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【オフライン遊び】自己紹介ゲーミングリスニング  ゲームで人見知りを克服しよう。

オタク中学生は誰かと話したい

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中学生、江沼高太郎は私たちが作った典型的なゲームオタク少年です。彼はしゃべるときは早口なのですが、人と喋るときは極度に緊張してしまいます。だから、周りの生徒は彼の話がわかりづらく、しゃべりにくい奴だと思っています。それでも、彼は誰かとしゃべれるようになりたい、でも、誰にもうまく伝わらない、そんな悩みを抱え続けています。


彼は入学当初の自己紹介でも、そのコミュニケーション能力の低さを発揮してしまったため、みんな彼がどういう人なのかはっきり分かっていません。私たちはそんな彼に会話を楽しんでほしい、そして自己紹介のリベンジをさせたい、それなら、会話をゲームにしてしまえばいいと思ったのです。

会話のもどかしさを生かすには

彼はもちろん、架空の人物ですが、わりと現実的なキャラクターだと思っています。彼同様に自分はコミュニケーション能力が低くて誰も自分の話をきいてくれない。自分ははっきり物事を言えない。自分は会話を何度も言い直さなければならない。そんなことを思っている人は多いのではないでしょうか。私たちはこれを会話のもどかしさと呼んでいます。
このゲームはその、会話のもどかしさを参加者全員が皆平等に味わうことが出来ます。

自己紹介はゲームになる

自己紹介は、はっきりと相手に自分の事を伝えなければならないというイメージがありますが、このゲームははっきり伝えることが逆に得策ではないようになっています。このゲームを表すなら癖の強いリスニングクイズです。必要な力は傾聴力と癖のある自己紹介を恥ずかしがらない演技力です。

ゲームの詳細

人数 4人 - 8人
前提条件:会話ができる比較的静かな環境であること。会話をするのでソーシャルディスタンスを保ちマスクをつける事。
(ボイスチャットやzoomなどを使う場合は必要ない)
必要な物
・ダイレクトメッセージができるSNSとそれのアカウント、グループを作っておくこと。
・ポイントを記録できる物
・乱数を出すことができる物


ゲームの手順
話し手を決める、話し手は誕生日が1月1日から早い人から順番に行う。
同じ日の人がいる場合、その人たちでじゃんけんを行い、勝った人から順に行う。話し手以外は聞き手となります。
話し手は聞き手に対して、癖のある自己紹介を行います、この自己紹介はどのように癖が強いかを1から6の乱数を出して決定します。

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癖を決定したら、その通りに自分の「名前、趣味、好物、特技」の順番でいいます。趣味、好物、特技は一つのジャンルごとに一つずつ言います。
全ての項目を言い終わったら、自己紹介に関するクイズを出します(これは、聞きやすく言ってください)。趣味、好物、特技、の内一つを選び、それが何だったかを、聞き手に当ててもらいます。
この時、解答はダイレクトメッセージを使います。
解答できるチャンスは一度きりで、誤入力をしても修正できず、間違えた扱いになります。

次にダイレクトメッセージが送信された順番と正解と不正解を考慮してポイントを決定します。もっとも早い正解者は3ポイントを獲得します。その次の人は2ポイント、それ以降の正解者は一律1ポイントです。
話し手は正解者の数×1ポイントをボーナスとして与えられます。
一周したら、ゲームは終了します、ポイントが最も多い人が勝者です。
複数人が勝者になる事もあり得ます。

最後に

このゲームはプレイヤー同士が初対面だと大変盛り上がると思います。
みんな、癖が強いため、自分の喋り方を恥ずかしがらず、自己紹介ができ仲を深める事が出来たらいいと思っています。
このゲームについて改善点がありましたら教えてください、意見によって、随時ルールを更新する可能性があります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。





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