冬のボーナスで物価高・インフレ対策しませんか?【PayPay資産運用】
この記事でわかること
「冬のボーナス(賞与)」シーズンです。将来に対する不安から貯蓄に回そうと考えている方も多いでしょう。
もちろん、もしもの時に備えてお金を蓄えるのは大切です。しかし、日本の銀行預金は超低金利の状況が続いており、長期間お金を預けていても、銀行預金で資産を形成するのは難しくなっています。
今回は、インフレ対策として投資を始めてみたい方に向けて、ご説明します。
インフレとは、お金の価値が低下すること
いま、日本を含め、世界的にインフレが進んでいます。
総務省が11月18日発表した10月の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は、前年同月比で3.6%上昇となり、伸び率は1982年2月(3.6%)以来40年8カ月ぶりの大幅なものになりました。
モノやサービスの価格が上昇するインフレは、お金の価値が低下していることを意味しています。インフレが進めば、タンス預金や超低金利の銀行預金などで蓄えておくだけでは、知らず知らずのうちにお金の価値が目減りしてしまいます。
インフレに対する防衛策のひとつが資産運用です。ボーナスの一部でも当分の間、使う予定のないお金があるのなら、投資に振り分けてみてはいかがでしょうか。
投資リスクの軽減、分散投資を心がけて
「投資」という言葉を聞くと、怖いというイメージをお持ちの方もいるでしょう。
確かに、投資には多かれ少なかれリスクを伴います。リスクがあるからリターンがある。投資をする上で、リスクがあることを認識するのは、前提条件です。
その上で、そのリスクを軽減できる可能性はあります。まずは、まとまった金額を一度に投資するのではなく、複数回に分けて投資するのがいいでしょう。お金とタイミングを分散することによって、リスクを分散できます。
はじめての方は、投資信託がおすすめ
では、次に何に投資するか、投資対象を考えてみましょう。
はじめて投資する方や、投資を始めて間もない方には、「投資信託」が適しています。
投資信託は、投資家から集めたお金を、運用のプロが株式や債券などに投資・運用する金融商品です。このため、経済や金融情勢、個別の企業に関して深い知識がなくても比較的容易に投資を始めることが出来ます。
また、投資信託は、安定志向のもの、インデックス型と言って株価指数に連動するように設計されたもの、リターンを重視するものなど、様々な特徴を持つものがあります。ご自身のライフプランや資産状況に合わせて投資信託を選ぶのもよいでしょう。
なお、今月から、PayPay資産運用でも投資信託を購入することができ、世界の上場株式銘柄の中からESG(環境、社会、ガバナンス)への取り組みが評価される企業へ投資される「未来の世界ESG」や国内債券、外国債券、国内株式、外国株式に状況に応じたバランスのいい投資を目指す「Oneグローバルバランス」などが取り扱われています。
投資に慣れてきたら株式投資も
投資に慣れてきた方は、株式投資を始めるのもいいでしょう。まずは、ご自身の関心がある分野の企業への投資を考えてみるといいです。
例えば、旅行がお好きでしたら、HIS(9603)、JR東日本(9020)、JR東海(9022)、日本航空(9201)、ANAホールディングス(9202)などです。各社のニュースや業績やここ数年の株価の動きを調べるだけでも、投資に役立つ様々な発見があるでしょう。
株式投資は投資信託より、リスクが高くなりやすいですが、PayPay証券でしたら、少額から始められますし、米国株ならば自動積立もできるので、初めて株式投資をなさる方にとってハードルが低く設定されています。
PayPayアプリで100円からつみたて投資ができる「PayPay資産運用」
PayPa資産運用とは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリで、手軽に資産運用ができるサービスです。PayPay資産運用では、投資信託の「つみたて機能」の提供を開始。100円からつみたてができます。
初心者向けにご用意したコースは「グローバル 4資産分散コース(One グローバルバランス)」と「グローバル割安銘柄 ESGコース(未来の世界(ESG))」の2種類。
PayPay資産運用で、投資信託を始めてみませんか?
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記事作成:2022年12月7日
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、以下に記載いたしました。
ライター:佐藤 隆司(プロフィールはこちら)
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2883号