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YOWLL fesについて チセツナガラ編


チセツナガラというバンドがいる。
まるでアニメの中から出てきたかのようなキャラ立ちのしているバンドである。
そのせいかどうかはわからないが彼らからは現実味というものを感じない。
不思議な存在である。
ライブが終わったらみんな電源を切って箱にしまわれて搬出されて倉庫にしまわれているんじゃないかと思うくらい(いや、そう思いたいだけなのかもしれない)
初めては堀江のknaveでの対バンだったんじゃないかと思う。
割とその時の打ち上げで深い時間まで話した記憶がある。
俺は密かに
ぜったいあのボーカル「ケシシシッ」って笑うやろ!!!
って思っていた。
実際喋ってみると「ひゃひゃひゃ」だった。
惜しい。
ギターは女殴ってそう!!
って思っていた。
実際はどうか知らない。めっちゃ優しい可能性もある。実はバンドの中で1番しっかりしている。女殴りそうなだけはあって責任感が強い。
(クレームはこちらまで⇒ https://t.livepocket.jp/e/g8px9)
ドラムは1番まともそうやな!
と思っていた。
実際は1番狂ってやがった。
ベースは巨乳すぎやろ!!と思っていた。
ベース動画あげてみんな巨乳のことばかり話題にしていた。
みんな羨ましいんだなと思った。
キーボードはムードメーカー!!
って思っていた。
実際ムードメーカーだった!
ほんわかする。
今はお休み中だが、おやすみしてすぐのチセツナガラをこないだみにいった。
つじちゃんがいないチセツはほんわかしていなかった!!
めっちゃロックだった!
野良猫感があった!!
ちょっと寂しかった!
けどいいライブしてた!

ボーカルのぺこは一言で面白い返しさせたら大阪1番だと思う。
俺らのことをぽっと出の先輩と呼ぶ。
マジでその通りすぎてめっちゃ笑った。
俺は彼のことを人一倍優しいと思う。
みんなの気持ちがわかるから面白いことが言えるんだと思う。
今のチセツのスタイルもぺこのスーパーコンピューターで弾き出した最善のスタイルなのだと思う。
いつもメンバーのことを考えていると思う。
話していてそう感じる。
だから色んなことを心配してると思うけど、決して外にはださない。
そこが男らしいと思う。

ギターのまみは音楽が大好きなんだと思う。
かくれんぼ、放課後やっててみんな帰っても1人でみんなのこと探してるタイプだと思う。
次の日学校に普通に来て、みんなおらんかったやん!
て言いそう。
ずっとギターに憧れた時の少年のままだと思う。
ギターソロの音量がでかいやつはみんなそうだ(偏見)
だから、人一倍バンドの運営とかについては頑張ってやってるんだと思う。
結局まみも優しいんだと思う。
優しいけど、男の子はみんなシャイなのでちゃんとそれが表現できないだけなんだとおもう。
俺はまみと喋っているとき、彼の心の温度が上がってゆくのを時々感じる。
ほんとただシャイなだけなんだと思う。

ドラムのナオトもシャイなやつである。
一緒にツアー回った時の打ち上げで
もっと弾けていこうぜ!!!ってひでおと捲し立てたことがある。
次のライブでちゃんと弾けててめちゃんこ面白かった。
めちゃくちゃライブもよかった。
何を考えているかあんまりよくわからないように見えるけれど、なんか別にそんなことどうでもいいと思う。
俺はナオトがチセツのドラマーとしてドラムの前に座ってスティックを握る時の気持ちをいつも勝手に想像してしまう。
その時の俺(ナオトでもある)はやってやんぜ!と思っている。多分間違ってると思うけど、そう思わせる変な魅力のあるやつなのである。
シャイで可愛い。

ベースのまゆちゃんはベースが上手い。
ベーシストとしてベースが上手いなんて当然じゃないかと思う人が多いかもしれないが、当然ではない。
ベースはむっちゃ難しい楽器なのである。
リズムとメロディのどちらにも深く干渉する楽器である。
いいベースを弾く人間がいるバンドはいいバンドなのである。
実はあんまりしっかり話したことはないのだが(日常会話レッスン3くらいまで)
チセツに賭けてるんだなーと言うことがわかる。
こんなこというとあれだけど、あれだけベースが弾けたらもしかしたらバンドマンとして生きていかなくても食いぶちなんかあるかもしれない。
それでもチセツがいいんだなーと言うところを俺はとてもいいなと思っている。
どういうアルゴリズムでそうなっているのかはわからないが、そこに見えない絆みたいなものを感じる。

キーボードのつじちゃんは今はお休み中であるが、彼女の存在感はバンドの陽の部分の存在感を大きくになっていると思う。
ボーカルがケシシシッと笑いそうでも、ギターが女殴ってそうでも(クレームはこちら⇒ https://t.livepocket.jp/e/g8px9)
なんかいい人たちそうだな。
と見えるのはつじちゃんの功績だとおもう。
今はつじちゃんがいないので、ボーカルはケシシシッって笑うしギターは女殴ってるし、ベースは夜はバンドマン、深夜は殺し屋って感じである。
それはそれでかっこいいのでいいが、つじちゃんがいないチセツナガラは血切那我羅って感じすらある。
それはそれでかっこいいか。

そういうわけでぺこも言うようにチセツナガラはどこにも媚びずに群れずに活動している稀有なバンドなのである。
バンド名とかメンバーのキャッチーさとは裏腹に実はかなり硬派で、だからカッケェなと思うし、逆に大変だろなとも思う。
何かこう、テコの原理的な力の入れ方が変わるようなきっかけひとつで化けると俺は勝手に思っているのだ。
いろんなタイプのバンドが世の中にはいるが、このメンバー集まってるんは奇跡やろ、、、
って思うようなキャラ立ちをしているという意味でチセツナガラはものすごいポテンシャルを秘めているのである。
生きていて人の人生と人生が交わるということはものすごく不思議ですげえことなのである。
長い長い地球の歴史で俺たちが生きる時間なんてほんとマジでちっさいちっさい点なのだ。
そこを少しでもかすめているだけてすごいのに一緒にバンドをやって同じ音を鳴らすなんでそんなすごいことはない。
ものすごく根源的で初歩的な話だが、チセツナガラを見ている時俺はそんなことを思う。


そんなチセツナガラのライブがみれるのは!!
10/27新宿ロフトで行われるYOWLL fesにて!!!

チケットはこちら
🎫 https://t.livepocket.jp/e/g8px9