日産自動車、Web3の概念とブロックチェーン技術を活用した新サービス「NISSAN PASSPORT BETA」を発表
今回は日産自動車が発表したWeb3の概念とブロックチェーン技術を活用した新サービス「NISSAN PASSPORT BETA」について解説いたします。このサービスは、ユーザーに新たな価値を提供し日産をより身近に感じられるようにすることを目指しています。
日産自動車がWeb3技術を活用した会員サービス「NISSAN PASSPORT」を2025年1月から開始
限定NFTやコミュニティ、リワードプログラムを提供予定
「NISSAN PASSPORT」とは
日産がユーザーとの新たな関係性の構築や、日産を身近に感じられるサービスの提供を目指し開始される会員サービスです。参加ユーザーは、さまざまなミッションに参加するとポイント(トークン)を入手することができます。ポイント数に応じて、交換できる特別体験も進化していきます。長年のオーナーの方には、VIP特典も用意されているそうです。
「NISSAN PASSPORT」を取得するには
限定5,523枚のメンバーシップNFTが発行されます。ユーザーは12月5日から、嗜好に合わせた4種類の限定NFTに応募できます。当選するとサービスにアクセスできるデジタル証明書と専用ウォレットを入手することができます。
体験型リワードプログラム
NFT保有者は、コミュニティ参加や日産車関連の行動でトークンを獲得し、限定特典や特別な体験と交換できるリワードプログラムに参加することができます。リワードプログラムは2025年3月下旬から開始予定です。
さらに、NISSAN PASSPORTではDiscordを活用した特別なコミュニティも期間限定で開設されます。Discordでは、ユーザー同士や日産との直接的なコミュニケーションが可能となるようです。Web3の文化にのっとったやり方でコミュニティを構築する予定です。
Web3の概念とブロックチェーン技術を活用することで、ユーザーとの新たな関係性構築や、日産をより身近に感じられるサービスの提供を実現しようとしています。これまでも国内の自動車メーカーによるブロックチェーンを活用したプロダクトは多数ありましたが、今回は中期的な取り組みとなりWeb3技術を活用したコミュニティ形成が日産自動車にどういった効果を与えるか、注目が集まっています。
「NISSAN PASSPORT BETA」応募はこちら
https://nft.nissan.co.jp/
応募期間：2024.12.05〜2025.01.14
抽選結果発表：2025.01.21
■株式会社PBADAOについて
代官山と京都、湘南に拠点を構えるブロックチェーン企業。ブロックチェーンを組み込んだプロダクトの企画・開発・運営に長けており、エンターテイメント、一次産業、スマートシティ、観光などの領域で主に自社プロダクトを展開しています。アジア最大級のブロックチェーン企業を目指しています。
■Oth3llo（おせろ）のご紹介
Oth3lloはSDKとして提供され、Web3のウォレットやアプリケーションの開発者へ、Web3初心者やネイティブな方でもシンプルで安全な体験ができるインフラ基盤を提供します。
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