「0127夜 立て続けにホスト」しました、はい。
夜の街(古い、、、)の話ではなく、Zoomの話です。
早速、始めます。
ホストにしか見えないものがたくさん
オンラインミーティングが日常になりましたが、ピンチヒッター的にZoomホストを立て続けにやりました。
「いやいや、有料アカウントを持っていないんで」と断りの言葉を発した途端に、「一ヶ月分の費用は出すから」と断れなくなってしまいました。「一年」と「一ヶ月」の切り替えがあることにも気がついていなかったので、「有料プランは一年契約でしょう?」と言ったのも論破されました。
実は多人数Zoomホストをやるのは、「初心者特典」狙いで40分制限解除の対象になった1、2回以来です。もう去年のことになります。
さて、無事一か月分の有料アカウントを手にして、ミーティングをスケジュールしてみると、ホストにしかできないことのあれこれが、具体的に「見えて」きました。
動画だと1GBなんてあっと言う間
不思議なもので、必要があるかどうか分からなくても、ホストの立場になると「念のため」会議を録画しておきたくなるものです。「ローカル」だと後が「面倒臭そうだ」と直感的に感じたので、「クラウドへの保存」を指定します。「面倒くさい」というのは「制約が大きく後からリカバリーが難しい」という意味です。直感はどうやら当たっていました。
そんな訳で「クラウド」に録画しましたが、会議が連続したためにあっと言う間に、1GBの容量を超過してしまいました。すかさず増設オプションがあるというメールが届きました。なかなか上手なビジネスモデルです。しかし、1ヶ月だけ有料プランのつもりですから、クラウド容量増設の選択肢は選ぶわけにはいきません。ダウンロードをした上でDropboxに置き直してZoomクラウドは容量の解放(削除)をするしかありませんでした。
通常のユーザーだと単に「レコーディング中だなぁ」としか思っていなかったこともホストが神経をすり減らしていたことが分かりました。
ホストは、会議をいつ始める?
参加者の入室管理は、もっとも大事な仕事で、参加者数にもよりますが、ある程度の人数以上なら「会議の進行」と「Zoomのホスト」は別の人が分担すべきだということも、「ホストの立場」から確認できました。もっとも「共同ホスト」的な運用は可能なようですが。このあたりは、まぁ想定の範囲内でした。
よく分からなかったのは、7時なら7時と開始時間を定めた会議をホストはいつ始めるのが適当なのかという実務の問題です。
早めに接続している人がいるからと早めに「スケジュールされた会議」を始めてしまうと、定刻になってリマインダーが表示されて、早めに始めた分が有効なのか無効なのかよく分からない作りです。
結果的には早めに始めたセッションを続けて差し障りはないらしいのですが、その場合は定刻直前に出るリマインダーは無視し続けるのがトラブルがなさそうでした。
複数回違うパターンでやってみた結論としては、開始直前(5分前くらい?)に表示されるリマインダーだけ利用するのが、失敗が少なさそうと思いました。
「ホスト」と「非ホスト」の関係は、「ログイン状態」と「非ログイン状態」の関係と相似
上の見出しに書いてあるとおりですが、「パソコン千夜一夜物語」の視点で言うと、今回の例ではZoomですが、「ホスト」と「ホスト以外の参加者」の関係(何が見えるか、何ができるか)は、なんらかのSNSや通販サイト等の「ログイン状態」と「ログインしていない状態」の関係と相似しているということを改めて感じました。
「ホスト」や「管理者」は、一般の参加者等に気を配る想像力が必要だとの想いを強くしました。
2021年5月9日のコメント
そういえば、今日は年配者のZoom参加サポートのボランティアが一件入っています。「招待リンクは届いていますか」と昨日念のため訊いたところ、「なんだ、それは?」的な反応でした。あぶない、あぶない、、、 まぁ、その人がZoom参加できなくても私には責任はないのですが、サポートを約束した手前、そうも言えませんし。
それでは、また明日。