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環境問題に訴えかける錯視広告

■要約文

環境問題の広告を作るという前提は決まっていたので、後から錯視を「カニッツァの三角形」に決めた。絶滅の危機に瀕している生物を錯視で表現するために、カニッツァの三角形の「あると思っていた図形が実は存在しない」という性質を利用し、三角形にあたる部分を生物の形に切り抜くことで、「たくさんいると思っているポピュラーな生物が消えていっている」という現状を表した。

■ 工夫した点

切り抜きに使用した生物の分類は哺乳類から昆虫までバラけさせることで人々が思っている以上に多くの生物が絶滅の危機に瀕していることが広告一枚で判るようにした。


■ 制作した広告画像はこちら!

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今、あなたが思っているよりも多くの動物が滅ぼうとしています。

■ プロジェクトを終えて

「錯視」と「広告」というあまり想像のつかない組み合わせでアイデアを出すのは予想以上に難しかったが、錯視側さえ決めれば簡単だった。二つのことを組み合わせてアイデアを作り出すという行為はとても面白かったので、今後も取り組んでいきたい。


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