繁殖所をなくし、ペットショップの動物を減らそう


ペットショップにいる動物は可愛い動物ばかりです。でもそんな動物の親は、幸せではありません。「繁殖所」というところで暮らしています。繁殖所でにいる動物は、名前も呼ばれたことがなく、愛されずに窮屈な檻の中でいつか自分が死ぬ日を待っています。そして動物に発情期が来ると、繁殖所を管理している人間が強制的に子供を産ませて、産まれた子供をペットショップに送ります。そしてお金を儲けるのです。子供が産めない動物もいます。その動物は殺処分されてしまいます。繁殖所の人間は動物を商売道具としか思っていません。動物は人間と同じ命があります。なのでペットショップにいる動物を買ってしまうと繁殖所の人間が動物でお金を儲けたことになってしまいます。これ以上動物の命を無くさないためにも、ペットショップで動物を飼うのではなく、「動物保護団体」から引き取り、里親になって欲しいです。そうして、繁殖所をなくしペットショップの動物を減らしたいです。そんな思いをこの広告に込めました。

工夫した点

右の犬は元気があり、左の犬は元気がありません。これは右の元気な犬は人間に飼われて愛されている犬です。対して左の元気がない犬は人間に飼われず、愛されもせず繁殖所で死んだような生活を送っている犬です。それを表すため、錯視によって変わる色の明るさも工夫しました。

制作した広告画像はこちら!

画像1

この広告は、人間に飼われて幸せな犬と繁殖所という劣悪な環境にいる不幸せな犬を表しています。「ムンカー錯視」という錯視効果を使い、右の元気がある犬の色は明るく、左の元気がない犬の色は暗くなるようにしました。そしてこの二匹の犬は実は同じ色で、四色の横線があるため色が違って見えるのです。

プロジェクトを終えて

私は動物が好きで、ずっと可愛い可愛いと思っていました。ですが繁殖所を見てから、動物は可愛いけどそれを悪用してしまう大人もいる。動物は可愛いだけじゃないんだと気付かされました。例を言えば、スコティッシュの猫の耳は可愛いですよね、でもあれは生まれつきでああなったのではなく、軟骨の異常によって起きた奇形を固定したものです。それによって体にも異常が出たり、一生痛められるという話もあります。
可愛いけどかわいそうな動物、じゃなくて可愛くて幸せな動物にしたいと思い、この広告を作成しました。繁殖所の動物がゼロにするために自分たちができることを頑張ろうと思います!

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