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手帳に困ったときに読むノート
あなたは、自分に合った手帳に出会えているでしょうか?
それともまだ、数ある手帳の海に揉まれている途中でしょうか?
毎年、それこそ沢山の手帳が発売されるので、終わりは無い気はしますが、それなりに、今の自分に合ったものに落ち着きたい…という貴方に贈る、私が使ってみたまとめをノートに記したいと思います。
綴じ手帳かシステム手帳かというより、使い方についての考察と紙面の型式についてが中心です。
A6ノート
100円ノート超メモ術という本をご存知でしょうか?
コクヨなどの、普通のノートを、なんとデータベース化しようという試みのノート術です。
コクヨ キャンパスノート
アピカ
つばめノート
ロディア
プレミアムCDノート
LIFE
etc…
かつて手帳を使っておらず、ノートを使っても、ただ普通に書くだけで、付箋などがピラピラしていた時代に出会った、画期的なノート術でした。
手帳というと、すぐにスケジュールという考えになりますが、それだけではなく、何でも書いていって、一冊のノートに全てを包括するスタイルです。
※サイトあり
これが、手帳使いの旅路への入り口となりました。
A6ノートを何冊かリピートした後で、すっかり書いて埋もれるという問題を解決した自分は、コレの応用で、何を使っても情報を埋もれさせることはないという、ある程度の自信がついたのだと思います。
しかし、仕事自体はルーティンワーク中心だったので、次々来る締め切り、それに向けてのToDo管理が主であり、同じことを何度も繰り返して書くということが、発生。
何度も書かなくても良い方法をネットの海から探し、「情報カードを使う」ということに辿り着きます。
PDCAのデッキを作る
A6ノートから、ToDoの部分だけを情報カードに移行。
カードは、DAISOでも普通の文具店でも、どこでも売っているモノを使用。
使い方は、必要事項と毎月何日に締め切りかを書いたカードを1ヶ月のルーティン分を作り、終わったら後ろに回していくという単純な使い方。
一枚のカードに関連した事項で重要なことは、そのカードの裏面か、ボリュームのある内容であれば、A6ノートや他に書いて、その箇所(何冊目の何ページになど)をトラックパックしていました。
色々やっているうちに、それに頼らなくても仕事が回るようになり、たまに調子が落ちて、仕事の速度が遅くなり始めた時に確認するだけになりました。
すでに、会社使用のシステムも変わり、カードシステムは現在使っていませんが、ToDo管理で毎月同じことがぐるぐる出てくる人には、オススメかもしれません。
結構、カード作りが楽しかったので、他のこともカードに移行させようとして、カードが恐ろしく溜まっていくことに気がついてやめてしまいましたが、大事な企画などで、アイデアを広げて行きたい時は、それだけのカードを作って、そこから思考の幅を広げていく方法はありかなと思っています。
バーチカルに挑戦
バーチカルにね。
ミッチリ時間を書き込んだりした手帳、ネットで見たりしたんですよね。
まー、綺麗に書けるもんだなぁ…と見ていたのですが、ふと使ってみたくなりましてね。
メーカーとしては、
ハイタイド
BINDEX
アシュフォード
ダヴィンチ(レイメイ藤井)
etc…
↓バーチカルとは、こんな作りなわけですが
使いたくなった当時、時間の組み立てに悩んでいましてね。
とにかく苦手な作業があったり、人から次々電話が入ってきたり、横ヤリが多すぎて作業時間の見積もりを立てても崩されるので、スケジュールそのものを考えるのが本当に嫌だった時期がありまして。
自分、システムのヘルプセンターでもないのに、お人好しも程々にしやがれ…と思いつつ、まずは自分を見つめ直すために、どんな動きをしているのか書き出してみたくなって、突然買い込み、ガリガリ書き出した思い出があります。
まぁ、見失った自分を求めて…と言った感じですかね。
暫く、これで動きをトラッキングしながら、時間整理をしていましたが、やはり、営業さんとか、誰それに会うなどのアクティブな業務ではないからか、本来のToDo管理に戻りました。
バーチカル…一回戻っても、すぐ使わなくなるバーチカル…。
幸いにもこの時、システム手帳にリフィルを入れて使っていましたので、リフィル入れ替えで難を逃れました
( ̄▽ ̄;)
レフト式
バーチカルほど時間に厳密にならなくてもいいけど、そこそこ時間は分かるような、それでいて、バーチカルより書き込みできる方が使いやすいかも…と、次に行ったのは、レフト式。
↓レフト式
時間に沿って書こうと思えば書けるし、縦に半分に分けて、使い分けることも出来るし、色々使い方はできるヤツ。
でも、書こうと思うと、本気出して書けるだけのスペースは無い。
すぐに、使い方迷子になって、ほとんど持ってるだけの手帳になりました。
ブロック型
レフト式挫折から、暫くA6ノートに戻っていたものの、やはり、日付と曜日が固定されたモノが必要な気がする…と、次に使ってみたのが、ブロック型。
↓ブロック型
A6ノートの1ページが小さくなって、1日分のスペースになったと思えば、ToDo管理メインの人には使いやすいと思います。
簡単な日記にも。
スペースも狭過ぎず広過ぎず、空白になることも程々なく、暫く続きました。
何でやめたかって、日記と兼ねるとちょい狭いし、ほぼ日が使ってみたかったから。
デイリー
ほぼ日は、A6とA5とスリムがありますが、スリム以外は、デイリー。1日1ページ型。
A5は、持ち運びには重すぎ、紙面埋まらないだろうから無理…ということで、A6オリジナルサイズを3年ほど使ってました。
とにかく、このサイズには慣れていたので、違和感なく使っていましたが、書く時と書かない時のムラが多くなった時期があり、Inspicなどで印刷した写真などの貼り物だけのページや空白ページが増え、次第に使わなくなりました。
毎日埋めるように書く。これは、疲れている時は、厳しい。
システム手帳
システム手帳は、m5、m6、バイブル、HB×WB5、A5というサイズがあります。
大雑把にサイズ感を記載すると…
m5→カード入れサイズ
m6→A6より少し小さいリフィルサイズ
バイブル→変形B6
HB×WB5→変形A5(縦はバイブルと同じ)
A5→A4の二分の一。
となります。
初めての方で、ミニ財布的に使いたい人はm6以下を、持ち運び手帳としてならバイブル以下を、デスクでしっかり使いたい方は、バイブルサイズ以上を目安にするといいと思いますよ。
お値段は、綴じ手帳もシステム手帳も、DAISOやセリアにあるものから、大型文具店にあるお高いものまで、今は様々です。
因みに、私が1番長く続いたのは、バイブルサイズで、次点m6です。
現在、バーチカルとレフト式の時に使っていたバイブルサイズのシステム手帳を引っ張り出して、週間ブロック型リフィルを日々の支出管理に、レフト式を趣味と日々のちょっとしたメモ、方眼や罫線などを日記のようなものとして使っています。
職場置きのシステム手帳は、別途、安い6穴のA5サイズファイルを用意して、資料や、月間スケジュールなどのA4サイズの用紙などをパンチで穴を開けて挟んだりしています。
仕事に関しては、ほぼ上記とPCの付箋アプリケーションで済んでしまうようになったので、鞄の中に入れているのは、ほぼプライベート用のバイブルサイズです。
プライベート用の日記部分については、投資情報とか、気になったニュースとか、サーマルプリンターを使って印刷したものを貼っておき、たまに見返してツッコミを入れるような書き方が主です。
そうすると、毎日は書かなくていいものだし、見返すことで、その時には考え付かなかったことを思いつく可能性もあるかと期待しています。
↓自宅にあるサーマルプリンター
他、システム手帳だと、シールやポイントカード、付箋シートなど、色々包括できるので、ツールボックス的な使い方もできます。
スケジュール管理はスマホでやってる方も、他のことをシステム手帳に任せることは、可能ですね。
例えば、
・ポイントカードや名刺入れ
・クリップ
・付箋
・メモ帳
・もしもの時のお金
・マスキングテープ
・シールや両面テープ
・筆記用具
・推しのキャラクターなどの切り抜き
・袋の風邪薬
・バンドエイド
・いっそのことスマホ本体
…などなど、平たいもの、平たく薄くできるものなら割と何でも。
ただ、日記としては、カード型でバラけてしまうので、ページを跨ぐ場合などは、必ず年月日を記載しておくことが必要です。
システム手帳は本来、カード型システムだと考えています。それが嫌で、日記はノート型に分けている人もいる位なので、それは、やってみての所感で決めればいいかもしれませんね。
とにかく、使おうと思った時に、すぐ復活できるのがいい感じ。
惜しむ点は、真ん中のリングが鬱陶しいと思う時があることですが、やんわりと回避する方法があるので、それで満足出来る人は、続くかも。
【回避方法】
・できるだけ書き込むリフィルを真ん中に配置し、それでもリングとの段差がある場合には、文庫などで高さ合わせをする。
・いっそのこと、書き込むリフィルを取り外して書く
・メモリフィルは、右側でしか書かない。
(裏面は使わないか、裏表で上下逆転するように使う)
・リフィルの両端に6穴を開けた状態にして、書く時は必ず右側で書くようにし、両面書き終わったら、左にスライドさせて保管する。
(スライド手帳というものが売っていますが、それと同じ使い方ですね)
以上、ざっと書きましたが、一気に書きましたので、足りないことなどがあるはず…。また、思い立ったら追記しますね。
では(´・ω・`)ノシ
第一稿 2021/3/2 0:52