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長崎県のような人口減少地域のポケモンカード事情と危惧していること(私見)とやってること

このノートを開いていただきありがとうございます。
たまには、備忘録で地域の状況を書いておこうかと思いキーボードを叩いてます。前提もあるので改めた自己紹介と表記記述していこうと思います。

いきなり結論からいきますが

ポケカの新規プレイヤー増加のために、「定期的な初心者向けイベント開催で大きな赤字を出さないでワンオペにて回せるイベントづくり」かつ「人の目に留まるイベントづくり」を心がけましょう。
これは1地方の話で人口減少の波は全国に回っていくと思ってますが、単なる個人が気に病む必要はありません。私がそうしたいからやるだけです。

まずは、自己紹介を兼ねた歴史

ポケカを始めたころ

ポケモンカードゲームBWはじめてセットを娘とし始めたのがきっかけです。それまではバトリオをしてましたが、仕様変更と出費が嵩みリタイヤしてました。ポケカ始めてからは福岡市内や佐賀市内でのジムバトルに参加(資格取得後も行ってた)。
2015年秋(第2回試験) イベントオーガナイザーの資格取得
2016年2月 初イベント開催
この時の長崎県内のジムバトルは、諫早市内の店舗(まもなく終了)、たまに島原市内、追って佐世保市内、長崎市内の店舗でジムバトルが開催されてました。ジムバトル出場者も片手で数える程度。福岡・佐賀と比較してもかなり少なかったです。私も主に県央地区でイベント開催していましたが、知った方以外はほとんど来ず、ポケカ売ってるところもない状態。砂漠に水を撒いても芽すら出てこない状況でした。
2017年春 1年経過して・・・努力が実ったのか、イベントの参加者に初顔の方が参加されるようになってきました。2桁以上の参加者も珍しくなくなってました(当時の報告の控えがないのでうろ覚えです)
2018年春 どらの部屋という、ツイキャスラジオで全国のイベントオーガナイザーの皆様とお話しできる機会を持ち、全国の状況を知るたびに、長崎の状況は厳しいなと思いつつ、前向きにイベント開催してました。他地域の皆さんの頑張りで私も頑張っていたといっても過言ではないでしょう。
ちなみに私が開催していたイベントは「ティーチングとフリー対戦会(交流会)」でした。ポケカができる場所を作ろうと思ってたんですね。

ポケカがブームになり始めたころ

そして、運命の2018年夏。500円デッキやYoutuberの影響でポケカ人気が出始めた頃です。県内でも、思った以上い人が増えました。某店で旧箱の在庫が大量にあったのに、いつのまにかすっからかんになるほど(レギュ関係ないんかい!)。
プレイヤーも増えました。毎年3~5倍増は言い過ぎ?でもないかな(ですが、今現在で100~200倍以上はプレイヤーが増えたと思ってます)。
これは、他のTCGから移ってきたかた、ポケモンカードゲームは遊べるゲームと知った方、はたまたコレクション、転売様々な方々がいらっしゃったと思います。わずか、6年弱前の話です(2シーズン回ってません)。

そして今

先述のように、県内プレイヤー数は爆発的に増えました。バトルの大会は各店舗で行われているものの、自主大会を開催しても50人以上100人くらいの動員数。ブームの前では全く考えられな話です。
また、カード供給も一段落して、カードが買えない状況も少なくなり安定しています。現状は、とても幸せな環境にあるのではないでしょうか?

今後を考えようとした場合

この状況は続くの?うちの家族の話から

私がポケカを始めて14年以上、そのうちポケカの盛り上がりを感じたのは6年程度。私にとっては暗黒時代(?)の思い出のほうが多いです。
私は当時、長女とポケカを始めましたが、もう長女は成人しポケカを触る機会は殆どなくなりました。長男は偶に手伝ってくれますが自分からプレイはしませんし、次男もPCのネットゲームにどっぷりで、こちらから持ち掛けない限り来ません。私だけが家庭を顧みず(?)ポケカに関わっています。

プレイヤーはいつかはポケカを離れる時が来る

なぜ、この文章を書いたのかというと、ライフステージの変化でプレイしている人がポケカをやめるという現実を知って頂きたかったから。
進学・就職・転勤・結婚・育児・別の興味。後で戻ってくる方もいらっしゃいますが、私が2015年に一緒にポケカをやっていた方で今もプレイしている方は、県内で1桁しかいません。プレイヤー数が数百人いるにもかかわらずです。

長崎を離れる人は多い、そして人口へ減少の波

今のプレイヤー層は、高校・大学生が非常に多い反面、進学や就職で長崎に残る方は少ない事実があります(魅力的な進学先や就職先が少ない現状)。この層は長崎を離れるとまず戻ってくることは少ないと考えます。優秀な人材は、都市部に流れてしまうのです。
現在のその他のプレイヤーの方も、ライフサイクル次第では減るしかないわけで。
統計によると、長崎県は全都道府県の中でも高齢化率・人口減少率の進捗が早いようです。
つまり、入ってくる若い人はこれから減ってきます。何もしなければ減るのは火を見るより明らかです。

減少を食い止める=新規を増加させるには

若い年代(主年代)のポケカプレイヤー率を増やす

若い世代の絶対数が減るのであれば、プレイ割合を増やせばいい。
単純に現在のポケカプレイヤー率が2%としたときに、人口が半分になるなら4%をプレイヤーにすれば・・・となりますね。

多くの年代にポケカを普及させる

上の施策をやりつつ、他の年代に広げて人口増を図るのも手ですね。
一番早いのは、お子様の親御さんや祖父母さん。
ポケモンはまもなく30周年になりますが、ちょうど親御さん世代が初代ポケモン時代ドンピシャになります。また、ポケモンGOで高齢者プレイヤーも結構いらっしゃるという事実もあり、うまくいけばその層から引っ張り出せるかも?

新規層を入れていくための動き方を考察

自身でポケカのイベントを探す方

イベントを探す→掲載されてれば来る
イベントを探す→掲載されてないのであきらめる
【結論】定期的に(できれば毎月)開催が望ましい
毎月開催となれば、赤字でのイベント開催だと継続は不可能になります。
また、毎月のスタッフ人数確保できないことも考慮してワンオペでも開催できるようにする工夫が必要です。→後日記事にします。

ポケカ興味あるけどその先に行かない方

イベント情報を得る→行こうかなとなる
イベント情報を得られない→先に進まない
【結論】興味がある人の目につくような工夫が必要
この件は別記事にもありますが、改めて後日記事にします

コミュニティに飛び込んでいく

参加者の中で友達ともやりたいけど友達は来れない・・・
となった場合どうしましょう?
その場合は、逆にその子や親御さんに依頼して、出前ポケカ教室を提案してみてはいかがでしょうか?その場所に仲間や家族を集めてもらって、イベント開催とか楽しみでしかないでしょう。

といった感じで最初の結論に戻るわけですが

色々と逆境もあると思いますし、ティーチングに限らずすべてのイベントって同じようなルーチンだと思うのです。
西の端っこにいるから、条件が悪いからと、思考停止せずいろんなことを模索できれば良いですね。私にとって、まだまだ下を経験してるのでこれくらいならば体力が続く限りやれるかなーとか楽観的だったりします。
皆様のお考えがあるようでしたら、ぜひコメント欄で教えてくださいませ。

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