想像力を鍛える鍵は「行動の数」「楽しい環境づくり」
最近人間関係で悩むこと、ありませんか?人間関係に最も重要なものは何か。それは想像力ではないでしょうか。
想像力があると、相手が自分に嫌なことを言ってきても、その裏にはどのような想いがあるのか推測することができます。「今の言葉は何!?」と表面的なことの言い合いになるのではなく、相手がどう思っているのか、それを解決するにはどのような言葉が必要かと考えることができ、根本的な解決に向かいます。
そんな偉大な想像力を鍛えるためにはどのような行動をとれば良いか。
こんにちは、思考中のぱやです。まずは、「想像力を使うシチュエーションとは」という問いからスタートです。
想像力を使うシチュエーションとは
主に2つあると思います。
1つ目は、その先が楽しみなときです。物語を読み終わったとき、この主人公はこれからどうしていくのだろうと考えたり、現実の世界で自分の未来に希望をもてると、これから自分はどうなっていくのだろうと考えたりと、その先が楽しみと感じたとき、人は想像力を用いて未来を想像するのではないでしょうか。
2つ目は、思わぬフィードバックが返ってきたときです。例えば、いつも誘いに断らない友人が、自分の誘いを断ったときです。自分としては、いつも通り誘いにのってくれるだろうと思っていたのに、断られるとどうしたんだろうと思うでしょう。体調が悪いのだろうか、今は忙しいのだろうかなどと、色々と想像をめぐらせます。このように、思わぬフィードバックが返ってきたときに、人はその理由を想像するのではないでしょうか。
想像力を鍛える=想像力をたくさん使う
上で述べたようなシチュエーションでは存分に想像力が発揮され、無意識で想像できる領域の一歩外側に踏み出すことができます。そしてそれが自分にとって当たり前になり、さらに想像力を使う際に想像できる範囲が一歩外側に大きくなる。この繰り返しで想像力は鍛えられると思います。筋肉と同じような感じです。
つまり、想像力を鍛えるためには、想像力を使う場面をたくさん自分に作ってあげれば良いのです。
想像力を鍛えるためにできること
想像力を使うシチュエーションその1の、その先が楽しみなときにはどうすればめぐりあうことができるでしょうか。それは、自分が楽しいと思える環境を作ることです。
その先が楽しみであることには、当然今も楽しいことが必要条件です。なので、漫画が好きであれば漫画を読める環境に行くとか、新しいことを始めるのが好きなのであれば何でもいいので何かを始めてみるとか。このように自分が今楽しめる環境を作れば、本の中の未来の主人公や現実世界の未来の自分がとても楽しみになり、想像力を膨らませられると思います。
想像力を使うシチュエーションその2の、思わぬフィードバックが返ってきたときにはどうすればめぐりあうことができるでしょうか。それは、自分が何かしらのアクションをとることです。
「あの人に話しかけてみようかどうしようか」「このイベントに申し込もうかどうしようか」などと、自分がアクションをとるか迷う場面があれば、必ず「アクションをとる」という選択をするのです。フィードバックというのは、自分一人で過ごしていても何も手に入りません。なので、必ず自分が誰かに対してアクションをとるということが必要になります。そのアクションを増やしていけば、返ってくるフィードバックの数も多くなり、思わぬフィードバックが返ってくる場面も増えていくでしょう。そうすれば、想像力を使う場面を増やすことができます。
まとめ
今回は想像力を鍛える方法を紹介しました。想像力を使うシチュエーションはその先が楽しみであるときと思わぬフィードバックが返ってきたときです。そして、それらの瞬間は、自分が楽しめる環境を作ったり、アクションを起こす回数を増やしたりすることでめぐりあうことができます。こうして想像力を使う回数を増やしていくことで、想像力が鍛えられるのです。
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