエ(3)
初手に来るorサーチすると強い。ちゃんとパワースコール後に使いましょう。デッキのエネルギー密度を高めるために重要なことは、やはり山札を掘り進めることと言いつつも、引きすぎて手札にエネルギーが溜まる状況も良くないため、リーリエを採用。
・シロナ(3)
手札にエネルギーが蓄積した場合や、手札を入れ替えたいときに使う。リーリエより強い場面が多かった。中盤以降になるとリーリエを使った方が、手札にエネルギーが来すぎる事故が減るので、使用優先順位が少なくなる。こちらも、パワースコールを使用した後に使いましょう。
・グズマ(2)
グズマ→テテフ出す→逃す→再びカメックスGXを出す→ロケットスプラッシュで倒す流れが強い。以前は3枚で回していたが、グズマが刺さる場面は基本終盤であり、序盤の展開を重視したかったため、数を減らして2枚採用。1枚はハイパーボールのコストにしても良いが、2枚目は持っておくと安心。
・ウツギ博士のレクチャー(2)
プランニング上、サイド落ちするとオワるので2枚採用。
スタジアム 3枚
・せせらぎの丘(2)
基本、相手のスタジアムを割るためor展開が間に合わないと判断した場合に使うことになる。前日までは3枚だったが、カメールを2枚にしたことで、無人発電所を貼られたとしてもある程度の展開は出来ること、環境からサナニンフが息を潜めつつあることから2枚に減らし、タンカを入れた。あると便利だが、無くても基本回ることが多い。
エネルギー 14枚
・基本水エネルギー(14)
はっきり言って、13枚以下だと体感的に少なすぎる。デッキの本質は、パワースコールでエネルギーを貯めて、ロケットスプラッシュでワンパンしていくことであり、パワースコールの時点でエネルギーがつかないと破綻してしまう。
11,12,13枚などで回そうとすると、展開自体は早いが、パワースコールの段階で事故ってしまい、全てがパーになってしまうと考え、14枚の採用。
四 不採用理由解説
ポケモン
・フリーザー
バトル場にいると、水ポケモンに限りグズマをされなくなる。技で後ろのカメにエネルギーを溜めることも可能だが、展開に本当に必要かを考えた挙句、不採用に。また、フリーザーを過信しすぎて、あなぬけのヒモのケアが甘くなったりしてしまうし、何よりベンチの枠が足りなくなってしまう。
・カプ・レヒレGX
後攻1ターン目にGX技を切ることで、カキによりエネ加速をしたレシリザを山に返せたりする。入れるならピン刺しだが、そもそも初手にレヒレが来る可能性は低く、みちしるべをした方が断然強い。耐久も低く、「高耐久のため、サイドを取られづらい」「サイド差有利を取れる」というカメックスGXの利点も生かしづらくなるため不採用。
・ケルディオGX
フーパブラッキーを牽制するためには必要だったのかもしれないが、非GXデッキや無人発電所下で出すと何の活躍もなくサイド2枚を取られてしまうことを危惧して不採用。試す時間がなかったため、要検討枠。
ただでさえポケモンに多くの枠を取っているので、展開の不純物になるポケモンは出来る限り除外していった結果、今の構築に落ち着きました。
グッズ
・アクアパッチ
デッキ枚数が64枚で良いなら絶対に入れていた。トラッシュからいきなり60打点が飛んでくるとなると強いが、必ずしも必要なカードではないと判断し、泣く泣く不採用に。トラッシュに落ちるエネルギーの管理も今までのプレイで出来ていたことも一つの理由。
・ハイパーボール4枚目
ドローソースを控えめにしたので、手札を切りすぎるとドロソが弾けず、展開が遅くなる事態を招いてしまうため、3枚に留めた。また、プレシャスボールでカメックス以外の必要カードを持ってこれるようになったのも理由として挙げられる。
・フィールドブロアー
サナニンフのフェアリーチャームのケア。入れておくと安心だが、そもそもサナニンフデッキの使用率が減ったので、不採用。当たらないことで対策とした。無人発電所を壊せる利点もあるが、フィールドブロアーの採用優先度が低かった(もっと他に入れねばならないカードがある)ため、投入せず。
・レスキュータンカ2枚目
フーパブラッキーを嫌うなら。ただ、「環境に多いGXポケモン相手に有利に立ち回る」ことをコンセプトと割り切ったため、1枚に留めた。ただでさえ枠が足りないので、このような割り切りは必要かもしれない。
サポート
・アンズ
上から4枚見て、2枚を相手に見せないまま手札に加えられる。エネルギー以外のカードを持ってこれる上で強いように思えるが、山札の圧縮手段としては乏しく、リーリエやシロナで引いた方が強い。また、ゲーム後半になってこないと、わざわざアンズを使ううまみがないので不採用。
・マサキの解析
上から7枚見て、トレーナーズ2枚を相手に見せた上で手札に加えられる。グッズをサーチすることに関してはアローラキュウコンで間に合っていたし、「山札をなるべく早く圧縮する」コンセプトにはそぐわなかったので不採用。
サポートは、個人の性格や好みが顕著に出る箇所だと思っています。色々な形を試し、一番回しやすいものを見つけるのが大事だと思っています。
スタジアム
・ワンダーラビリンスプリズムスター
仮に張ったとしても、こちらもカメックスGXにエネルギーを3枚、カメックスに4枚エネルギーをつけることになる。このカードを入れるとするならば、より多くのエネルギーがトラッシュされてしまうことからアクアパッチの採用をしなければならないなど、大きくデッキの形が変わってしまうと考えたため不採用。また、ワンダーラビリンスが無いからデッキが回らないということもないので、採用は見送りになった。
エネルギー
・基本フェアリーエネルギー or レインボーエネルギー
アローラキュウコンに殴らせることでUBやウルネクに対してに強く出れるようになるが、枠の関係や、カメックスGXで殴った方が圧倒的に強いため不採用。
伍 デッキの使い方/頭の使い方
初ターン
展開をしつつ、次のターンに使うサポート+(アロキュウ+カメックス、あるいはそれらを集めることが出来る手段)を用意しなくてはなりません。2ターン目に、カメックスGXとカメックスを同時に立たせる動きをする必要があります。具体的な枚数としては、ゼニガメ2〜3体、アローラロコン1体、メタモン1体が理想です。
プランとしては2つ。
①ネストボール等で展開→(テテフ)→リーリエorシロナ→(みちしるべ)
単純に、自引き+ボール系andせせらぎの丘で展開をし、リーリエやシロナで手札を増やし、再び展開and次のターンの準備をするパターンです。後攻ならば、アローラロコンのみちしるべを使って足りないパーツを補うことも可能です。
②(テテフ)→ウツギ博士のレクチャー→(みちしるべ)
ウツギ博士のレクチャーでたねポケモンを展開するパターンです。①より強いように思えますが、次のターンのサポートが使えそうに無い場合(ex.手札に水エネルギー4枚とリーリエ1枚)に②を取ってしまうと、後が続かず、そのまま負けてしまいます。
どちらのパターンでも、山札を触る際に、ポケモンのサイド落ちを確かめて置くことが重要です。例を挙げると、アローラキュウコンが1枚サイド落ちしているのに、わざわざアローラロコンを2体立てる必要はない、ということです。
ただでさえサイドレースがキツいデッキなのに、余計な展開をしてしまっては勝率を下げることになります。
また、どちらのパターンを取るか、というのは、申し訳ないが、感覚でやっておりました。
序盤の動きは1人回しで何回も出来ます。自分も構築を決めたその日の夜から、ひたすら1人回しに励んでいました。そればかりは練習しかないと思われます。
2ターン目
アローラロコンが気絶していなければ、アローラロコンをアローラキュウコンに進化させて、アメをサーチするなどして、カメックスGXとカメックスを最低1体ずつ展開します。メタモンもカメールに進化できるとなおよいです。
バトル場…カメックスGX
ベンチ…カメックス、カメール 、アローラキュウコン、カプ・テテフ、ゼニガメ
というような場を作り、どのカメラインが倒されても再展開が可能である、という状況までもっていくことが理想です。
何度も言いますが、ドロソを使う場合、パワースコールを使い、山札の水エネルギーの純度をなるべく減らした上で使うようにしましょう。手札が水エネルギー5枚、シロナ1枚だとしたら話は別になってきますが…。
最後にロケットスプラッシュを撃ち、目の前の敵を倒すorダメージを刻み、ターンを終えます。1人回しでやる分にはここまでの動きを確認するだけで充分。
3ターン目以降
ここまで来れば後は大分単純。2体目のカメックスを展開し、エネルギーをより多くつけれるようにしましょう。ひたすらロケットスプラッシュでぶち抜いていく形になります。
トラッシュにある水エネルギーの枚数には常に気を配ることが重要です。どうしても目の前のポケモンを倒したい、という時には、早い段階でエネルギーリサイクルを切る、ということも必要になってきます。
また、カメックスGXが倒された後、ミュウミュウを展開して、隙を作らないようにしたいため、サーチ手段orミュウミュウは隠しておいた方が良いです。
とにかく序盤の展開が命です。3ターン目までに、試合に勝つか負けるかが大まか見えてくるくらい大事です。死ぬ気で展開しましょう。
六 各環境デッキの有利不利
レシリザ…有利。しかし、イーブイ&カビゴンを採用している型もあるため、注意が必要。カメックスだけ展開していれば良いというわけではない。ある程度のムーブが出来てしまえば、勝利できる確率は高いです。こちらが動かなければ相性関係なく負けます。
ウルネク,ガブギラ…五分五分。というか、展開勝負という言葉に尽きる。ウルネクとほぼ同じスピードで展開が出来ればこちらの有利になる。ウルネクやイカを刈り続ける作業になるが、毎ターンギラティナが蘇って技を撃ってくる状態を作られるとサイド差有利を取られるので無理です。
ルガゾロ…有利。カメックスGXを一撃で倒す術がデスローグGXしかなく、そのデスローグGXもエネルギーが2種類必要なため、カメックスGX1体で、サイドを3,4枚取ってしまえる。
パンプジン…マッチング回数がほぼ無いので一概には言えないが、高打点が出せる非GX相手には基本厳しい。
ジラサン…五分五分。初ターンの展開によりけり。後攻1ターン目からカメやロコンを倒してくるため、ゼニガメ3体、アローラロコン+メタモン2体を意地で展開せねばならない。
モクナシガノン…無理です(書きたいだけ)。
七 当日のマッチアップ
1戦目:ルガゾロ 6-4 🙆♀️
初ターン、ウツギ博士のレクチャーで展開には成功。2ターン目にはカメックスGXとカメックスの同時展開も出来た。お相手は慣れていないのか分からないが、カメックスのテキストを確認された(多少悔しかった)。特に問題なく立ち回れた試合だった。お相手がサイド2-2の時、マッシブーンの技スレッジハンマーをカウンターエネルギーで撃とうとするプレイングミスにも助けられた。
2戦目:モクナシレックガノン5-6🙅♂️
初ターンの展開には成功するが、2ターン目、3ターン目になっても同時展開が出来ず。モクナシは倒せたものの、後に出てきたシェイミプリズムスターに、カメックスGXを一撃で倒されてしまう。ベンチ枠の管理も上手くできず、ミュウミュウを上手く使えなかった。
3戦目:カメックス 3-6🙅♂️
デッキタイプ、プレイマット共にミラーだった。先攻を取られ、相手は問題なく展開に成功。こちらもウツギで展開し、みちしるべでパーツを掻き集めたが、2ターン目にリセットスタンプ。見事にパーツが山札に散乱し、テンポを取られ、あっけなく負け。
4戦目:オーベムロック 6-1 🙆♀️
序盤の動きはまずまず。相手のオーベムが立つ前にこちらの場を整えられたため、問題なく試合が進む。初手がフーパだったので、カメックスGXは出さず、カメックス主体で攻めていき、勝利。取られたサイドは、カメックスが反動で相打ちになった分。
5戦目:フーパブラッキー? 6-0🙆♀️
お相手、初手アブソル。ベンチにフーパを出してきた。2連続フーパ。しかし、その後が続かず、プレイ中に泣いていました…。申し訳ないと思いつつも、心を鬼にし、問題ない展開をして勝ち。
6戦目:ルガゾロ 6-2 🙆♀️
互いにウツギで展開していくスタート。1戦目と変わらぬ流れで、毎ターンポケモンGXを倒していく流れを作ることに成功。無事勝利。
試合後、「4勝以上した方は、Day2進出の可能性があるので、ジャッジステーションにスコアシートを出した後、戻ってきてください」という指示。しかし、オポネント差の影響でDay2には行けませんでした。ただ、悔いはなかったです。清々しい気持ちで会場を後にしました。
八 感想と感謝
こうして、私のJCSは4勝2敗で幕を閉じました。
CL京都後、迷走したりしながらも、最後をカメックスと共に飾ることができ、本当に感慨深いです。フルメタルウォールの発売日にカメックスGXというカードと出会い、ここまで使い続けてこられたのは、ジムバトルやフリー対戦で出会った仲間たち、そして何より、昼休みに飯を食いながらデッキの調整に付き合ってくれた友人たちのおかげだと思っております。
本当にカメックスが大好きです。
ポケモンカードを通して出会った方々は絶対に忘れません。
こんな人間と仲良くしてくれて、本当にありがとうございました。
最後に。JCSで撮った写真を幾つか。笑
ホテル内にて。落ち着かず1人回し。笑
インスタ映えを狙った一枚。
会場到着後の一枚。緊張していて、ずっとカメックスを愛でていた。
5戦目と最終戦の時間に、ポニータ石井さんと写真を撮りました。気合いを入れてもらうために、背中をぶっ叩いてもらいした。勝ててよかった…笑
帰路。夕日が眩しい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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