初めてのCT。えっ、漏らした?

2021年4月5日

さて、いよいよおおごとになってきました。あの、ドラマや映画でしか見たことのないCTを、自分が受けることになりました。

人間ドックの返事が来てからわずか3日後のこと。なかなかにスピーディーな展開です。

そもそも、CTとMRIって何が違うんかって、今まで気にしたことなかったんですが、当事者になって、色々調べて、理解しました。簡単に言えば、CTは放射線を当てて中身を見る。MRIは磁力で中身を見る。CTの方が比較的短時間で見られるという利点があるそうで、かかりつけのドクターは、まずはCTで見てみようってことを考えたようです。

CTを受けたのは、かかりつけの病院のすぐ近くにある総合病院です。ドキドキしながら検査着に着替えて待っていたら、放射線科の先生がやってきて、説明です。

①被ばく量は大したことないからね~。②よく見えなかったら、造影剤を腕から注射するよ~。③造影剤はたまにアナフィラキシーショックが出ることもあるけど、その時はちゃんと処置するからね~。④分かったらサインしてね~。

ってな感じです。

大人しくサインして、いよいよCTです。ちくわみたいな筒に入るのかと思ったら、CTはでっかいドーナッツの輪っかでした。意外。何のことはない、技師さんの言うとおりに、息を吸ったり吐いたり、止めたりしながら撮影してもらいました。いたくもかゆくもありません。

すると、やっぱりどうもよく見えなかったみたいなので、造影剤を入れることになりました。

造影剤は、看護師さんに点滴のように針をさしてもらい、投与のタイミングは完全にコンピューター制御(!!)。投与したら一気に全身を薬剤が駆け巡るので、それに合わせて放射線を照射するようです。

準備をしている横に先生が来て「ちょっと体が熱くなる感じあるけど、大丈夫ですからね~!まぁ、私は造影剤体験したことないんですけどね!笑」ってな感じで、ちょっとやりとりがあってから、いよいよ造影剤投与。

投与が開始されると、右腕の針から、手の先、肩、背中、おなか・・・と、じんわり温かくなってきました。

「あと20秒で照射します。・・・あと10秒・・・大きく息を吸って~」

なんだか、生放送みたい。

そしたら!なんだか、お股のあたりがあったかい!!!!!!!!

「え?私おもらししちゃったんですかね!?」って感覚が。そっからはもう、気もそぞろで、検査を終えて、恐る恐るお股界隈を触ってみましたが、漏らしてませんでした☆

造影剤投与すると、よくある感覚なんだそうです。よかった~~~~。

こうして、特にアナフィラキシー症状などもなく、無事に検査終了となったのです。

結果は、すぐにCDRに入れてもらって、それを持ってかかりつけ医の元へ。しかし、放射線科の先生の所見がまた、はっきりしないもので、

・胆石アルネ (知っとるわ!)

・肝臓に影があるけど、良性か悪性かわからんね。良性な気もするけど。(それが知りたくてCT撮ったんちゃうん!?)

くらいなもんで、こっちからしてみたら「じゃけなんなん!?」と聞きたくなるような、結局モヤモヤが残るもんでした。

後に、MRIもすることになるんですが、このCTは本当に必要だったのか?

今でも疑問が残ります。

次回!いよいよ登場!P・B・C!!!!!!

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