旭化成、ブロックチェーン活用の偽造防止技術を運用開始
今回は旭化成、ブロックチェーン活用の偽造防止技術を海外で運用開始したニュースについて解説いたします。
2024年10月、旭化成とTIS株式会社は共同で構築した偽造防止デジタルプラットフォーム「Akliteia(アクリティア)」を、インドにおける機能性材料の真贋判定へ活用を開始しました。
具体的な活用事例
ダイヤモンドの加工プロセスにおいて使われる機能材料(セレン)で、正規品のパッケージを模造した偽造品が多数発生していました。これを防止するため、出荷するセレンに偽造防止ラベ