【オフラインの遊び】思考型ジグソーパズル
たとえば学校のグループワーク。
というか俺の記憶、微妙な仲の人間と組まされたときの惨状を話そう。
私「あの・・・何しますか?」
田辺君(仮名)「・・・さ、さぁ?」
A君「〜〜〜〜」(B君と話してて聞いてない)
B君「〜〜〜〜」(A君と話してて聞いてない)
最初の準備時間で話した言葉はそれだけで、もちろん次の時間もただただ時間が進む。先生がやってきて強引に話を進めてくれるけど、結果できたものはインターネットの誰かの記事を丸写ししてリンクを引用として書いただけの壁新聞。
周りのグループはクイズとか出しててめちゃめちゃ楽しそうなのに、唯一返事してくれた田辺君と二人で、同情で座ってくれた先生たちに発表している時はほんと辛かった。見にきてくれた人を書きましょうみたいなプリントに『A先生』『B先生』ってどんどん書いてくの。
意外とおんなじ経験した人多いんじゃないかな。これいつもは黒歴史として忘れるんだけど思い出したときに恥ずかしくなるよね。
対策
今からグループ活動を始めるモノたちに多少のアドバイスをしよう。つまり上記のようなことにならないためにするべき対策だ。
・友達を作ろう。友達を作って一緒にすればこんなことにはならない。
・友達作れないもしくは、強制的に知らん人と組み合わされた時は、まず最初に遊びをして話すきっかけを作ろう。話し出したら勢いに乗ってそのまま行けることは多い。田辺君みたいな返事してくれる人は一緒にやってくれると思う。
遊び
さて、対策のときに強調して書いた遊び。これがこの記事の本題だ。グループ活動時間に誰でもできるような簡単な遊びとして 「思考型ジグソーパズル」 を提案するよ。
この遊びを提案した理由は、いい感じに短くて、いい感じの人数でできて、いい感じにつまらないからだ。ワードウルフとか楽しすぎてずっとやってられるし。
ルール
人数は3人以上いればプレイ可能。4つのお題を出す(例:赤い、野菜、丸い、辛い)。 プレイヤーは出されたお題に添ったものをどんどん出していく。よりお題に添っている回答ほど点数が高くなり、もっとも多く点数を取ったものが優勝となる。
点数は、お題一つで1点 二つで2点 3つで5点 4つで10点とする。
言葉にするとわかりづらいから具体例をあげると、
お題を 「丸い」 「青い」 「便利」 「人工物」としたとき、
プレイヤー1が地球とスーパーボール。プレイヤー2がドラえもんと答えると点数は、地球 2点 スーパーボール 5点で7点。ドラえもん 10点と計算されプレイヤー2の勝ちになる。
質の良い答えを数個出すか、たくさん点数の低い答えを大量に出すかの選択も勝つためには大事になってくる。
最後に
友達を作ってその友達と真面目にグループ活動をやれるのならばそれがベストだが、できないのならば、このゲームはアイデア出しの準備運動にもなるので、グループ活動前にするのはとても良いと思う。(ちなみに、一人でやるのが一番楽だよ)
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