場所や人によって変わる水の価値
■要約文
同じ量の水でも人によって価値は違うというメッセージを込めました。
日本でのペットボトル一本分の水と、アフリカでのペットボトル一本分の水。または、富裕層での水と、貧困層での同量の水。恐らく、同じ価値ではないだろうと思ったからです。
価値の違いを知ることで水の大切さを思い出し、節水にも繋がると思いました。
■ 工夫した点
たくさんの人の目に止まるように、内センスを振り絞ってオシャレに仕上げたところです。
左右の場所、状況の差をどう表現するか迷ったのですが、後ろに不透明度を下げたイラストを置くことで、先進国と発展途上国、という舞台背景をわかりやすく説明できたと思います。
■ 制作した広告画像はこちら!
デルブーフ錯視という、回りを囲む円の大きさによって中央の雫の大きさが変わって見える錯視を使いました。白い円を手に入る水の量だと仮定して、真ん中のあおい雫を、今回比較する水の量にしました。
たくさんの中のすこしと、すこしのなかのたくさん、といったふうに見えるのではないでしょうか。雫はどちらも同じ大きさですが、錯視効果により、右の方が大きく見えると思います
■ プロジェクトを終えて
このプロジェクトを終えて一番に思ったことは、錯視効果を使って広告画を作るのは予想以上に難しいということです。最終的に錯視効果に合わせてお題を決める荒技に出ました。
優秀作品に選ばれなくて悔しい思いをしたので、次こそは選ばれるよう頑張りたいと思います。
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