【銘柄情報】取扱銘柄に追加された日本株5銘柄についてご紹介♪
2021年10月20日発行
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今回も前回と同様に、PayPay証券で新たに追加された銘柄について、紹介していきます。
今回は、ユーグレナ、エーザイ、プレミアアンチエイジング、岩谷産業、KADOKAWAの、日本株5銘柄についてです。
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INDEX
ユーグレナ|2931
ユーグレナは、2005年8月設立のバイオベンチャー企業です。2005年12月世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養に成功しました。ユーグレナの大量培養技術をコア技術に、ヘルスケア事業(ユーグレナ、クロレラ等を活用した食品製造販売及び化粧品製造販売)、エネルギー・環境事業(ユーグレナを活用したバイオ燃料開発等)を展開しています。
2012年12月に東証マザーズ上場、2014年12月に東証一部へ市場変更しました。
2020年10月〜2021年6月期連結決算では、売上高前年同期比27.0%増の121億1300万円ですが、エネルギー・環境事業におけるバイオ燃料研究・製造の実証プラントの運転費用計上を主因として、純損益は2億9600万円の赤字となっています。(エイチスクエア)
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エーザイ|4523
エーザイは、1941年12月設立の医薬品会社です。世界的に展開している同社の国別売上高順位は、日本、北米、中国の順ですが、現在は日本以外の国の売上高が大きくなっています。
主力製品は、関節リウマチ治療剤の「ヒュミラ」(日本)、抗がん剤の「レンビマ」(米国・中国)などがあります。
最近ではアルツハイマー型認知症治療薬の開発で脚光を浴びており、今年6月には、米食品医薬品局(FDA)からアルツハイマー型認知症そのものを治療する世界初の薬として、同社と米バイオ医薬品大手バイオジェンの共同開発の「アデュカヌマブ」が承認されました。(エイチスクエア)
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プレミアアンチエイジング|4934
プレミアアンチエイジングは、2009年に設立の、エイジングケアを主軸とした化粧品メーカーです。
旗艦ブランドは「DUO(デュオ)」、そして、2019年に展開を始めた「CANADEL(カナデル)」で、CMに吉瀬美智子、広瀬アリスなどの有名芸能人を起用しています。
2020年10月28日東証マザーズに上場し、初値は公募価格を37%上回る5670円、2021年7月16日には1万9190円まで上昇する場面がありました。
足元の決算をみると、2021年7月通期の連結経常利益は前期(非連結)比で2.8倍の46億5300万円、2022年7月の連結経常利益見通しは前期比29.4%増の60億2000万円となっています。見通しどおりなら、5期連続で過去最高益となります。(エイチスクエア)
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岩谷産業|8088
岩谷産業は、LPガスやカセットコンロなどのエネルギー事業を中心とした企業で、LPガスの卸売・小売で国内シェアトップを誇ります。また、アジア圏を中心に、海外でもLPガス事業を展開しています。
同社は早い段階から水素事業に注力しており、圧縮水素、液化水素、外販水素の3つの供給形態でいずれも国内トップシェアを誇っています。、
今年6月に発表された中期経営計画では、水素事業に今後3年間でこれまでの3倍となる600億円を投じることを発表しました。脱炭素社会が叫ばれる中、同社は脱炭素の中心的な銘柄の一つとなっています。
株価は2014年以降3000円台を中心に推移していましたが、今年1月13日に7470円の高値を付けました。(エイチスクエア)
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KADOKAWA|9468
KADOKAWAは、1945年に出版社として創設された角川書店を源とし、2014年に「ニコニコ動画」で有名なドワンゴと経営統合、翌年「カドカワ株式会社」に商号変更し今に至ります。
両社の統合により、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育など、多くの事業を抱える総合エンターテイメント企業になりました。
足元の2021年4〜6月期の決算をみると、売上高は前年同期比10.7%増の520億3400万円、営業利益は同63.9%増の58億6900万となり、四半期ベースで過去最高を達成しました。また、株価は10月4日に上場来高値となる6400円まで水準を引き上げ、10月15日終値は6180円となっています。(エイチスクエア)
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2883号