【学生が広告作成】薬物の依存性を錯視で表現するには?
■要約文
薬物の依存性、そして危険性。それらの怖さを錯視効果を用いて表現することで、薬物禁止を呼びかける広告を作成してみました!
用いた錯視効果は、「永遠に高いところに行けずにずっと続いている」ペンローズの階段という錯視です。
■ 工夫した点
・キャッチコピーの恐ろしさ
「その階段は、永遠に続く」
このキャッチコピーは、恐怖の感情を誘発するような言葉を選び、注目の集まるようなものにしました。また、色も黒と赤を用いて恐怖感を演出しました。
・階段をAdobeで1から作ったこと
これは一見ネットから拾ってきたように見えると思います。
Wikipedia?フリー画像??
…いえ、私の手作りなのです!
かなり時間がかかりましたが自分の表現したい形に仕上げることができたので達成感も大きかったです。
■ 制作した広告画像はこちら!
タイトルは「STOP! DRUG」
メッセージとしては「薬物は依存性があってやめられない」「気軽に薬物に手を出してはならない」「ヤクブーツはやめろ!」の三つです。
”永遠に終わることのない”ペンローズの階段を用いて薬物の恐ろしさがくっきりと頭に残るような広告となっています。
■ プロジェクトを終えて
社会問題と広告、そして錯視効果の3つの要素を入れ込んだ広告を作るというのはなかなか難しく、考える段階からとても時間がかかりました。
しかし、デザインを作る段階で「これはかなり良いものになるぞ!」という気持ちがふつふつと湧き、お洒落、かつ、メッセージ性の強い広告を作ることができました!
広告を作ることは大変ですが、それを見る第三者の気持ちを考慮することが、広告を作成の上で大切になってくるのだと身にしみて感じたプロジェクトでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?