【イベント開催者向け】私がボツにしたイベント(ポケカとフルーツバス停と私)
記事を開いていただきありがとうございます。
今回は、開催断念したイベントを紹介します
どんなイベントだったのか
私が住む長崎県。なんか地域の特色を生かしたイベントしたいなぁ・・・
と流行り病前から考えていました。路面電車もその一つです。
その中で、諫早市で何がいいかなと思って目を付けたのがフルーツバス停。
参加者を3チーム程度に振り分け、各チームの個人がそれぞれ16基設置されているフルーツの形のバス停の中でポケカ対戦しながら、勝ったら占領、占領数が多いチームが優勝!という、ポケモンGOのジム戦とポケカを合わせたイベントにすることを考えていました。
開催できなかった一番の原因
どんなイベントになるか全く想像できなかったことが全てです。
路面電車のイベントなら、単純に路面電車でポケカすれば目的達成です。想像できます。楽しそうに思えます。
でも、このイベントは「面白そうだな」とは思っても、実際遊んでいる場面が全く想像できなかったので楽しいかどうかもわからなかったのです。
ここは、非常に大事なところで、「自分が楽しいと思えないイベントは他の方に楽しさを伝えられない」状態が続き、とどめに今年の法改正の影響でバスがかなり減ってしまったこともあり断念した次第です。
他の細かい原因等は、別項で語ります。
そもそもフルーツバス停とは何ぞや
フルーツバス停。かの昔(1989年)、地方創生事業で諫早市と合併前の旧小長井町がつくったもので、今では諫早市の観光地を代表する観光資源になっています。インスタグラム等で近年投稿が増加してますし、CMで見たことがある人も多いと思います。
フルーツの中にはベンチがあり、ポケカ対戦も一応可能。相当な強風でない限り風が入ってこないので、野外イベントとしては条件がいいのかなといった感じ(当然厚紙マット等でテーブル化できるように主催者が準備)。
他の問題点
・16基のバス停の移動手段(バス移動)。バスは往路復路15~30分に一本あったが色々な影響で2024年時点では半減。
・16基のバス停の移動手段(車移動)。そもそもすべてのバス停に駐車場がない。事故があった場合のケア手段の検討が必要。
・16基のバス停の移動手段(貸切バスを循環させる)。費用面もだが、そもそもバス停への駐停車が法律で禁止されている。近くでおろしてもいいが、安全確保できる乗降場所の確保が必要。
・トイレ・食事場所等の確保(バス停そばのお店に協力を依頼することで検討していた)
・バス停密集地とそうでないバス停の差があり、対戦相手がいつまでもこないことも・・・
・そもそも、バス停は市の所有物なので、市に目的外使用の許可が必要
・対象バス停を減らして開催すればもしかしたら復活する可能性はあるかも