“動画”が日常の記録になる、それへの起爆剤としてのカメラ「XV-1」
[ソニー、Vlogger向けコンパクトカメラ「ZV-1」発表 自撮りしやすいバリアングル、ウインドスクリーン付き高性能マイク - ITmedia NEWS]
>米Sony Electronicsは5月26日、1.0型Exmor RS CMOSセンサーを搭載したコンパクトカメラ「ZV-1」を発表した。YouTuberが自らの日常を映像と音声で記録するVlogスタイルに最適なさまざまな機能をRX100シリーズ譲りのコンパクトボディーに搭載したのが特徴だ。
[ソニーのZV-1カメラはビデオブロガー向け優れもの | TechCrunch Japan]
>ソニーは豊富な機能を誇る既存のRX100シリーズのコンパクトデジカメをビデオカメラ化した。ソニー自身がVlogカメラというだけあってビデオブロガーが殺到している。こうした層が求める機能すべて備えたプロダクトに仕上がっているからだろう。
このカメラが生まれたと言うことは、これから、記録とは“写真”ではなく、”動画”になる、そう思い知らされます。
カメラの知識が豊富で、金と時間を費やして、その時の最適な動画撮影機器を揃えるのが、動画撮影の基本となっています。
が、このカメラがあれば、動画撮影のかなりの部分を占めていた、機器を揃え撮影の環境を最適化することを、かなり省き。撮影に高い比重をかけて行うことができます。
基本的な性能は満たしており、小型で軽量。唯一のネックは10万近い価格。
ただしそれも、動画配信への意欲と、成功するためのアイデアがあれば、難なく超えることのできる。
このカメラのことを知って、心から想ったのが「あゝこれで何も考えなくて良くなる」
“写真“ならば、多少のウンチクが頭に詰まっている。両手に手触りがある。だけど、“動画”は今ひとつ、いや、全く空っぽのまま。様々なカメラが動画に対する行動を歩めているが、僕はそれを避けて通る。どうにも、取捨選択が煩わしいので。
が、このカメラなら、何も考える必要がない。この小さな塊一つで満足いく”動画”が撮ることができる。この、安堵感はこのカメラの最高最強の利点である。そう感じる。
これから加速していく、“動画”への起爆剤として、このカメラは歴史を作るかもしれません。
カメラ好き写真好きとしては、ちょいと寂しい世の流れを感じているのですけど。
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