要注意!!バレエメソッドの落とし穴🕳
〝バレエをきちんと
教えよう!〟
と、決意したとき
『バレエメソッドを
しっかり学んだほうが良いのかな…』
と
考える方も
多いのではないでしょうか。
わかります、
私自身もそうでした。
指導課程の一つとして
RADやら
チェケッティメソッドやら
学んできました。
たしかに、
さまざまなバレエメソッドが
混在しているなかで
指導する側として
きちんと区別できるように
知識をつけておくことも
大切なことの1つです。
それに
メソッドの教授法から
吸収できることも
多くあると思います!
ただし、
メソッドを学べば
生徒に合ったレッスンが
できるか…
というと
それは別の話し。
なぜなら、
それは、バレエメソッドの
成り立ちを知れば一目瞭然。
■バレエメソッドの成り立ち
例えば、
多くのバレエメソッドの
基盤となっている
『チェケッティ・メソッド』。
これは
エンリコ・チェケッティが
ダンサーが舞台で踊るテクニックを
習得するために体系化された
メソッドです。
そして、
有名な『ワガノワ・メソッド』。
繊細でエレガントな動きが美しく
日本にもファンが多いこのメソッドは
もともとは
ワガノワバレエ学校に通う学生
に向けてアグリッピーナ・ワガノワが
確立したメソッドとされています。
■バレエメソッドの落とし穴
つまり、
多くのメソッドは
プロのバレエダンサーや
バレエ学校の子どもたちに向けて
成り立っていることが
多いのです。
そのため、
訓練環境や
身体的条件が備わっていないと
なかなか
習得できなかったり、
逆に
怪我を招いてしまう
危険性が高まるので
要注意なのです…!!
■メソッドを学ぶ前に必要なこと
だからこそ、
大切にしたいのは
知識を学ぶこと
ではなく、
学んだあと
どのようにレッスンに
取り入れるのかを
考えること。
せっかく吸収した知識も
生徒さんに
届けられなければ意味がありません。
目の前の
生徒さんに合ったクラスをつくるためには
ただメソッドを
習得するだけではなく
クラスを組み立てるスキルを
身につけておくことが
役立ちます!
・・・
バレエ・メソッドは
その取り入れ方を間違えてしまうと
大切な生徒さんを
振り回してしまうことにもなります…
あなたは
バレエメソッドの
落とし穴にハマらないように
お気をつけくださいね。
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