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お姉ちゃん達が襲ってくる season2 #1

俺は夏休み、親戚の家兼お店に1ヶ月住み込みでお手伝いすることになった
まぁ無理矢理連れてこられたんだけど


まずはその親戚の5人の姉を紹介しよう

まずは一番歳がいってる
西野七瀬

七瀬:誰が歳いってるやて?

〇〇:いやいやこれは紹介だから入ってこないで
ごめんごめん
凄く優しくて可愛いお姉ちゃんです

七瀬:そうやな
もう〇〇ったらナナがチューしてあげるな💋

〇〇:いらない!


そして、2人目
暴走族西野隊大頭、西野美波

美波:ちがうわ!バシッ

〇〇:痛いなぁ
でもホントだろ?

美波:みなは〜〇〇のお嫁さんなの!💕

〇〇:あっそう…


そして3人目
問題児として有名、西野蓮加

蓮加:問題児じゃない!
〇〇の前では乙女だから

〇〇:はいそうですか…

蓮加:〇〇〜ギュッしてよね?

〇〇:お断りさせていただきます


あと2人か…長いな
えっと4人目、西野保乃

最後が…

保乃:ちょっ早いて
もっと愛情込めて紹介して

〇〇がだ〜い好きな
ほのちゃんでーす

〇〇:嫌いです

保乃:え〜〜〜〜


〇〇:そして最後、
七瀬姉に1番懐いている小動物、西野祐希
コイツが俺の7つ上とかありえない
年齢詐称とはまさにこの事

祐希:大きいし色気はあるとよ💕

〇〇:いや、小さいだろ!

祐希:違う!こ〜こ(胸を触る)

〇〇:あっはーい

祐希:冷たいぃ
後で存分に味わってもらうね💕



〇〇:まぁこんな最悪なお姉ちゃんの家で1ヶ月働くことになったわけで…

さくらお姉ちゃん達に言ってないことが後に怖すぎるんだが…


さくら:ただいま〜

遥香:ただいま〜
〇〇〜抱きしめるからおいで〜


しーん

さくら:あれ?いないのかな?
〇〇〜

◯母:〇〇なら親戚の家に1ヶ月お手伝いに行ったわよ

2人:はぁあああああああああ!?

さくら:なんで行かせたの!?

◯母:どうしても手伝って欲しくて〇〇を夏休みの間だけ貸してくれない?って七瀬さんに言われたから

遥香:あの家に〇〇を貸したら帰ってくるわけないじゃん!

ただでさえあの5人は化け物なんだから

◯母:そうなのね
そう言えば、〇〇から伝言預かってるわよ

さくら:なに?

◯母:今から死んできます
だって

さくら:だってじゃないよ!
かっきーこれは〇〇を取り戻さないと!

遥香:私たちの弟を連れ去った罪は重いから
これは有給全て使ってでも取り返す

さくら:当たり前

◯母:2人とも〇〇は大丈夫よ
たった1ヶ月じゃない?

さくら:ママは何もわかってない!
〇〇はあのお姉ちゃん達に耐えられると思ってるの!?

◯母:それは…ね!
全員可愛くてナイスボディしてるからね
でも、〇〇はあなた達の攻撃に耐えたんでしょ?

遥香:もう少しでいけたんだけど

◯母:逆にやり返されたじゃない

さくら:ん〜〜〜〜〜
そうだけど

◯母:〇〇を信じれないの?

遥香:それとこれとは〜

◯母:1ヶ月振りに会う〇〇の方がいいんじゃない?
〇〇も恋しくなって甘えさせてくれるかもよ
今、寝る事も出来なくなってるんでしょ?

さくら:それはそうだけど

◯母:休みの日に行ってきたら?5人で
〇〇がどうしてるのか?

お姉ちゃんなら我慢する事も必要
わかった?

遥香:ん、はい…

さくら:あ、でもかっきー、〇〇がいないなら
〇〇の部屋使いたい放題だよ!

遥香:あっ!それがあった!
行こっ!


ダダダーッ


ガチャッ

2人:すぅ〜〜〜

最高!!!!!


ボフッ

さくら:久しぶりの〇〇の匂い

遥香:今日からここで寝よっ!

さくら:うん!

◯母:どれだけ〇〇の事好きなのよ




その頃〇〇は

〇〇:ゾワゾワ

風邪引いたかな

帰ってから地獄があるのを知らずに…


七瀬:〇〇〜話があるから来て〜

〇〇:はーい

七瀬:ほらみんなも

4人:はーい

七瀬:まず、〇〇は私達の仕事知ってる?

〇〇:ごはん屋さんくらいにしか
詳しく知らない

美波:興味無さすぎ

〇〇:ごめん

蓮加:一度も来てくれたことないでしょ?

〇〇:そうだね
行ったらお客さんに迷惑かけると思ったから
(まぁお姉ちゃん達が行かせてくれなかったもあるけど)

保乃:いい子過ぎ
彼氏にしたい!してもいい?

〇〇:ごめんなさい🙇‍♂️

保乃:早い!もうちょっと考えてよ

七瀬:保乃!やめなさい
〇〇が困ってるでしょ

〇〇:七瀬お姉ちゃんありがとう

七瀬:〇〇は私の彼氏なんだから

〇〇:へ?

七瀬:いつでも彼氏の指示に従うからな💕

〇〇:ごめん、俺の間違いだった
2度とありがとうなんて言わない

七瀬:そんな悲しいこと言わんといてや

〇〇:で、早く話進めて

七瀬:ごめんごめん
えっと…まず営業時間、ウチはお昼11時から17時までの6時間なの

〇〇:少ないね

美波:だけどその時間ずっと満席なの

〇〇:マジ?

祐希:ホント

蓮加:休みなんてないの

〇〇:そんな凄かったんだ…
バイトはいないの?

七瀬:私達5人で回せてるから問題ないの

〇〇:それならいいんじゃない
でも、誰か怪我したり、病気の時はどうすんの?

美波:その時は1人ならなんとか2人なら休業にしてるよ

〇〇:休みね〜

七瀬:何かあるの?

〇〇:なにも知らない俺からの意見で申し訳ないけど1人くらい雇ったら?

悪いことある?

保乃:忙しい時にその子に手が回るかだよね

蓮加:うん!マジそれ

美波:でも、意外とその意見ありなんだよね
七瀬お姉ちゃん?

七瀬:そうやなぁ
ずっとそれは考えてきてん
でも、踏み出せなかったんよ

〇〇:俺も1から学ぶんでしょ?
そしたらその子と一緒にに教えるのはありなんじゃない?

保乃:それはありやな
〇〇にマンツーマン指導
燃えるもんな

〇〇:保乃姉聞いてた?
新しい子も一緒

蓮加:保乃姉焦り過ぎ
蓮加が手取り足取り教えてあげるから
良ければあっちの方も…

〇〇:この家、よくこんなんで繁盛してるよな
もしかしてお客さんにもしてんのか?

美波:お客さんにはしてないよ
逆に厳しいかも

〇〇:いや、そこはしてろよ

祐希:祐希達が甘いのは〇〇だ〜け💕

〇〇:はーい

祐希:〇〇が冷たい…

〇〇:普通お客様第一とか言う筈なのに
よく繁盛してんな

美波:その厳しさが人気なのよ

〇〇:お客さんも毒されてんだな
それとさ、俺がここで働いていいの?
ほぼお客さん男性の人でしょ?
俺殺されない?


七瀬:そんなことしたらそいつ殺したるから

美波:〇〇に少しでも態度悪いことしたら羽交締めで拷問だよ

保乃:2度と入れないようにボコボコに

蓮加:キ〇タマ引きちぎってやる

祐希:刈り上げしてあげるけん


〇〇:最後以外怖過ぎだろ…

祐希:髪無くなるんよ!怖いじゃん

〇〇:元々刈り上げしてる人にはご褒美だから

祐希:あ、そっか…


〇〇:あとさ、来る時考えてたんだけど
女性客欲しいってどれかの曜日だけ女性客限定に絞ったらいいじゃん

七瀬:ホンマやな

美波:中身とかメニューばっかり考えてそこに目がいかなかった

ありがとう〇〇

〇〇:どうも

七瀬:何曜日がいいかな?
水曜日とかかな?

蓮加:いいんじゃない?
その日は長めに開けるとかして調整したら

〇〇:蓮加姉、意外といい事言うんだね
いつも変なとこしか見ないから

蓮加:えっ…そんな褒めんな
照れるだろ💕バシッバシッ

〇〇:痛い!痛い!

蓮加:あはは😆

〇〇:手加減しらねぇのかよ

祐希:じゃあ私も!
その日ヤギになります!

〇〇:これで終わりでいいよね
ガタッ


祐希:なんでみんな無視するの〜
メェ〜

美波:付き合ってらんないわ

蓮加:うん

七瀬:祐希、それはない

祐希:七瀬お姉ちゃんまで〜



〇〇:保乃姉、一緒に張り紙作らない?

保乃:………

〇〇:あれ?保乃姉

保乃:バタッ…

〇〇:あ、

美波:〇〇、いきなりそれはダメだよ
誰でも失神するよ

〇〇:えっ…マジ?

七瀬:ナナならベッドのお誘いかなと勘違いする!

〇〇:ごめん…七瀬姉は黙ってて

保乃姉、ごめん
他の人とやるわ

保乃:ガバっ
やる!絶対やる!

〇〇:保乃姉、怖すぎ
心配になる

保乃:初めての共同作業やんな〜
愛情込めて一緒に塗り塗りしよな〜

〇〇:やっぱりやめようかな…


七瀬:私たちは明日の準備と新しい子決めないとね

美波:そうだね

蓮加:私たちと同じくらいの人が良かったりするよね

祐希:なんなら住んでくれるくらいがいい

美波:あんた凄いね

七瀬:それはその人に聞いてみないと
蓮加、ホームページでサイト作れる?

蓮加:いけるよ〜
1時間くらいあれば

美波:さすが👍
伊達に長年ゲーマーしてるだけあるね

蓮加:簡単だよ
祐希姉一緒にやるよ

祐希:え〜祐希が〜
祐希は、このあと〇〇とイチャイチャするつもりなのに

蓮加:はぁ?そんなことさせないから!
行くよ!

祐希:あ〜〜〜〜〜〜


七瀬:ウチらは女性客限定メニューでも作ろっか

美波:そうだね


それぞれがやる事を決めて取り組む
あれ?ここまでそんなに問題がないようにも見えるのだが…


(後でたっぷりと楽しんでもらわないとね)


悪魔が忍び寄っていた

数時間後、

〇〇:よし出来た!
入り口に貼ってくる

保乃:ホント可愛い💕

蓮加:よし投稿っと
祐希姉

祐希:💤

蓮加:寝てるよ
結局ほとんど私がしたし

七瀬:うん、これいいなぁ

美波:やっぱり七瀬姉はセンスあるよね

七瀬:そういう美波も可愛いの作ったやん

美波:まずは〇〇に食べてもらおっ

七瀬:夕食も近づいてるし、パパッとなんか作ろうか

美波:そうだね


〇〇:美波姉!

美波:どうしたの?

〇〇:こっち終わったら他何かやることある?

美波:そしたら味見して

〇〇:はーい

七瀬:保乃も手伝いや〜

保乃:はーい


〇〇:わぁ、うまっ

美波:でしょ?

〇〇:可愛さだけでやってる店じゃなかったんだ

美波:当たり前、ちゃんと美味しいの

〇〇:そう言えばさ、忘れてたけど俺は明日からどの配置につくの?

七瀬:流石にキッチンは無理やもんな
接客かな?
あと店先で呼び込んでもらって

〇〇:わかった
頑張るわ

美波:明日からよろしくね

蓮加:何かあったらすぐ言ってよね

保乃:すぐ駆けつけるから

〇〇:あ、うん
よろしく


七瀬:はい、じゃあ〇〇の一生ここに住んでもらうのを記念して

〇〇:おいおい!

5人:かんぱーーーい!!!

〇〇:いや、帰るよ


そこからは美味しい料理を食べながら談笑
いつのまにか2時間経過していた


〇〇:あ〜あ、明日仕事なのに飲み過ぎだろ

祐希:もっと〜

蓮加:〇〇も飲め!

〇〇:俺、高校生だから

保乃:そんなの関係ないやろ!

〇〇:うわマジか…
酔っ払うと全員面倒臭いんだった

以前親戚一同での集まりの際〇〇は何人もの姉達にもみくちゃにされていたのである

〇〇:俺、風呂入って寝るからね
そこで寝てもしらねぇぞ


さっ、俺はゆっくり風呂でも入って気持ちよく寝させてもらおう


ガチャッ


うわぁああ!?どてん

ごめんなさい!!!

美波:あら、〇〇変態ね〜
もう高校生だもんね
見たいのもわかるよ

なんなら一緒に入る?
美波はいいよ?💕

〇〇:そんなつもりはなかったんだ!
開けたらいて

美波:じゃあ見た罰として一緒にお風呂入ってもらうから

〇〇:オワッタ…


すると…

七瀬:美波どうしたん?


〇〇:お、おい!なんで脱いでんだよ!

七瀬:そらぁお風呂入る為やんか
5人もおったらお風呂時間かかるし、いつも誰かと入るねん

今日は〇〇と美波と入ろか

〇〇:俺は1人で入るから!

七瀬:まぁそがんこと言わずに、ね?

〇〇:いやだ〜

美波:ほら行くよ!
他の3人きたらもっと荒れるよ
それでもいいの?

〇〇:なんで入ることは決まってんだよ…


さぁこのあとどうなる!?


To be continued…

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