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2024.10 JL6便ビジネスクラスでNY弾丸一人旅。 GlobalEntryの威力はいかほど!?&帰国の深夜のJL3便でTSAPreは有効か?


本noteの対象層について

本noteの対象層は、ニューヨーク旅行を計画するすべてのユーザー向けですが、一部マニアックなユーザーに向けた内容を含みます。
(※どちらかというと初めて一人でニューヨークに行く人、初めてビジネスクラスを使う人向けですが、入国、出国は特殊な人向けです。)

日本出国時点までは、主にJALビジネスクラス搭乗者向け、ラウンジについてはラウンジを使用できるビジネス搭乗者及びワンワールド上級会員向けです。(とはいっても、ほぼ内容は無いです。)
機内については、初めてJALのA350-1000のビジネスクラスへ搭乗する方向けです。
アメリカ入国については、超特殊ユーザー(GlobalEntryホルダー)向け

アメリカ入国後からは出国の一部を除いて、アメリカ旅行初心者でも参考になるようなnoteにしたつもりです。

※アメリカ出国については、TSAPreホルダー向け(とは言っても、違いは靴を脱ぐか、電子機器をカバンから取り出すか、ボディスキャナーを使用するかだけだと思います。)です。

note中の画像については、参考用にflickrから引用しています。
記事に「直接」貼られている画像については、基本的には、当方が撮影したものですが、動画からのキャプチャがメインになるので、画質は期待しないでください。

日本出国

羽田空港 JAL 06便(午前11時発)にてJFKへ

出発3時間前に羽田空港着。
このあたりは、仮に羽田と成田をミスっても大丈夫なように出来るだけ早めに到着する事がベストかと思ってます。※ただ単にラウンジを使いたいだけ…。)

窓口でチェックインをお願いする。
(自動チェックイン機って、THE搭乗券って感じの紙が出ないイメージで避けてるけど、最近はどうなんでしょう??)

その後、顔認証(Face Express)を登録しておいたけど、あんまり意味はなさそうかなと?搭乗口で使用している人はあまり見かけなかったので…。

羽田空港T3 出発口

保安検査

羽田空港では、ビジネスクラス以上の搭乗者は優先レーンの保安検査が使えるので体験。
(※以前は航空会社の上級会員であればエコノミーでも使用できたはずですが、現在は、上級会員であっても、エコノミーだと係員のチケットの目視チェックが入るので、使用できないようです。)

出国審査

なんとなく指紋を登録してあるので自動化ゲート(指紋)の方を使ってみたものの、誘導ライン的には自動化ゲートは入れないような誘導の仕方。(係員が、自動化ゲートのエリアより前に立っていて、顔認証ゲートへと誘導している感じ。)
※指紋認証の自動化ゲートは、事前の登録が必要です。
※顔認証ゲートは事前登録の必要なくだれでも利用できます。

ラウンジ

使ったラウンジはさくらラウンジのスカイビュー(5F)
JALと言えばカレーという事で、機内食も考慮し、本当に軽くだけ食事。
この時にドリンクサーバーからオレンジジュースを注ぐも、シロップが跳ねて、ベタツキがコップに…。おしぼりは何処にあるのか…?

外を眺めていると、JA04WJが駐機中。
(この後、搭乗口に移動しこの機体に搭乗することになる)

JA04WJ

さくらラウンジのスカイビュー(5F)からは、今回出発になる146番搭乗口は見えず。
※ちなみに、このタイミングだと別の出発便が146番搭乗口を使用してたみたいで別の機体が使用中でした。

使用機材

使用機材はJA04WJ

JA04WJ_JFK_Landing_13L_JL_A350_1041_Small

JALのA350-1000で、ちょうど、JA06WJが路線就航前の整備中のタイミング。JA04WJは8月に就航したばかりのA350-1000の中でもまだ新しい機体です。(※まぁJA01WJも一年たってないので、全然新しいんですが…。)

搭乗開始~

JL06便

搭乗開始時刻になり、搭乗開始。
座って出発を待つも、アナウンスで、ビジネスクラスのシートに不具合があったとのことで、整備士が乗り込んできて出発遅れ。

ビジネスクラスでは、ウェルカムドリンクとして、オレンジジュースとかが出てきます。

それまでにいろいろと初めて乗るA350-1000の使い方を確認。
窓がどうやっても調整できないので、聞いてみるとCAさんにわからないとい
われ、他のCAさんが手でシェードを上げようとするも、ビジネスは手動のシェードがなく(笑)まだまだ、CAさんも乗りなれてないのか不慣れなようです。

結局のところは、離発着時用に?一時的に制御がかかっているとの事で、解除してもらい無事に操作可能に。
シートの整備に予定より時間がかかったみたいで、結局1時間遅れの12時過ぎに離陸。

なお、当然ですが、離着陸時は個室ドア(仕切り)は開けておく必要があります。

ちなみに、JFK行きのビジネスクラスだと、座席に、貸出のリラクシングウェア、枕、ベッドパットカバー、薄手の掛け布団、使い捨てスリッパが用意されていますが、離着陸時は邪魔なので、開いているスペース(モニターの下のフルフラット時に足が入るスペースに突っ込んでおきます。

モニター下にいろいろと突っ込む。

それ以外に、アメニティポーチ、水、ヘッドフォンなど、座席周りにあるものは、適当な収納スペースに突っ込んでおきます。(アメニティポーチと水は持ち帰れるので、使わなければ、この時点で個人の荷物に入れてしまってもいいかと。)

ちなみに、アメニティポーチの中に、USB-A USB-C&ライトニングのケーブルが入っているので、充電ケーブルを忘れてしまっても何とかなります。

AC電源の他に、USB-A,USB-C、ワイヤレス充電も可能。そのほかにイヤホンジャックも

ちなみに私、Ankerの733PowerBank↓を持って行ったんですが、コンセント位置があと1cm程度上にあれば普通に使えたんですが、高さのせいで、逆にしかさせなくて、Ankerの自重で抜けそうな感じだったので、別に持ってきていた小型のやつを使用しました。(まぁACに刺さらないという可能性は予想できたので、準備万端です。)
※コンセント差し込み口(日本のタイプ)の高さは大体75mm程度の高さにあります。


機内食(1回目)

離陸後、1時間程たった13時頃から機内食が開始。
今回チョイスしたのは洋食で東京西麻布「レフェルヴェソンス」シェフ監修の機内食です。

アペタイザー(要は突き出しですね)についてはメニューに記載されてませんが、何かしら出てきます。

アペタイザー

今回は、謎のペーストとナッツでした。(ちゃんと説明を聞いていないので…)よくわからないけどナッツはおいしかった。

オードブルには
真鯛の刺身と海藻のサラダ仕立て
牛蒡と人参のドレッシング
いくら、とび子、秋の彩り野菜
と、書いてありますが要は、真鯛の入った海藻サラダですね。

オードブルの真鯛の刺身と海藻のサラダ仕立て、メゾンカイザー特製ブレッド

オードブルと一緒に、メゾンカイザー特製ブレッドのプチ ナチュール、さつまいものパンが出てきます。奥に見える皿は、バター、胡椒、塩だったかと。

メインディッシュは2種類あり、今回は
牛フィレ肉ステーキ
赤ワインソース
秋茄子、椎茸を選択。

メインディッシュの牛フィレ肉ステーキ(下に秋茄子がある)

普通に柔らかく美味しかったです。

このタイミングで14時ごろ、飛行機は羽田から約1800キロ離れた北太平洋の上空を飛行中です。

デザートはヘーゼルナッツのマルジョレーヌきな粉と黒糖仕立てとの事。

ヘーゼルナッツのマルジョレーヌ

とりあえずアペタイザーの謎のペースト以外は全ておいしかったです。

あとはアラカルトメニューとして、好きなタイミングで色々とオーダーできますが、ハーゲンダッツのアイスクリームでキャラメルなどが選択できるのは羽田発便だけでした。

テーブルの収納について

機内食が終わり、テーブルクロスなどを片付けてもらったので、テーブルを収納しようとするものの、収納に手間取る…。

JAL A350-1000ビジネスクラス テーブルの収納方法

一度理解すればそういうことかとわかりますが、最初は手こずるような気がします。(テーブルを手前に動かしたら、真横に回転させるわけではなく、すこし斜め方向に力を入れる感じでさらに手前にスライドさせて、最後に回転させて収納する感じです。)

就寝

食事して、そのままベッドパットは使用せず就寝。
(※A350-1000はエアウィーヴのベッドパットを使わなくても快適とのことですが、帰りの便で使ったら、ベッドパットがフカフカで使うべきと感じました…。)
※なお、A350-1000のベッドパットは頭上の収納(オーバーヘッドビン)に収納されているので、取り出すのが面倒ではあります。

A350-1000のビジネスクラスシートについて

期待しすぎたのか、思ったより小さく感じましたね。
特に、フルフラットにしたときに、足を突っ込むスペースが中で小さくなっているので、足元の拘束感が…。

足元のスペースが前の座席の都合で、中で小さくなっている。

※おそらく、前方に座席のあるシートは全てこうなっているんだと思いますが、前方に座席のないシート8列目があるかと思います。
そちらであれば、中が狭くなっていないので、快適ですが、その分、シューズ収納部分がクルー使用設備で無かったり、ギャレーの近くで、呼び出しの音が煩く眠れなかったり、一長一短という所です。

ってか、ビジネス搭乗客、気軽に呼び出しボタン押しすぎでしょ。
就寝中もメッチャ頻繁にポーン、ポーン、ポーンってうるさ過ぎ。

機内WiFiについて

JALもANAに追随したのか、国際線でのネットが一部無料化に。
(エコノミーなどは1時間無料(特に登録もなく使えるので、スマホ複数台持ちとかなら、それぞれ1時間づつ使える様子。)

ビジネス・ファーストクラスは24時間無料になりました。
※ただプロモーションコードが必要になるので、手間。
ANAだと、スクラッチカードみたいなやつで、無料化コードを入力すればいいだけのようですが、JALは、予約番号などを専用のサイトに入力して、個人ごとにプロモーションコードを発行しないといけない。
入力項目は便名とか座席番号、予約番号、マイレージ番号とかの入力項目があるので、eチケット控えとか持ってないと手間取ります。

最初、よく見ずに、機内WiFiの購入ページで1時間無料を選択したけれど、無料で24時間使用するには、1時間無料は選択せずに、一旦途中でそのページを離れて、コード発行用のサイトにアクセスしてプロモーションコードを発行しないといけない。(これは機内リーフレットにQRが乗ってるので、機内WiFiに接続されていればアクセス可能(※1時間無料とかを選択して、インターネットに出る必要はなし。)

機内食(2回目)

JFKも残り3時間程度のところで機内が明るくなってきたので朝食をもらう。
(※着陸1時間30分前までなら、いつでもオーダーできますよっていうタイプの食事だけれども、実際の最終オーダー時間はCAさんに聞いておいた方がいいかも。)
これイマイチ理解していないけれども、こっちから要求しないと、2回目の機内食は自動的には出ないスタイルのようです???(JALの長距離国際線は初乗りなので、そのあたりはよくわかってない。)
言い方を良くすると、一斉に機内食が提供されるわけではなく、個々のスタイル(時間)に合った食事の提供ということですね。

なので、メニューには1回目の機内食で選ぶ、メインの洋食とか和食のコースは到着3時間前までオーダーできると書いてありますが、これについては、最初の機内食の1回のみの提供かと思います。

なので、アラカルトメニューからチョイスとして、
「フミコの和食」を選択。

フミコの和食

台の物として
国産かじきの幽庵焼き
れんこんのはさみ焼き
海老とアマランサス
舞茸の衣焼
赤キャベツの土佐酢マリネ
菊花

ご飯(笹っぽい感じのシートにくるまれて出てきます。)
味噌汁(長葱)
青梗菜のくるみ和え 大根

残り1時間30分というところで、オーダー終了。

帰りの便とメインは当然ですが、アラカルトもメニューが違うので、
サーモンいくら丼は食べておきたかったかなと…。ちょっと心残り。

JFKには定刻より30分遅く到着。

アメリカ入国

GlobalEntry

今回入国にはGlobalEntryのアプリ「GlobalEntry Mobile」を使用。(※GlobalEntryは事前の面接などが必要です※)

ちなみに、ちょっと前のVerとは違い、今の最新Verのアプリは、申告が必要なものの確認画面が搭載されました。
(食べ物持ってますか?とか、アメリカ入国でよく見るチェック項目のやつです。)
そんな申告項目の有無や自撮りなどを降機してから歩きながら準備して、Submitで送信しておきます。

入国審査場のエリアに出たら、GlobalEntryのレーンを探して、進んでいって、そのままGlobalEntryの専用レーンの出口にいる入国審査官に承認番号が表示された自撮りが載ってるReceipt画面を提示するだけ!

ただ、申告する物はありますか?「Do you have anything to declare?」と聞かれたので、アプリのチェック項目は意味あるのかと…???

ただ逆に言うと今回聞かれたのは申告する物はあるかどうかだけで、
体感30秒程度もかからず、入国審査通過です。
ってか、パスポート見せてもないですよ!!!!

本当に入国できてるのかI-94を確認してしまいました。
不法入国になってたらどうしようと…。

これ、万が一、機内にパスポート落としてそのまま機体は折り返し日本へって感じで、忘れたまま入国なんてしてしまったら、再発行確定で、悲惨だなぁと…。(入国時にパスポートチェックがあれば、日本の出国(搭乗)時にはパスポート持っているわけですから、じゃあ、機内に落としたんだなとわかるけれども、入国審査時にパスポート使ってなかったら、機内か、アメリカに入ってからか分からないよなぁ…と想像しつつ。)

ちなみに、GlobalEntryのKiosk(ポータル)端末には3~4人程度、使用中でしたが、列は無くダイレクトで、止まることなく審査官まで到達しました!

(※エスカレーターを降りてすぐの一番手前にグローバルエントリーのレーンがありました。)

一般的な入国審査の待ち時間

入国審査の待ち時間がWeb上で公開されているんですが、当日の入国審査の待ち時間は日本人含む外国人の場合、平均は約60分程度で最大90分前後だったようです。

手荷物受取所

そのまま手荷物受取所バゲージクレームへ
まだ同じ機体に乗ってきた人は誰も居ないレーンの前、海外でまじ心細いし寂しすぎると思いながら、いまだに回ってすらいないレーンで10分程度待つと一人二人と同じ機体に乗ってきたと思わしき人が出てくるも、15分程度たって、レーンが回り始めても数名程度しかまだいない状態。

そんなこんなで、自分の荷物が出てきて、荷物をPickUPして出口から出ると、怪しいスタッフと名乗る人がAirTrain今日止まってるとの事でシャトルバスに乗れと案内されるも無視。案内するってしつこい。怪しすぎる!。

まぁ他にほとんど誰も出てきてないのに、一人だけ出てきたから、真っ先に声を掛けやすいんだろうと想像できますね。

で、結局、問題なくAirTrainで普通にJamaicaまで行けたし。
※T1は確かに臨時の工事でいけないようだったものの関係ないし。

AirTrainのターミナル1のみが10/23まで一時的に使用できない。

まじ、アイツは何なんだ!!
帰国便のために、どこに何があるかとか、事前に到着ロビーとかのショップを確認したかったのに!!!!!!!!!
あまりにもしつこいから、即ターミナルを離れてしまった。

AirTrain

AirTrainは、ターミナル内の乗り降りは無料で、降りたJamaicaで支払いです。
今はタッチ決済でそのまま通過できるので、タッチ決済のできるクレカは必ず持っていた方がいいです。

AirTranのJamaicaの改札を出て左側に進むとLIRRに乗車できます。

Jamaicaでは、LIRRに乗り換え、MTRアプリでチケット購入。

MTRアプリだと、何番線の電車に乗ればいいかや料金も明確なので、アプリから購入した方が楽かと思います。

なお、乗車直前にチケットを有効化します。(※有効時間があるのであまり早すぎてもダメかと。)
そのまま出発して、ゆっくりしていると、車掌が来てチケットを確認されるも、スキャンするわけでもなく、ただ見ただけで終了。
(本当であればスキャンをするみたいですが、終点のグランドセントラルもすぐに到着してしまうので、買ってるんならいいやみたいな感じでスルーされました。)

グランドセントラル駅(LIRR)

グランドセントラル着。

到着したホームから一旦下のフロアに降りる。(もしくは上のフロアに上る)
※要は、イメージとしては3階建ての1階と3階に線路があって、外に出るための通路↓は中央の2階にありますよって感じです。

New Customer Waiting Area Opens at Grand Central Madison

で、中央階に来たら、地上へ出るために、超長い、上に昇るエレベータがあるので、それに乗ります。(4か所ぐらいあるかも。※出る通路は同じ)

First Day of LIRR Grand Central Madison Service

この超長いエレベーターを昇ると左右に続く長い通路(たぶんMadisonConcourseって言う所)に出ます。
最終的にグランドセントラル駅のオパール時計の所↓に出るなら、

Grand Central Station

昇ったら、48thST方向ではなく、43rdSTの方向に歩いて行きましょう。(多分エスカレーター昇ったら左側に進む感じ。)
ちなみに48thSTから45thSTまでで、東海道新幹線のホームの端から端ぐらいの距離があるような気がします。

ここで一旦トイレ探し。

ネット情報でココ(LIRR)のトイレが綺麗で使ってる人もすくなく、いつでもすぐ使えるとの事だったので、使える公衆トイレがほぼ皆無のNYでは心強いので、早めに探しておきます。

グランドセントラル駅のトイレについて

ダイニングコンコースの「LUKE'S LOBSTER」や「SHAKE SHACK」のフロアもトイレはありますが、常に数人は並んでいるイメージ。

グランドセントラル駅のメインコンコース(オパール時計)からLIRRへのトイレへの行き方。(プラットホームへの行き方)

逆から読んでいくと、LIRRの長いエスカレーターを上ったあとからの、オパール時計への行き方になります。とりあえずLIRRの長いエスカレーターを上ったら、左側のEast43rdST方向へ突き当たるまで歩いて(結構長いので出た場所にもよりますが、体感で5分10分まっすぐ歩きます)、そこから左側を見れば写真のLIRRのドアに着きます。

グランドセントラル駅メインコンコース(オパール時計)からLIRRへのプラットホームへ

一方、少し歩きますが、LIRRのトイレなら、すぐに使えるイメージ。LIRRへの途中の通路なので、誰でも行ける場所です。(というかグランドセントラル駅のLIRR自体、改札があるわけではなく、乗車券が無くてもそのまま乗れちゃうので…(※無賃乗車になってしまうので、乗車するときは必ずチケットを買いましょう!!!))

行き方はダイニングコンコースの「LUKE'S LOBSTER」の対面にあるLIRRのエスカレーターで下に降りる。ドアがあるので、そのまま突っ込む。
そしたらそのまま右に進むだけ。そのままずーっと長い直線の通路歩いていると右側にトイレがあります。ついでにLIRRのプラットホームへと続く長いエスカレーターもあります。

具体的には長い通路の47thSTと46thSTの間にガラス張りの警察署っぽいコーナーがあり、その横にあったのと、45thSTと43rdSTの間にもトイレがありました。
警察の横のトイレは通る人も少ないのか、ガラ空き(警察の横なので安全性は大丈夫じゃないかと)。45-43の間は通行者も多いものの行列は無く、常に一つは開いていて仮に埋まっていてもすぐに空きそうなイメージ。

2024年10月時点では、どちらも、綺麗で常に清掃スタッフが掃除している感じの雰囲気でした。

なので、最終日にホテルを出た後は、グランドセントラル駅をベースに予定を組んでおきます。(使えるトイレがあるという安心感は最強です。笑)

ホテル

今回の宿泊ホテルは
コートヤード マンハッタンセントラルパークです。
Courtyard by Marriott New York Manhattan / Central Park

受付は、↓のホテル(レジデンスイン)と共通のようです。
Residence Inn New York Manhattan/Central Park


↓の左側の回転ドアから入って受付でチェックイン

もしかしたら、受付でチェックインするときに、どっちのホテルか聞かれるかも?(予約の紙を見せればわかると思うので、特に困ることはないはず)

その後、エレベーターで宿泊階へ行きますが、
入り口側から見て、一番右側のエレベーターホールが今回予約したコートヤードで、左側のエレベーターホールはレジデンスインのエレベーターとの事。

エレベーターに乗ったら、カードキーをかざす丸い出っ張りがあるので、そこに、カードキーをかざして宿泊階のボタンを押します。
(※カードキーをタッチしないと、宿泊階のボタンが押せません)

宿泊した部屋は

設備ですが、冷蔵庫、テレビ、ドライヤー、アイロンもあり、基本的に困ることは無いかなと。(※電気ケトルはないものの、ドルチェグストみたいなカプセルタイプのコーヒーメーカーがありますが、お湯は作れないかも)

お湯は作れなそう??

アメニティですが、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、固形石鹸と使い捨てのプラコップはあり。
無かったものは、歯ブラシセットや、スリッパ程度。
困ったことは、バストイレは明るいからいいんですが、部屋自体は間接照明メインなので、人によっては暗いと感じるかも。

シャワーの出し方はハンドルを左回転で回して、水を出して、さらに回していくと温度が上がっていく感じ。

シャワーの操作部

ちなみに、宿泊後に、帰りの便まで時間がある場合、一時的に荷物も預かってもらえました。

一蘭タイムズスクエア店

入口ドアから入ったら、人数を聞かれた気がする。一人って答えて、ipadで注文。この時に、名前を入力する項目あり。連絡先電話番号も入力が必要そうに見えるけれど、連絡先はスキップボタンがあるのでスキップ(※スキップすると電子レシートが貰えないけど。)

注文が完了すると、支払いはクレカ(タッチ決済)のみで、iPad画面にリーダーにクレカをタッチしろって感じの表示がでて、タッチすると、店員の端末で注文内容等が印刷されたレシートが出るみたいで、名前を呼ばれるので、レシートを受け取り、席待ちの店員に座る場所の番号を言われて、レシートを店員が回収。

水はセルフサービス。

この店舗は普通に日本と同じラーメンどんぶりで出てきた。

一蘭タイムズスクエア店のラーメン約24ドルで日本円だと3800円近い。

帰りは普通に出るだけ。


CVS

基本的に私が利用していたのは「Duane Reade」ここが、宿泊したホテルから一番近いような気がする。

購入の際にメンバー会員かとか聞かれたり、バッグ必要かとか聞かれたりする。NYは基本的に日本と同じで袋が有料のようなので、買い物袋は持っていた方がいい。
現金で支払ったけれど、端末にドネート(寄付)の有無の選択はしないといけないみたい?

7-UP、スプライト、コーラの500mlボトル(20oz)ボトルがそれぞれ2.89ドル+リサイクルFEE+0.05ドル、+TAXで合計3.2ドル

OMNYカード

MTA Launches OMNY Help Desk on First Day of Fare-Capping Pilot

(※写真はflickerから) 必要はないけれども記念になるので購入。
駅の券売機には、日本のSuicaとかと同じで、チャージしかできないものもあるみたい。
新規の購入については、1ドル+最低乗車料金の2.8ドルで3.8ドルが必要。
以降使用する場合は都度チャージ(※クレカから自動チャージもできるけれど、一回あたり10ドル~とかなので、旅行者なら、普通にクレカタッチでOMNYカード使わなくてもいいんじゃないかと…。)

日本へ帰国します。

グランドセントラル駅からLIRRでジャマイカへ

まずはグランドセントラル駅へ19時頃に戻ってきました!
LIRRのプラットホームへと移動します。
MTRアプリでチケットを見るとLIRRは20時以降はオフピーク時間帯なので、安くなるみたいだったので、数本見送って、オフピークで安い電車に乗りました。※ただ直前(10分前ぐらい)まで出発の番線が確定しないので、待ちの時間が発生する。

電光掲示板

↑ 7:21のGreatNeckまではTrack番号(301と表示)が出ているが、以降はまだTrack番号が表示されていない。また、8:01のRonkonkomaからは右上のPeak表示がないので、オフピークだとわかる。

この電光掲示板で、出発番線が確定すると、周りも同じオフピークの電車を待っていたのか、一斉に動き出す。

LIRR

すでに電車が止まっていたので乗り込み、アプリからチケットを購入し、有効化しておく。ただ、グランドセントラルからジャマイカ駅の間で行きと同じように車内検札があるかと構えていたものの、今回はやってこず…。
これ、やろうと思えばただ乗りできるな。
(※オンラインチケットを直前まで有効化しないとう手がありそう。)

ジャマイカからはAirTrainでJFK空港のターミナル8へ。
そんな感じで、JALの使用するT8には大体21時前に到着。

エアトレインとT8の連絡通路に23:30にクローズと書いてあったように一瞬見えたけど、実際の所はどうなんだろうか?自分の見間違いかな?

帰国便はJALのJFK01:30発の深夜便

JALの窓口が開くまで、何もすることなく、地べたで待機。
(※大体21:40頃に、JALのスタッフが列形成のサインポールを設置して、並び始めて、出発時刻の3時間30分前の夜10時に窓口オープンして搭乗手続きが始まる。)

(※預入する荷物が無く、印刷された搭乗券(ホームプリントの奴とか)(もしくはモバイル搭乗券でも行ける?)があれば、10時の受け付け開始を待たずに行けると思う。※保安検査を含め出発時に搭乗券を使った記憶は無し。)

出発フロアのランドサイド(保安検査を受ける前のエリアで搭乗者じゃなくても誰でも入れる所ですね。)には「MezzeGrab&Go」っていうコンビニみたいなところがあるので、一応、軽い飲み物は入手可能。

あとは、↓のサイトを見てみれば、Dunkin’ Donutsとかが到着階にあるけれど、エアサイドかランドサイドかは記憶になし。一応サイト上はプレセキュリティになってるので、ランドサイドのようですが…??


JALの搭乗手続き開始

JALの窓口は、純ジャパの日本人スタッフは見た感じ1~2名程度で、直接窓口には立たないサポート役って感じの立ち位置かなと。(困ったらヘルプに来てくれる感じの責任者?)
窓口は基本的にはすべて外国人スタッフだけれども、ファーストクラスには、日本語を話せる人が対応してる感じ?(今回は、二階堂ふみ似の東南アジア系っぽい印象の人で日本語が上手な方が対応してくれた。)

ただ、基本的には、聞かれることって、目的地と預け荷物の有無ぐらいだし、日本語話せないスタッフでも一般の旅行者は困らないような気はするかなと。

搭乗手続きが終わり、
保安検査へ進んでねと、そしてラウンジはどこどこにあるよというような感じの説明を受けて、保安検査へ。

TSAPre ※こちらは通常の日本からの旅行者は対象外です。

チケットを受け取ると、「TSA PRE」の表記が!(※JALの場合、毎回、都度KTNを入力して搭乗券と紐づける必要があり、忘れるとTSAPREは付きません。多分)

TSA PREの表記がついた搭乗券

TSAPre専用レーンについて

T8は、TSAPREを持っている搭乗者の専用保安検査レーンがあるものの、JALの深夜便の受付時間を待っているうちに閉鎖されてしまったので、
今回は、通常の旅客と同じ一般のレーンを使用しました。

保安検査

保安検査の手荷物検査の前に、生体認証レーンを通るので係員にパスポートを渡して顔写真撮影??(※これっていつからやってるんだろうか…??)

手荷物検査を受ける前に係員にパスポートを渡して顔写真の撮影

たぶんこの時に撮影した写真が搭乗ゲートでの顔認証でも使用されているのか、チケットをかざすことなく、顔認証で搭乗しました。

この顔写真を撮影した際に、通常の旅客とは違い、TSAPre持ちなので、PCはカバンから出さなくていいし、靴も履いたままでOKと係員に言われる。
(※これが、TSAPreの専用レーンがクローズしているときでも受けられるメリットですが、基本的にはその時によって対応が違うようです。)

機内持ち込み手荷物は、一般旅客とまったく同じでコンテナを下から取って、荷物をコンテナに入れて、自分でレーンに押し出す。(※最近の日本のタイプと同じ感じで検査機器だけ古い感じ)
その後、普通は、靴も脱いで一緒にコンテナに入れて、下のような写真のような全身のボディスキャナーを通るものの、

L-3 Airport Scanner

※上の写真はJFKではないと思います。

私は、靴は脱がずにそのまま荷物をレーンに押し出して、そのまま、ボディスキャナーに向かっていくと、普通に靴のままだと指をさされたりしたので、チケット見せてTSAPre持ってるというと、理解したようで、ボディスキャナーの横にあるWTMD(ウォークスルー型の金属探知機)を通ってと。(※よく日本の空港にあるタイプの金属探知ゲートです。)

※誰がTSAPre持ちかどうかは対応するスタッフはちゃんとは理解してないみたい?。(まぁ本来の専用レーンが閉まってるので…。)

荷物はというと、伝えてなかったからか、普通にPCも入っているし、他の電子機器と被りすぎてさすがにアウトだったのか、再検査へ。

通常の流れてくるレーンに並行して透明のパーテーションを挟んだレーンが合って、そっちに荷物が流れてる。
係員が談笑して気づいてなさそうだったので、声かけて再検査してもらう。
(単純に、係員がX線画像を見て(怪しい?もしくは被って見えなかったところに3か所ぐらい〇がついてた。)荷物を取り出してもう一度レーンに流してくれる。)問題なければそのまま通常のレーンから流れてくる。

T8のエアサイド(保安検査通過後)について

ラウンジ(ビジネスクラス以上もしくは航空会社上級会員のみ)

ビジネスクラス搭乗者や上級会員のラウンジについて
JALの深夜便だと、出発直前まで使用できるのは、Greenwich Loungeのみ。
さすがに時間的に空いていて、ゆっくりと出来る。

Greenwich Lounge

ミニ缶(250ml程度?)のスプライトやコーラなどもあるし、
軽く食べる分には問題なし。
日本と違って、食べ終わった後はそのまま放置しておけばいい感じ。

ラウンジのトイレ、綺麗かと思いきや、(綺麗ではあるものの)トイレが詰まってて(単にちゃんと流れてないだけかもしれないが…)普通に搭乗口付近のトイレの方がマシだった。(※注:時間的に搭乗口のトイレの方がタイミングよく清掃が入った直後の可能性はあるかも)

各ショップの営業について

基本的には、ほぼすべてのショップは閉まっているものの、
保安検査場のそばにあるHudsonは普通に開いていたので、簡単なお土産とか、飲料、簡単なスナック程度は問題なく購入可能。
(※営業時間を見ると24時までのようです…?)

搭乗口

今回は搭乗口2番からの出発で、場所的には一番奥。
保安検査場付近とかラウンジはそこまで寒いとは思わなかったですが、
場所的なアレか搭乗口付近はロンT程度だと激寒です…。

搭乗開始

基本は顔認証で進んでいく感じで、搭乗券をスキャンするわけでもなく、
ただ単にパスポートと搭乗券を手に持って進んでるだけって感じ。
(手に持った、搭乗券はパッとは見てるのかもしれないですが、ほぼ見せたという感じは無く)

顔認証でOKならそのまま進む感じで、搭乗口とボーディングブリッジの間で免税店で購入したものがある人の商品受け取りコーナー(というかワゴン)がある感じ。

搭乗後

ビジネスクラスでは、ウェルカムドリンクとして、パイナップルジンジャージュースが出てきました。ほぼパイナップルジュースですが後味にジンジャーを強く感じます。

基本的には深夜便なので、ちゃんとした食事が出るのは、日本に着陸する4時間前ぐらい(日本時間で深夜24時頃)それまではアラカルトから好きな時間に注文する感じ。

今回は、アラカルトにあったフルーツとハーゲンダッツだけもらって3時前ぐらいには、即就寝。(現地時間3時だと日本時間で夕方なので、人によっては時差ぼけがきついかも?)

※行きはハーゲンダッツの種類が選べたもののJFK発の帰りだとハーゲンダッツがUS版のバニラのみだった。

ハーゲンダッツ バニラ

機窓の風景について

深夜便で日本につくのも早朝4時過ぎなので、窓の外はずーっと真っ暗(10月の場合。ほかの時期は知らない…)

オーロラとかは見える可能性はあるはずだけれども、基本的には窓側を選ぶメリットも少ないかも。(見える地域を通る頃には時間的に起きているのは辛いかも。)

機内が明るくなるのは機内食が出てから。(ただ、日本時間だと深夜なので、完全には明るくなく、寝てる人も全然いる)

機内食(メイン)

今回も、洋食をチョイス。

アペタイザー(突き出し)はオリーブとナッツ。

アペタイザーのオリーブとナッツ

個人的にオリーブは好きじゃないので、食べるのがきつかったなぁと。

オードブルは
ポテトテリーヌ、スモークサーモン、カマンベールチーズ、生ハム、クランベリージャム、帆立ソテー柚子胡椒ジェノベーゼ モルタデッラムースとプスタチオのブルスケッタ グリーンサラダ ハニーマスタードドレッシング

オードブルとブレッド

メインディッシュはUSDAプライムビーフテンダーロインステーキ ボルドレーズグレイビー カリフラワーグラタン、季節の野菜をチョイス。

メインディッシュ(奥にお好みでホースラディッシュソース)

デザートはバナナとミックスベリーのコブラーです。

コブラー

毎回思うけれども、メニューに必ず聞いたことのない単語が出てくるのは私だけ???
コブラーとかアマランサス、マルジョレーヌとか私が無知なだけ??

日本入国

降機後、検疫はただ単に通過するだけ。

入国審査ブースも、日本人なら、顔認証ゲートでパスポートスキャンと顔認証をするだけで即通過。(必要があればその直後の有人ブースで入国スタンプをもらう)
(※入国審査ブースもまた誘導ライン的に登録者用の自動化ゲートは行きにくい雰囲気。笑) 

入国審査を通過すると手荷物受取所に。
手荷物がでてくるまで時間が15分程度あるので、Visit Japan WebでQRを発行。(QRだと、紙の「携帯品・別送品申告書」を書かなくてもいい。)
ただ、入力内容はほぼ同じなので、税関ゲートの込み具合とかで、どっちにするか選べばいいかと。

ちなみに勘違いしてたけれど、VisitJapanWebでQRだけ発行しただけじゃ税関の電子申告ゲートを通過できない。(てっきり、電子申告ゲートでQRコードをスキャンするものと思ってましたが、実際には手荷物受取と税関の間の柱の周りに電子申告端末があるので、そこでパスポートをスキャンして、VisitJapanで作成したQRコードを読み取らせる必要があります。)

そうすると、税関の電子申告ゲートで顔認証を使って通れるようになります。

そうしていると、大体5時過ぎるので、出口を出ると、始発の東京モノレールに丁度いいタイミングで乗れるかなという感じでした。

参考までに

持って行った通信環境ですが、
ahamo ローミング 特に問題なし。
rakutenモバイル ローミング 特に問題なし。
Povo2.0 海外トッピング ローミング 特に問題なし。
ポケットWiFi GlocalMe 特に問題なし。

今回スマホを3台持っていきましたが、GoogleMapと翻訳などで使用したギガとしては、全体で500MB程度しか使わなかったです…。(人による部分が大きいですが…)

最後に、これ持ってきておいてよかったなと思ったもの。

・バッグハンガー
トイレなどで、地べたは相当汚いので直接荷物を置くのは…。
基本的には掛ける部分はあったりするんですが、
無いところもあったので、その時はバックハンガーで掛けられるのはよかったです。

・DJI OSMO POCKET3
これは、人によるかもですが、街ブラで、あとで見返すような撮り方をしていなくても、(単純に画面を見ずに手にもってぶらぶら歩いていても)画面上の水平がジンバルで維持されているので、それなりに見れる映像が撮れてます。(ただ、遠くの風景は上下左右の動きはないものの、どうしても手前の風景は歩きの上下はどうしても出てしまいますね…。)

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