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キャリアの迷子は最初に、パーソナルビジネスモデル・キャンバスを描きなさい
キャリアに関する情報を検索するとおびただしい情報であふれかえっています。
自分が探し求めている情報はどれなのか、何なのかの見当もつきません。
それではもっと具体的に検索してみよう。
絞り込めば絞り込むほど納得のいかない情報ばかり。
目的をもって探せ!とは言われますが、キャリアデザインというキーワードで検索しても、取捨選択に骨が折れますし、やる気も失せます。
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(ChatGPTに聞いてみようかな~)
実際にやってみました。
こんな質問をしてみました。「ChatGPTの回答」は文末にあります。
回答内容では、キャリアデザインに取り組む意欲は湧いてきませんでした。
あなたは経験豊富なキャリアコンサルタントです。キャリアプランやキャリアデザインを考えていくうえで、最初に取り組んだ方がいいのはどんなことですか。シンプルで、短時間で、低コストの方法を5つ紹介してください。
さて、僕も自身のキャリアデザインを始めようとしたときに同じようにつまずきました。
結局、当面の仕事や家族への対応の仕方をプランニングしていただけでした。
自身の可能性の追究、人生を切り開いていくイメージはできませんでした。
以前の記事で書籍『ビジネスモデルYOU』との出会いを書きました。この一枚のシンプルさでいいんだと思ったわけです。
はじめにキャンバスあり
そこで、キャリアプランやキャリアデザインの最初に、パーソナルビジネスモデル・キャンバスを描くことをお勧めしています。
今は、学生時代に学んだことがあるキャリの方法は、忘れてください。
転職案内サイトなどの情報も、今しばらく横においてください。
厚労省が推奨するジョブカード(サイト画像は文末にあります)のやり方も、少し後回しにしてください。
キャンバスをダウンロードして..…
まずは、パーソナルビジネスモデル・キャンバス一枚を描くことから始めてください。
あなたの現実を把握し、変革することから始めてください。
1.キャンバスをダウンロードする
2.描き方を学ぶ(「9つの要素で仕組みを描く」)
3.いま携わっている仕事を対象にキャンバス埋めてみる
キャンバスのすべての要素が埋まっていなくても大丈夫です。
でも、とりあえず、なるべく埋めてみましょう。
そして、一日くらい置いて、手を加えてみましょう。
「9つの要素で仕組みを描く」記事の中では、公開された情報をもとにしたキャンバス事例を閲覧できるリンクがあります。参考にしてください。
抱えている課題や問題を確認しておく
現状のキャンバスができたら、自己理解のためにライフラインや個性、傾向性を確認する段階に行くのですが、ここではあなたの当面する課題や問題を把握することにしましょう。
キャンバスを見つめて、あなた自身が思いついたことをいくつかメモしてみてください。
課題や問題と思えることをメモしておきましょう。
課題や問題を解消していくための9つの要素のチェックと対応は、別な記事で考えてみましょう。後日投稿します。
今回はここまでです。
以下は付録的。
キャンバスの意義と9つの要素(画像)
次の画像はパーソナルビジネスモデル・キャンバスの9つの要素と5つの意義づけをまとめたものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709618639272-AyNUUpSJSK.png?width=1200)
ChatGPTの回答
キャリアプランやキャリアデザインを考えていく上で、最初に取り組むべきシンプルで短時間で低コストの方法は、自己理解を深めることから始まります。以下はそのための5つの方法です:
自己分析の実施:
方法:自分の強み、弱み、興味、価値観をリストアップする。SWOT分析(自分の強み、弱み、機会、脅威を分析)を使ってみることも一つの手法です。
目的:自分自身の現在地を明確にし、キャリアの方向性を定めるため。
時間・コスト:紙とペン、またはPCを使用し、数時間程度。
目標設定:
方法:SMART(具体的、測定可能、達成可能、関連性があり、時間的に限定されている)基準を使用して、短期・中期・長期のキャリア目標を設定する。
目的:方向性を持って行動できるようにするため。
時間・コスト:自己分析の結果を基に、1-2時間程度。
情報収集:
方法:興味のある業界や職種についてオンラインで調べる。無料のウェビナーや業界団体の資料を参照する。
目的:市場の需要や自分の興味に合った職種を見つけるため。
時間・コスト:インターネット接続があれば、数時間程度。
ネットワーキング:
方法:LinkedInなどのプロフェッショナルなSNSを活用し、興味のある業界の人と繋がる。情報交換のためにオンラインミーティングを設定する。
目的:業界の内部情報を得たり、将来の機会を広げるため。
時間・コスト:アカウント作成は無料、定期的に少しずつ時間を割く。
スキルアップ:
方法:オンラインで利用可能な無料または低コストのコースを受講する。例えば、Coursera、edX、Khan Academyなどが提供するコース。
目的:必要なスキルを身につけ、キャリアの機会を増やすため。
時間・コスト:コースによるが、無料〜低コストでスキルを学べるもの多数。
これらの方法は、自己理解を深め、自分に合ったキャリアパスを見つける上での出発点となります。各ステップは柔軟に調整し、自分のペースで進めることが大切です。
厚労省のマイジョブ・カードのトップページ(画像)
![](https://assets.st-note.com/img/1709618876657-0MVI3wU9dQ.jpg?width=1200)
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