新しい酒(手帳)には新しい皮袋(ペン)を。聖なる書のままにペンを買う。
手帳の次はペンを
手帳を買ったら、今度はペンだ。
と、いろいろ買い集めては、どんどん溜まって困っている。使っていてどうもしっくりこなかったり、贅沢にも書き味が気に入らなかったり、無くしたと思って買い求めたりし、どうしようもない状態だ。
で、こんなのだから、もう新しいペンは買うのはよそうと心に決めたのに、性根は腐ったまま変わらないらしく、つい、ふらっと新しいペンを買ってしまった。
激細ペンを手にとる
買ったのは「パイロット Juice UP(ジュースアップ)」
0.3ミリ激細のゲルインキボールペン。書く時に出すノック式だから、キャップを無くしてペン先を傷つけたり、書けなくなったりしない。
ホームセンターでこれを見つけた時には、これはいいかもしれないぞ!と、興奮を抑えられず、すぐさま手に取りレジに進んでしまった。
新しい手帳に全てを記すために
どうして激細のペンが欲しかったかというと、この間買った手帳がそもそもの諸悪の根源。来年の手帳として、いろいろ考えあぐねた結果、「ほぼ日手帳Weeks」を買った。
そのことは前に書いたが、薄く軽くポケットに入る手頃さ。だけど、余裕のある縦長は、紙面が意外と広く、1週間それなりに書き留めることができる。
とてもバランスの良い手帳だと、好意を持ち熱い期待をして購入した。
使い始めこの数日、事細かに日々のあれこれを書いていたが、どうしても全てを記録するには、紙面が物足りない。かなり、工夫して書かなくては、大切な日々の記憶を留めることは不可能と感じる。
そこで、物理的に細かく書くことのできるペンが必要となった。
キャップいらずで気揉みいらず
今まで使って気に入っていたのは、三菱の0.3のペンだが、キャップ式なので、失くすかもしれんと、気になって使わなければならない。常にそこが癪に触っていた。
今回買ったこのペンならば、キャップいらずのノック式。自分の理想を叶えてくれるのではないかと、期待している。
数日使ってみたが、とても滑らかで書きやすいし、キャップで気を揉む必要も無い。存外、気持ちよく使っている。
ただ、残念なのが黒インクを買ってしまったこと。基本手帳は、目に映える青のインクで書いている。黒だとちょっと寂しく侘しい。
こんなことは贅沢だとは思いながら、つい、青インクを一本買おうかなぁと、思ってしまう我が身がオゾマシイ。