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【第4回PCA〜被爆証言〜】


広島を拠点に活動する29歳以下の若者が平和を学ぶPCA(ピースカルチャーアカデミー)の授業も4回目を終えました(全6回)
   
今回は、被爆者の田中稔子さんのお話をみんなで聴かせて頂きました。
僕が若者達へ最も届けたかった授業の一つが田中稔子さんのお話を聴く事でした。
  
「なぜ稔子さんが証言をし続けるのか?」
「なぜ証言を始めようと思ったのか?」
「平和を目指す若者達へのメッセージは?」


   
稔子さんの印象的なお話は、1945年8月6日焼け野原の中、火傷を負い意識を失う寸前に見た天井からかすかに見えた"青空"
  
"昨日も今日も未来も青空は青空のまま''
  
絶望の中、青空が勇気を与えてくれ、そこから稔子さんは挑戦の人生を送られます。七宝アーティストとして最高峰の賞を受賞されたり、作品はローマ法王、ダライラマ氏にも献上されています。
  
そんな稔子さんから若者達へのメッセージ
  
「時間の差は起こるけども、やりたい事はできますよ」
  
このメッセージを広島の若者達は受け取りました。
  
みなさんはこのメッセージから何を受け取られますか?
  
  

平和ってばかげた夢なのかな?
 
平和って意識高い人だけが目指すものなの?
  
稔子さんや僕らのおじいちゃん、おばあちゃんが体験した地獄を再び世界の誰かが体験してもそれはしょうがない事なの?


そして稔子さんは「世界中に友達を作ってください」とも伝えてくれます。

ジョンレノンも言ってますが
「その夢を見てるのは1人じゃない。仲間がいる」
 
稔子さんはきっとそんなメッセージを僕たちに届け続けてくれています。
    
 

最後にPCAは学校に見えるけども、実は学校ではないんです。
世界をよりよくしたいと願う若者達が集うプラットフォーム、アジトのような場です。
 
みんなで学んでいこう!
みんなで成長していこう!
そしてよりよい世界を創造していこう!
 
稔子さんありがとうございました。


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