フードロスを減らすためにあなたは何ができますか?
「見ている人に、フードロス問題について考え直してもらいたい!」という願いから錯視効果を用いて広告を制作しました。
平成30年度、日本では実際に、まだ食べられるのに捨てられた食品の量は年間で600万トンと推計されています。この量は、人間の食料消費のために生産された食品の3分の1に当たります。あなたはこれをどう思いますか?
工夫した点
「フードロスは解決するべき問題である」ということを作品を見た人に伝え、インパクトを与えられられるようにお皿などではなくゴミ箱に入った野菜のイラストを使用しました。背景を黒色一色にすることでこれが深刻な問題であることを表しています。
制作した広告画像はこちら!
この2つの野菜のイラスト、実は大きさはどちらも同じです。
この広告では「エビングハウス錯視」という錯視を使用しています。
この錯視は中央に置いたイラストや図形が同じ大きさでも、周りを囲むように置いた図形の大きさが変わると中央のイラストや図形の大きさが違って見える、というものです。
この錯視を用いて、「自分が出しているフードロスはもう減らせないのか?」や「自分では少ないと思っていても客観的に見ればそうでもなかった、もっと減らせるんじゃないか?」などといったことを考え、客観的にもう一度確かめてもらいたいと思い、制作しました。
プロジェクトを終えて
この木曜プロN「オプティカルイリュージョン」がN高に入って初めての作品となりました。1ヶ月間で広告についてやどうしたら見る人の心に訴えかけられるのかを学びました。広告の制作時間は少し短かったですが、作品を完成させることができました。次回以降の木曜プロNも頑張って取り組んでいきたいです。
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