AI使ってますか?チャットGPTとGeminiなど、複数の言語生成AIを平行活用してコンサル思考に活かす方法
AI使ってますか?
近年、AI技術の進化は目覚ましく、私たちの仕事にも大きな変化をもたらしています。コンサルティング業界も例外ではなく、ChatGPTやGeminiのような言語生成AIの登場によって、コンサルタントの仕事がより効率化、高度化されつつあります。
今回は、複数の言語生成AIを上手に活用することで、コンサル思考をさらに活性化させる方法についてご紹介します!
1. 言語生成AIってどんなもの?
言語生成AIは、まるで人間が書いたような自然な文章を生成できるAIです。膨大な量のテキストデータを学習することで、様々な文章形式を生み出すことができます。
代表的な言語生成AIとしては、ChatGPTやGeminiなどが挙げられます。これらのAIは、以下のような機能を提供しています。
文章生成: 与えられた指示に基づいて、文章を生成することができます。
質問応答: 質問に対して、自然な言語で回答することができます。
翻訳: 文章を別の言語に翻訳することができます。
要約: 文章を要約することができます。
2. コンサル思考でAIをどう活かす?
コンサル思考とは、問題の本質を捉え、解決策を導き出すための思考方法です。コンサルタントは、クライアントの課題を解決するために、様々な情報を収集し、分析し、論理的に思考する必要があります。
言語生成AIは、コンサル思考の様々な場面で活用することができます。以下に、具体的な活用例をいくつか紹介します。
1. 情報収集
インターネット上の情報収集: 言語生成AIを使って、インターネット上の記事や論文などを検索し、必要な情報を効率的に収集することができます。
インタビュー: 言語生成AIを使って、インタビュー相手への質問を自動生成したり、インタビュー内容を要約したりすることができます。
2. 分析
データ分析: 言語生成AIを使って、大量のデータを分析し、傾向やパターンを素早く発見することができます。
SWOT分析: 言語生成AIを使って、企業や事業の強み、弱み、機会、脅威を漏れなく分析することができます。
3. 提案
提案書の作成: 言語生成AIを使って、提案書の構成を考えたり、文章を生成したりすることができます。
プレゼンテーションの作成: 言語生成AIを使って、プレゼンテーションの資料を作成したり、ストーリーを考えたりすることができます。
3. 複数のAIを組み合わせてさらにパワーアップ
単一の言語生成AIよりも、複数の言語生成AIを組み合わせることで、より効果的にコンサル思考を活性化することができます。
例えば、ChatGPTは文章生成能力に優れている一方、Geminiは論理的な思考能力に優れています。これらのAIを組み合わせることで、より創造的で論理的な提案書を作成することができます。
さらに、日本語に特化した言語生成AIを活用することで、より自然な日本語で文章を生成することができます。
4. 活用する際の注意点
言語生成AIをコンサル思考に活用する際には、以下の点に注意する必要があります。
あくまでもツール: 言語生成AIはあくまでもツールであり、コンサルタントの思考を代替するものではありません。AIに頼りすぎず、自らも積極的に思考することが重要です。
情報の信頼性: 言語生成AIが出力する情報は、必ずしも正確とは限りません。情報の信頼性を検証し、必要に応じて修正する必要があります。
倫理的な問題: 言語生成AIの使用には、倫理的な問題も伴います。AIによる差別や偏見を防ぐために、適切なガイドラインを設ける必要があります。
5. まとめ
言語生成AIは、コンサル思考を活性化するための強力なツールです。複数の言語生成AIを上手に活用することで、より効率的かつ効果的にコンサルティング業務を進めることができます。
ただし、言語生成AIはあくまでもツールであり、倫理的な問題にも注意する必要があります。コンサルタントは、AIを正しく活用することで、クライアントの課題解決に貢献する必要があります。
AIの力で、コンサル思考をもっと楽しく、もっとスマートに!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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本当のまとめ(ん?という方はコチラが本題)
ここまでの記事はいかがでしたか?
すこーし読みにくかったところもあるかと思いますが、見出しを見て、最初からここに飛んで来られた方もいるでしょう。
上記の記事は言語生成AIのGeminiにタイトルだけプロンプトに入れ、ライティングをお願いしたものになります。
機械的な回答ではあるものの網羅的で見出しを作ってもらうベースとしてはかなり優秀になってきています。
今回はAIについて少しでも興味を持ってもらいたく、回りくどいことをしました。笑
ここからはAIの回答ではなく、本当に僕が考えるコンサル思考をする上でのAI活用の内容です!
本題スタートです。
瞬発力が求められるタイミングで補助的に活用できる
コンサルティング業務において、クライアントから突然コンセプトアイディアを求められるような状況は珍しくありません。
このような瞬発力が必要となる場面でも、言語生成AIを活用することで、短時間でアイデアを整理し、クライアントに提案することができます。
基本的に、コンセプト設計などは自分の得意領域で困ることもないのですが、リサーチしたことが無さすぎる業界、業界の常識や勝ちパターンなどがわからない中でベストアイディアを求められても流石に良い回答は即答できません。
そんな時、言語生成AIを活用することで補助的に活用することができます。
おすすめの使い方として、同じプロンプトで複数のAIに投げてしまう。
そして良い回答をしてくれたものを思考の補助として活用します。
ChatGPT、Gemini以外もありますが、まずはこの2大巨頭でいいでしょう。
これについてはAIが先ほど書いてくれた記事の3章にも「複数のAIを組み合わせてさらにパワーアップ」の項目で記載してくれてますね。
せっかくなので今回のブログを作るにあたってChatGPT、Geminiに同じ内容を投げた際の結果の一部をアップします。
ChatGPT と Geminiどちらが優秀?
こちらから分かるように、チャットGPTは初手からタイトル変えちゃってるんよ笑
これでは求めているものが返ってきていないのでGeminiに軍配が上がりますね。
さらに、この機械的な文章が固いと感じたので言い回しを変えてもらうための指示を出したところ、
このような結果になりました!
チャットGPT は文体全然変わっていないから論外
Gemini はタイトル変わっちゃったのが残念、ですが、タイトルも含めて文体を変えると認識させてしまっただけなので、コチラの指示文にタイトルはそのままだと伝わるよう書いてあったらクリアーしていた気がします。
というわけで、この点においてもGeminiが優秀だと分かりました!
こういったものは向き不向きがあるので全てにおいてGemini優勢というわけではなく、ブログ系のライティングにはGeminiが活用しやすかったよ、という回答になりました。
まとめのまとめ
本記事の結論ですが、コンサル業をやられている方はもちろん、フリーランスの方でコンサル的思考を持ってサポートしてもらいたい方も
・思考に瞬発力が求められるタイミング
・客観的で網羅的に思考をしないといけないケース
といった適切な使い所でAI活用をすることで大きなサポートとなるでしょう。
ツールに踊らされないことが重要ですが、自分のコンサルティングの際にも適切なタイミングで活用をしてより良い価値提供を続けていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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