見た目は子供、頭脳は大人、その名は…
テェレッ、テェレッ、テェレッ♪
俺は高校生探偵、工藤新一。(テレテレ〜🎶)
幼馴染で同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃した。
(テレレレレレ〜テテ♪
テレレレレレレレレレレレ🎶
テ〜レ、レレレレレレレレレ🎶)
取引を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう1人の仲間に気づかなかった。
ガン!
俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら……
(声が幼くなる)
身体が縮んでしまっていた
工藤新一が生きてるとヤツらにばれたら………
いや、ちょっと待て!
ナレーション進めんな!
しかも音楽も入れんなよ!
(文字起こしで何回も聴いたわ!)
それは某有名な探偵アニメだろうが!
っていうか、名前出てる時点でバレてるじゃねぇか!
合ってるのが名字と身体が縮んだことだけだよ
黒ずくめなんて見てもねぇ
薬なんて飲まされてねぇよ
起きたら小さくなってたんだよ
起きたらも合ってんじゃねぇか!
あぁもうどうでもいい
自分で説明する
音楽はいらないからな!
俺は普通の高校生、星野流星。
幼馴染は梅澤美波
コイツは空手を習ってて神奈川で優勝したらしい
それはあの人と同じだな
それと怒らせたらたまったもんじゃない
マジで殺されるかと思った
そして、どういう訳か
薬も飲んでいないのに起きたら身体が縮んでいた
丁度両親が海外に行っていて一人暮らしをしていたからよかった
はぁどうしよう
ガチャッ(玄関)
流星:やばっ!
美波:流星!起きてる?
まだ寝てるの?入るよ
流星:いや、待て待て
ガチャッ(部屋のドア)
キーー
流星:終わった…
美波:ワッ!びっくりした。誰?
流星:えっと〜
美波:ここはあなたの家じゃないでしょ?
流星:僕はこの家に住んでるんだ。
美波:ホントかなぁ
それならこの家の家主は誰かな?
流星:源、星野源!
美波:え?呼び捨て
流星:(やべっ、)源おじさん
美波:合ってる…
ならその奥さんは?
流星:結衣おばさん
美波:じゃあ最後!
ココでいつもぐ〜すか寝てる
アイドル好きアホ助の名前は?
流星:(酷い言いようだな)流星お兄ちゃん!
美波:正解!
じゃあ最後君の名前は?
流星:(やばっ!名前考えてなかった)
美波:言えないのかなぁ
ジリジリ(近づく)
流星:(ヒントないか?探せ!)
流星は壁に追いやられた
美波:何かなぁ?
終わったと思い、天井を見上げるとそこには
流星が好きな1期生の2人の写真が貼られていた
流星:飛鳥…西野飛鳥(西野あすか)だ!
飛鳥君か〜
美波:いい名前だね
西飛(流星):(なんとかなった〜)
ありがとうお姉ちゃん😊
美波:可愛い💕
ぎゅう〜
西飛(流星):(おい、今までやられたことないから耐性が…)
美波:照れてるの?可愛いね
ちょっと聞いていいかな?
西飛(流星):なんでもいいよ!
美波:ところで飛鳥君は流星お兄ちゃん知らない?
西飛(流星):流星お兄ちゃんはおじさん、おばさんの所に行ったんだって
美波:えっ!知らないんだけど
西飛(流星):これ!
美波:何?字汚な!
西飛(流星):(急いで書いたからしょうがないだろ)
美波へ
ちょっくら両親のところに行ってきます
また連絡するわ!
それとその家にいる飛鳥の事頼んでもいいかな?俺の可愛い弟なんだわ!親戚だけど
よろしく頼むわ
星野流星
美波:はぁ💢
連絡もしないで海外に〜💢
ゴリゴリ
次会った時は容赦しない
美波は静かにオーラを出していた
西飛(流星):(オワッタ〜)
美波:それじゃあ飛鳥君行こっか!
西飛(流星):うん!
俺どうなるんだろ…
To be continued…
次、出来次第出します。
お待ちください