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凡庸雑記「時間切れ池袋」

池袋に行く


この間、クリスマスイブの日、久しぶりに池袋に行った。

もちろん、仕事の都合で。

しかし、実のところ気の進まない仕事は従として、主はもちろん池袋の街のスナップ。

着いたら即、池袋を歩く



着いたら即、カメラを掴んで、サンシャイン60の付近に歩き出した。

悔しいのが、思ったよりも首都高が混んでいて、到着が遅れたこと。予定では、2時間は撮影できると思っていたが、食事の時間を入れると約1時間弱ぐらいしかない。(仕事に来たのに、撮影の時間を気にするとはなんとも不届き)

それに、池袋はあまりよくわからない。撮影によさそうな街並みを、iPhone片手にマップで当たりをつけて、迷いつつ歩く。

撮影の前に安全確認



道路沿いのさほど面白味のない風景を歩きつつ、気になったらカメラを向けて、シャッターを切っていく。

でも、十分気をつけないといけないのが、すごい勢いで自転車が走り回っている。渾身の力でペダルを漕いで、かなりの速度で脇をすり抜けていく。この世の終わりか、不倶戴天の仇を追いかけているのか、はたまた、悪鬼のかしらから逃げているのか、平和で安全と言われている日本には、似つかわしくない、鬼気迫るすごい形相をして体の脇をする抜ける。

写真を撮る前に、左右を確認し、安全を確認。これ重要。

面白そうになったら、はい終わり


途中、街を紹介している地図があったので、人通りの多そうな場所を確かめる。今、歩いている道を真っ直ぐ進むと駅前に行く。駅前に行けば、写欲そそる人や街に出会えるだろうと、歩き始める。

しかし、残念。面白そうな街並みが見えてきたのを合図のように、撮影時間も無くなってしまった。本当に残念で仕方がない。


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