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fpを連れて(思い出したら三浦半島。星空編)

こんにちは。私です。
三浦半島で撮った写真を紹介する記事、第二弾です。
今回は星空編です。

Foveon機では高感度で撮影することが難しかったので、夜の撮影はほとんどやってきませんでした。この度、SIGMA fpにて高感度撮影デビューを果たしたので、星空を撮ってみることにしました。
今回も、写真は全てSIGMA fpにSIGMA 24-70mm F2.8 DG DNで撮影しています。

この日は満月でした。
星の光に比べて、月というのは非常に明るい。そのため、星空撮影をする際は新月周辺を狙うのが定石となっています。
しかし、今回は日程どりがうまくいかず、満月と鉢合わせ。
やれるだけやるかと、外へ出ると、想像以上に明るい。街灯のない道も月の灯りだけで歩けるくらいに煌々と輝いています。

明るさを実感してもらえるかと思って撮影した一枚。

画像1

驚いたことに、月の灯りでゴーストが出ました。ISO感度は800、F2.8、シャッタースピード3秒での撮影です。
月の明るさを感じつつ、これからの撮影に過ぎる一抹の不安。
うーん、大丈夫だろうか。

秋とはいえ夜は冷えます。かじかむ手で三脚を立て、空に向けカメラをセット、設定をもろもろ済ませていざ撮影。
露光時間が長いため、シャッターを切ってから記録されるまで時間がかかります。
指折り時間を数えながら、待ちます。
そして出来上がった写真がこちら。

画像2

いかがでしょう?
この画像サイズだとなんとか星が写ってるかな〜、という感じですね。
中央にオリオン座を配置しております。画像の右側の方が白っぽいのは、その方角に月が出ているからです。明るいなぁ。
世の中でいいねがたくさんつくような星空写真ほど綺麗にはいきませんでしたが、初めてまともに撮影できた星空に個人的に大興奮。
身を切るような寒さもなんのそので、次々とシャッターを切っていきます。

そして、この日一番の写真がこちら。

画像3

灯台とオリオン座のツーショットです。
この日持って行ったのがミニ三脚で、構図を決めるのに相当苦労した覚えがあります。寒い中頑張りました。

流石に体が冷えてきたので撤収。
帰り道、海に浮かぶ月が。

画像4

綺麗でした。
さっきまで邪魔にしてごめんな、と思いつつ撮影。

そんなわけで、いかがでしたでしょうか。
星空撮影編でした。
今度はしっかり月齢を調べてリベンジしたい所です。
次回は三浦半島シリーズ最終回になります。海辺をぶらぶらしつつ夕日を目指します。
よければ見に来てください。それでは、また。

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