車いすで段差を越える難しさについての啓発ポスター
近年エレベーターなどの整備が進み負担が軽減したように見える車いす。
しかし街にはエレベーターや昇降機を設置するべきとは言えないような小さな段差が点在しています。
私はこれを隠れた大きな障壁ではないかと考え、啓発ポスターの題材としました。
工夫した点
ツェルナー錯視という錯視を用い、なんとなく左右で線の間隔が広がっているように見えないかと考えました。
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車いすは車いす利用者でない私たちには感じないような小さな段差ですら簡単に越えられないということを盛り込みました。
誇張ではありますが、段差を高く感じるということを”さながら山”と表現しました。
プロジェクトを終えて
あまり錯視の効果を感じられない仕上がりになってしまったため、反省すべきと思います。
次回またこういったものを制作する機会があれば、わかりやすい表現を追い求めたいと思います。
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