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高確率で会いたい人材に会えるようになった株式会社エージェントセブン(人材紹介会社) 導入事例

こんにちは。PayCareer広報の近藤です!

今回は、IT・Web業界に特化したプロフェッショナル人材の転職支援を得意とする人材紹介会社であり、弊社のグループ会社でもある株式会社エージェントセブンにて、転職エージェントの立場からPayCareerを利用した導入事例をご紹介します。

株式会社エージェントセブン
設立 2017年12月1日
事業内容 IT領域の即戦力人材に特化した人材紹介、採用/組織コンサルティング、人材マッチングプラットフォーム

https://agent7-tokyo.com/
株式会社エージェントセブンのみなさん

株式会社エージェントセブンは経験豊富なコンサルタントが集結し、10〜20年以上の実績を持つメンバーをメインで構成し、業界特有のニーズに応じた的確なサポートを提供します。
今回のインタビューにご協力いただいたのは、IT・インターネット業界のセールス、デジタルマーケティング分野において、ジュニアクラスからハイクラスまで幅広いポジションでの転職支援を得意とする株式会社エージェントセブンのシニアコンサルタント、小野さんです。

PayCareer導入前の課題と導入後の成果


PayCareer導入前の課題
・既存媒体のスカウトの返信率が低く、集客に課題があった
・自身が支援する求人企業とマッチする求職者と出会うことが難しかった
・求職者に会うにはターゲットを広げ多くのスカウトを送る必要があった

PayCareer導入後の成果
・スカウト業務ではなく求職者のレジュメを読むことに多くの時間を使えるようになった
・スカウトを送ると約半分の方から返信が返ってくるようになった

対談参加者のご紹介


株式会社エージェントセブン 小野様

小野 裕希子|株式会社エージェントセブン シニアコンサルタント
IT/インターネット業界において、営業、マーケティング、プロダクトマネージャー、クリエイティブ職など多様なポジションにおける転職サポートを行い、企業と求職者双方に信頼される転職エージェントとして活躍中。早稲田大学卒業後、大手外資系デジタルエージェンシーに新卒入社し、9年半にわたりデジタルマーケティング領域で営業やプロジェクトマネジメントなどを経験。人材育成にも従事し、多くのプロジェクトを成功に導く。その後、人やキャリアに対するさらなる情熱を抱き、人材業界における新たなチャレンジを求めてエージェントセブンに参画。

https://agent7-tokyo.com/agent/member-4642/

羽生安男|株式会社PayCareer 取締役COO
前職ではレバレジーズでデザインマネージャーとして従事。その後、株式会社PayCareerに転職し、現在は取締役COOとしてデザインに留まらず事業全体の統括を担当。

https://x.com/HabuYasuo

求職者と会いたいけれど、なかなか会えなかった


羽生:PayCareerを利用する前にエージェントとして抱えていた課題を教えてください。

小野:当時の私の課題は、とにかく求職者に会いたいけれど、なかなか会えないということでした。集客がうまくいかないと会えないし、紹介もできないと思います。当然、最終的に成約もしないということになるので、当時はとにかく会いたいという感じでスカウトをたくさん送っていました。PayCareerを使う前はAサービス(某スカウトサービス)に依存していた部分が大きかったのですが、使い始めたばかりで、私のランクが低く、スカウトを送っても返信があんまり返ってこなかったです。返信があっても、その後の面談設定率が非常に低いという課題がありました。

最近はランクも上がり様々な集客方法を実現できています。ですが課題は尽きないです。求職者の貴重なお時間をいただくので、ただお会いできるだけではなく、しっかりとご転職に伴走させていただくこと、求人をご紹介できてご紹介求人にご興味を持っていただくという部分もすごく大事になります。なので、「多くの方にお会いしたい」ことと「しっかり伴走させていただける」ことのバランスは、永遠の課題なんだろうなっていうのは、感じますね。

羽生:会えたとしても、その方に紹介できるポジションがないとお互いにとって時間の無駄になりますよね。

小野:そうですね。求職者の貴重なお時間をいただくので、その時間を無駄にしてしまうことは避けたいですし、だからといって無理なご紹介やご推薦もしたくないです。そういった意味でも、どのような方へスカウトを送るか、お会いできるかはとても重要だと思います。

羽生:そういった部分を判断したうえでスカウトを送るのは、他のサービスだと難しいのでしょうか?

小野:他の媒体でも、求職者がちゃんとレジュメを作成し、細かい情報までしっかり記載されていれば、精度は上がると思います。ただ、他の媒体だと詳細な情報が書かれていなかったり、箇条書きで5項目だけしか記載がなかったり、実績が全然書かれていない場合が多いです。そういった情報が少ないと、「しっかり伴走させていただけそうか」を判断するのが難しくなることがあります。特にマーケティングのような職種の場合、どんなスキルを持っているのかが分からないと厳しいです。やはり、どれだけ詳細に情報が記載されているかによって、精度は大きく変わってくると思いますね。

これまでなかった仕組みだから、媒体としての可能性を感じた


羽生:グループ会社でPayCareerというサービスがあると聞いた時、最初の印象はどうでしたか?

小野:正直、最初はよくわからなかったですね。怪しい、報酬目当ての人が多いのかなと思いましたね。でも、これはエージェントとしてというより、グループ会社だからできたことですが、その後すぐに野村さん(株式会社PayCareerおよび株式会社エージェントセブンの代表取締役)に創業秘話を聞く機会があって、その話を聞いた後は、これまでなかった仕組みだから、媒体としての可能性を感じました。
いろんな企業担当の方に「めっちゃ良いサービスあるんだけど、どう?」って勧めていましたね。

羽生:勧めた時の反応はどうでしたか?

小野:やはり概念として新しいサービスなので、すごく興味を持っていただけるなって印象がすごくありました。

羽生: 興味を持ってもらえてよかったです。勧めていただいてありがとうございます。

スカウトを送ったら2人に1人から返信が返ってくる


羽生:では、PayCareerを転職エージェントとして実際に利用してみて、どのような感想を持ちましたか?

小野:そうですね、これまで他の媒体では、返信率が非常に低くなってしまっていたので、スカウトを送ることは大事だとわかりつつも、「誰」に送るかというより、「どれくらいの数」を送るか、を気にしてしまっていました。結果的に、一人一人のレジュメを見る時間が十分に取れないままスカウトを送ってしまったりして、そういったもどかしさはありましたね。
PayCareerでは面談ができたら費用が発生しますし、だからこそ他媒体と比べて非常に高確率で返信いただけるので、スカウトの送信に対して非常に責任を感じますね。スカウトを送信する際には、検索条件で一致した求職者について一人ずつプロフィールの詳細を確認し、利用目的やスキルを見て、お会いできた際に折角頂いたお時間を次に繋げられる可能性が高いと感じた方のみに絞ってお送りしています。スカウト送信も非常にスムーズで、一瞬(体感で約3秒)で完了して、約2人に1人からご返信をいただけるため他の媒体に比べて返信率が非常に高く、体感では20倍以上の反応率を感じています。

羽生:PayCareerでは、スカウト後にチャットでミスマッチがあれば断ることもできますが、今のお話を聞くと、かなり慎重に絞り込んでスカウトを送っている印象を受けました。その点について、どのように感じているのでしょうか?

小野:レジュメにしっかり情報量があるので、読み込むことでミスマッチを防げていると感じますね。あと、他媒体でも同様ですが、こちらからお会いしたいとスカウトを送っているのにそのあと何度もチャットでやり取りをすることは、求職者の負担になってしまうと思うので、なるべく少ないやり取りでお会いできるようにしています。

羽生:なるほど、ありがとうございます。実際にスカウト承諾後に、転職意欲などの条件でミスマッチが起きたことはないのでしょうか?

小野:ご返信をいただける方は、二、三年後の転職を考えているというケースはほとんどなく、だいたい一年以内、もしくは来年には転職を希望している方が多いですね。それであれば、私としては是非お会いしたいので、結果として私からお断りする方はいなかったですね。

レジュメが詳細に書かれていることが多く、優秀な方が多い


羽生:PayCareerに登録されている求職者について、どのように感じましたか?

小野他の媒体と比べて、PayCareerではレジュメがしっかり詳細に書かれていることが多くて、求職者の経験やスキルを理解しやすかったです。それに、優秀な方が多い印象がありますね。あと、登録時点である程度のハードルがあるので、本気でキャリアを考えている方や、転職を真剣に検討して登録している方がほとんどだと思います。もちろん、興味本位で登録している方も一定数はいると思います。

羽生:他社の媒体ではPayCareerほど書かれてないですか?

小野:他の媒体でもちゃんとプロフィールを記載されている方もいらっしゃるんですが、基本はあまり書いていない方が多いですね。純粋に求職者の数が多いっていうのはありますけど、そんなに詳しく書かれていない方の方が多い印象です。

羽生:PayCareerを通じて面談した求職者の印象はどうでしたか?

小野他の媒体ではご返信をいただけないような方にも、PayCareerではお会いできる印象がありました。情報感度が高い方や優秀な方が多いので、場合によってはエージェントがいなくても転職できる方が多いと感じます。
ですので、エージェントとしての付加価値をしっかり提供しないと、やり取りが途絶えてしまう可能性が他の媒体より高いかもしれません。逆に、欲しい情報が明確だったり、信頼できると感じていただければ、長くお付き合いしていただけるケースも多いです。
中長期で転職を検討している潜在層の方が多いですが、優秀な方にお会いできるため、中長期的なご支援を前提としている当社にとっては非常に親和性が高いと感じました。
あと、リテラシーが高く優秀な方が多いからこそ、エージェントとしてしっかりと信頼関係を築けるかが大切だと感じました。

羽生:ありがとうございます。PayCareerの利用を検討いただいた企業様からは「おカネ目的の求職者が多いのではないか」と心配される事が多いのですが、実際にお会いしてみて、お金目的の求職者はいましたか?

小野お金目的の方にはお会いしていないです。おそらく、そこはすごくプロフィールを慎重に見て、スカウトを送っているからだと思います。内容が薄い方に送ってしまった場合、PayCareerのようにユニークな媒体に登録していても、転職意欲がそこまで高くない方もいると思います。そうならないように、送る相手をしっかり見極めているかどうかが重要だと思います。

転職を考えている方が多かった


羽生:面談を行った求職者の支援状況について教えてください。

小野:面談数が19名に対して、企業へお引き合わせできた方が7名いらっしゃいます。

羽生:ありがとうございます。19名の面談から企業との接点をつくれた方が7名ということは30%以上ですよね、これは、面談だけして終わるのではなく、ちゃんと転職を考えている方が多かったということでしょうか?

小野:そうですね。ただ、1社しかお引き合わせできなかった方が3名ほどいらっしゃいます。やはりキャリアプランやこだわりがしっかりしている方も多いので、一人に対して多くの企業を紹介できるかというと、そうではない場合もあります。もちろん、私自身の力不足も大きいですが。

羽生:PayCareerを利用してみて、改善して欲しいと思うことはありますか?

小野:純粋に登録者数がもっと増えると嬉しいですね。あと、サイトがちょっと遅いと感じることがあって。検索条件に「利用目的」を追加できると便利だなと思います。UI部分になりますが、メッセージ欄の入力欄が狭くて、もう少し広くしてほしいですね。

羽生:ご指摘ありがとうございます。改善できるよう努力していきます。

小野:他に不満が全然ないので、ぜひご検討お願いします。

中長期的なパートナーとして寄り添っていきたい


羽生:今後の展望や転職エージェントとしてのPayCareerの活用方法について教えて下さい。

小野:求職者様のお時間を無駄にしないためにも、ご支援を求めてくださる方とお会いしてしっかりご支援させていただきたいです。

羽生:PayCareerの利用を検討している転職エージェントへ何かアドバイスがございましたら、ぜひ教えて下さい。

小野:求職者側のリテラシーが高く優秀な方が多いからこそエージェント力を試される媒体でもあるかもしれないですが、投資対効果、時間効率の観点で非常に良い媒体と感じています。両者にとっての時間効率の観点でもPayCareerは有効だと感じます。

羽生:他の媒体と比較してPayCareerのどの点が特に良かったと思いましたか?

小野:詳細なレジュメをしっかり確認した上で本当にお会いしたい方に高確率で会えるってところですね。

羽生:ありがとうございます。
最後に、PayCareerを利用している求職者の皆様へのメッセージをお願いします。

小野:私は、ただ「転職ありき」でお話しするのではなく、求職者の方が抱えている不安やモヤモヤを少しでも解消できるような対話を大切にしています。今の仕事にやりがいがあるけど、将来が見えないとか、漠然とした不安がある方も多いと思います。そんな時に「ちょっと話してみたい」「壁打ち相手になってほしい」と思ってもらえるような存在でありたいと思っています。中長期的にどう進むべきか、どんな会社がいいのかをディスカッションしながら、最適な方向を見つけられるといいなと。そのためには、私自身もなるべく心を開いて、相手に合わせた形でお話しできるように心がけています。
面談では、"今"を軸にして、何が大切か、どんな強みがあるのかを一緒に整理していけたらと思っています。そうやって言葉にすることで、自分でも気づいていなかった強みや価値観が見えてくることも多いです。
私自身は、ただ転職をお手伝いするだけじゃなく、その後も長くお付き合いできるような信頼関係を築きたいと考えています。中長期的にパートナーとして寄り添いながら、一つでも多くの「納得できるご縁」をつなげていけるよう、全力でサポートしていきたいです。

—— 本日はありがとうございました。
引き続きPayCareerをご活用ください。

おわりに

広報の近藤より
インタビューで小野さんは転職エージェントとして大切にしている考えをお話してくださいました。小野さんは求職者が今の会社でキャリアを積みながら、将来の転職を検討するタイミングがきた際に、しっかりサポートできるよう、長期的な信頼関係を築くことを心がけています。短期的な視点ではなく、求職者一人ひとりに寄り添い、その方の人生にとって最良のタイミングで最適なご提案ができるよう努めている姿勢が印象的でした。これからもPayCareerは企業と求職者の双方にとって、価値ある出会いを創造し続けるように取り組んでまいります。

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