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死刑囚になった家族を信じきれますか?

※以下、ネタバレになりますので、ご注意ください。

先日パヤとバーシーの”君たちはどう生きるのか”というライブの中でちょろっとだけお話に出てきた、ネトフリのコンテンツ『正体』という映画の話を少し。


映画のあらすじ

日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに心震える、感動のサスペンス。


あのライブの後、パヤと少し話したんだけど、

もし自分の夫が死刑判決を受けた後、収容所から脱走を図って自分の目の前に来たら、自分達はどうするか。


バーシー:私は警察に連れて行く。そして夫の話を聞いた後、私が彼の無実を証明すべく闘う。
パヤ:夫が殺人をしたとは信じない。バーシーは旦那を愛してるんだね。
バーシー:そういう話やないやろー!
(いつものやりとり💦もはやネタレベルだけど、本人たちは毎度本気で話してます笑)

感想


おそらく現代の警察組織においては、きっとこの映画のように警察の名誉のために冤罪で死刑判決を受けてしまう人も残念ながらいるんだろう。

今はSNSなどの個人発信メディアによって、情報は瞬く間に拡散され、世の中に大きく影響を与えることもできる。
何が正しくて、間違っている情報なのか判断基準が難しい中でも、
物事の本質を自分の目で確かめ、信じる、そして信じ切ることが大切なんだと思った。

まだこの社会には、人を信じてくれて、そのために行動してくれる人がいると信じたいと思った。

#バーシー  

追伸:こちらも同様のストーリーですが、あり得ないほど後味の悪い小説に興味があったらぜひ読んでみて!(3日くらい沈む勇気のある人だけチャレンジしてね)

イノセント・デイズ 早見和真



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