気になる話題、「0100夜 AIチャットボット『りんな』関連」
おかげさまでなんとか、100日連続投稿の日を迎えることになりました。読者の皆さまに感謝いたします。
今日も、早速始めましょう!
「りんな」は、記憶のスミにありましたが、、、
「りんな」のことは記憶のスミにありましたが、完全に忘れていました。女子高生を模した人工知能とチャットして時間を費やす遊び心と時間的な余裕は、ありませんでした。
しかし俄然興味を掻き立てられた記事が出ました。
AIチャットボット「りんな」を手がけるrinnaが日本語特化のGPT-2大規模言語モデルをオープンソース化 (2021年4月8日付 将来リンク切れしたらごめんなさい)
そのうちきっと、PythonのAIプログラミング本に、利用例が出そうです。楽しみです! 完全に他力本願ですが、筆者の実力では、さじを投げてしまいそうですので、人任せに徹します。
芋づる式で気になる記事
上で紹介したリンク記事の中で、もう少し調べないと分からないと思った言葉が、あります。GPT-2です。ネット検索して、GPTはGenerative Pre-trained Transformerの頭文字だと分かりました。訳すのは面倒なのでやめますが、いかにも言語処理AIに使われそうな感じですね。
「GPT-2」でさらにインターネット検索をかけると、こんな記事が見つかりました。
「危険すぎる」と話題の文章生成AI「GPT-2」の最新版がリリース、実際に使えるデモサイトも登場(2019年11月6日)
気になるのは、「危険すぎる」の部分です。この例では、生成される文章は英語のようですが、「危険すぎる」というのは、差別主義や過激思想を表す文章を生成するように調整できるということを指しているようです。日本語での利用の場合もヘイトに使用しない(されない)ように気をつけなくてはならないと思いました。
2021年4月10日のコメント
うろ覚えですが、人工知能同士で会話学習をさせるプロジェクトで、AIが差別的な言葉を「習得」してしまったため、実験が中止されたことが報道された記憶があります。
余力がありましたら、調べてみたいと思いました。
では、また明日。